MESO2015年活動報告および2016年会費のお願い | ハローミャンマー

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ミャンマーヤンゴン在住、正田信子がヤンゴンから発信します。

新年あけましておめでとうございます 

MESO(ミャンマー教育支援機構)にご理解とご協力いただきありがとうございます。 2015 年 11 月にミャンマーでは総選挙が実施され、アウンサンスーチー女史が率いる野党 NLD が圧勝し、本年 3 月には新政権が誕生します。ここ数年で大きく変わりだした動きが更に拍車がかかることが予想されます。 

ヤンゴン市内は木々が切り倒され建設ラッシュ、至る所で交通渋滞と様変わりし始めています。
その一方、一歩郊外に出れば、のどかな自然が広がり、人々が温かい笑顔で迎えてくれます。今までのミャンマーの持っている素晴らしさを残しつつ、国が発展していくことを願っています。 

2015 年の国家試験では、MESOが支援しているユワティジ村初の医学部合格者が誕生しました。村長、校長、僧侶はじめ村人の皆さんからの強い要請により、医学生ナンユーウェイさんの就学を支援することにいたしました。彼女の夢は、「立派な医師になってユワティジ村で働くこと」。 無医村の村に医師が常駐する日が来ることを、村人の皆さんと一緒に楽しみにしています。 

MESO の活動を始め、今年 6 月には 10 期目の新高校生を迎えることになります。
既に、社会人として活躍している卒業生の数も増え、教師、会社員、公務員、親として活躍して いる姿に明るい未来を感じることができます。 
福島県、桜の聖母学院高等学校インターアクト部の皆さんからは、文房具品と一緒に子供達一人 一人にお手紙をいただき、MESO の子供達からお返事を出し、子供達同士の交流が続いています。MESO を通して日本とミャンマーの同世代の子供達の相互理解に繋がれば嬉しく思います。 

MESO の関連商品として、自立した運営、女性の経済的自立を目標に製造販売しております、 ミャンマー手作り石鹸 MESOap が多くの方のご理解とご協力により、年々販売を伸ばしており
ます。ヤンゴン国際空港内ギフトショップをはじめ多くのヤンゴン市内の店舗で扱っていただい ております。販売して下さる店舗の皆さま、ご購入下さった皆さま、ありがとうございます。

2015 年、賛助会員および寄付金支援者の皆様からのご寄付および MESOap の売上により、
以下の支援活動を行いました。ご協力に心より感謝申し上げます。 

★ 高校生・大学生 就学支援 9 年生 12 名   10 年生 10 名   大学生 7 名(内 2 名は 9 月卒業) 合計 28 名に対して、高校および大学への就学支援。 (進級不可の 3 名については、10 年生の支援打ち切り) 
★ 新学年開始にあたり ILBS からの 290 名分の文房具品寄贈をアレンジ。  
★ 会員からの寄付により、古着、文房具品、タオルなどを MESO 関係者に寄贈 ・ MESO 関連商品、MESOap の製造販売。
 
MESO の活動についてご不明な点、ご質問等ありましたら何なりとお気軽にご連絡下さい。 
6月のミャンマーの新学年開始に向け、2016年会費を 1月から 3月末日までにご入金いただきますようお願い申し上げます。 

「お申込みフォーム」
お手数ですがフォームにご記入ご送信の上、下記口座へのお振込みをお願いいたします。

振込先 三井住友銀行 都立大学駅前支店 
普通 1686704 
MESO 日本事務局 代表 正田 信子  (メソ ニホンジムキョク ダイヒョウ ショウダノブコ) 

引き続き、MESO の活動へのご理解と、ご協力をよろしくお願いいたします。