ハローミャンマー

ハローミャンマー

ミャンマーヤンゴン在住、正田信子がヤンゴンから発信します。

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ヤンゴン、カバエパゴダ通りにある、老舗のイタリアン、カフェディバーがサンチャウンにオープンしました。

 

とてもローカルなお店が並ぶサンチャウンの裏通りの角、突如オシャレなお店が登場です。

こじんまりとした2階立てのお店です。

 

 

オーナーのココアウンさんは、もともとサンチャウンのご出身です。今から約20年前にサンチャウンのバホー通り、カフェデミロという喫茶店を始められ、それからインヤ通り、ユニバーシティーアヴェニュー、現在のカバエパゴダ通りと移転の度に、お店が大きくなっていきました。

 

 

「やっぱり、地元にお店が欲しいと思って」とココアウンさん。 サンチャウンの住人としては嬉しい限りです。 

 

 

写真を撮り忘れましたが、カバエパゴダ通り店には無いメニュー、タラコスパゲティーも美味しかったです。

 

Cafe DIBAR  Sanchaung Bal.

NO.17 Pan Chan Street Sanchaung Township

 

 

 

福島県、桜の聖母学院高等学校インターアクト部の皆さんとの交流も、段々と回数を重ねてきました。 今回も筆記用具などの文房具品、日本のお菓子(キャラメル、ミルキーなど)と一緒に、お手紙が届きました。

 

 

遠く日本から同世代の高校生からの英文でのお手紙にみんな大喜びです。

ミャンマーでは小学校から英語の授業がありますが、実用的な使える英語とは程遠い、ひたすら暗記の教育です。

 

でも流石に高校生、みんな頂いたお手紙を読むことができました。 かわいい便箋に書かれていたり、お写真が同封してあったり様々です。

 

彼等の生活の中で、多分唯一生きた、実用の英語に触れる機会だと思います。

 

 

「日本に友達が出来てとても嬉しい。」

「皆さんにミャンマーに来てほしいし、是非日本にも行きたい。」

「日本は今、どんな季節???」

「英語をもっと勉強しようと思った。」などなど。

 

さあ、今度は英語でお返事を書く番です。みんなちゃんと書けるかな!!

こうやって語学を勉強したり、他の国のことに興味を持ったり、学校の勉強だけでなく、

MESOを通して、ミャンマーと日本の高校生が触れ合う機会を提供できたことをとても嬉しく思います。

 

桜の聖母学院高等学校インターアクト部の皆さん、顧問の久保先生、ありがとうございます。

 

 

ヤンゴンのダウンタウン、スーレーシャングリラホテルに隣接して出来た、スーレースクエアー。

ショッピングセンターとオフィスが入った複合施設です。

 

 

 

今までヤンゴンでは目にすることのなかったショップが店を連ねています。

地下にはスーパーマーケットのマーケットプレイス、レストランが入り便利になりました。

 

日々激変しているミャンマー、今年はどのように変化していくのか見守りたいと思います。

 

 

 

門松門松新年あけましておめでとうございます門松門松

 

MESO(ミャンマー教育支援機構)にご理解とご協力いただきありがとうございます。

 

2007年ミャンマーの新学年6月より、経済的に高校進学が困難な学生14名に対して高校への進学就学支援を開始し、2016年でちょうど10期生を迎えることができました。

また2010年からは、MESOにて高校就学を支援した学生の中から特に成績優秀者に対して、引き続き3年間の大学就学支援を開始いたしました。

 

この10年間で126名(途中打切り者除く)の高校就学および13名の大学就学を支援し、それぞれ無事に終了いたしました。

現在25名の高校生、大学生を引き続き支援しております。

これも一重に皆さまのご理解とご協力のお蔭と感謝しております。

 

MESOから巣立ち、教師、会社員、公務員、親として活躍している姿を垣間見るのはとても嬉しいことです。 一方、病気により亡くなった子供、家庭の事情で就学を続けられなくなってしまった子供、病気で就学が続けられなくなった子供、行方が分からなくなってしまった子供など多様な生活環境の中での、教育支援の難しさに直面した10年でした。

 

この10年間、2007年僧侶により大規模なデモ、2008年大型サイクロンによる被害、そして2011年に軍事政権から民政移管され、2016年3月にアウンサンスーチー女史率いるNLD政権へと、激動の時代を過ごしたように思います。

 

今後一層、発展が期待されるミャンマーですが、豊かな自然が、人々の笑顔、助け合いの精神など、今までのミャンマーの持っている素晴らしさが失われることなく発展していくことを願っています。

MESO、11年目を迎えるにあたり、本年より活動方法を変更いたします。

 

2016年活動報告

 

★  高校生・大学生 就学支援

9年生 12名、内2名打切りにより10名

10年生 11名、内1名打切りにより10名

大学生 5名、内1名は2016年9月卒業

2017年1月現在、合計25名に対して、高校および大学への就学支援。

 

★  カトリック菊名教会の皆さまからご寄付頂いた筆記用具をMESO関係者に寄贈。

 

★  昨年に引き続き、福島県、桜の聖母学院高等学校インターアクト部の皆さまからは、文房具品と一緒にお手紙をいただきました。日本とミャンマーの同世代の交流が続いています。MESOを通して日本とミャンマーの相互理解に繋がれば嬉しく思います。

 

★  MESO関連商品、MESOapの製造販売。

2009年よりMESOの関連商品として、自立した運営、女性の経済的自立を目標に製造販売しております、ミャンマー手作り石鹸MESOap が多くの方のご理解とご協力により、年々販売を伸ばしております。ヤンゴン国際空港内ギフトショップをはじめ多くのヤンゴン市内の店舗で扱っていただくことができ、ミャンマーのお土産品として定着してきました。

 

2017年からのMESOの活動について

 

『必要なとき、必要なところに、必要な支援』

を目標にミャンマーでの教育支援活動を続けてまいります。

 

★現在支援をしております、高校生および大学生については終了時まで今まで通り、支援を継続しますが、新学年に向けて新規の学生選抜は行いません。

 

★会員および年会費制度は廃止し、MESOの活動にご理解、ご協力いただける方々については、寄付金として随時受付ます。

 

★MESOapの製造販売を強化し、自立した運営を目指します。

 

寄付金振込先

三井住友銀行 都立大学駅前支店  普通1686704
MESO 日本事務局 代表 正田 信子 
(メソ ニホンジムキョク ダイヒョウ ショウダノブコ)

 

MESOの活動についてご不明な点、ご質問等ありましたら何なりとお気軽にご連絡下さい。

引き続き、MESOの活動へのご理解と、ご協力をよろしくお願いいたします。

 

仏教国ミャンマーですが、宗教の自由は認められており今日12月25日はクリスマス、

国民の祝日です。

 

クリスマスイブの昨晩は、ヤンゴンのカトリック、セントメリーカテドラルのクリスマスミサに行ってきました。

 

 

夜の10:30からクリスマスソングを唄って11:30からミサが開始とのこと。10:30少し前に教会に到着すると、綺麗にライトアップされていて写真を取り合ったり大勢の人で一杯です。

 

 

聖堂の中の席は既に満席で、左右、後部には補助席が設けられ、ミサ開始1時間前で補助席もほとんど満席になっている状態で、聖堂の外にも椅子が並べられています。

 

 

英悟、ミャンマー語、ラテン語が入り混じった中、慣れ親しんだクリスマスキャロルのメロディーが流れ、ヤンゴンでのクリスマスを実感することが出来ました。

 

クリスマスツリークリスマスベルヤンゴンからメリークリスマスクリスマスツリークリスマスベル

 

 

12月17日(土)、ヤンゴン国立劇場で、ミャンマー国立交響楽団コンサートが開かれました。

 

 

今年は、ベートーベンの交響曲3番とグリークのピアノ協奏曲、ミャンマー人と日本人の合同合唱団を交えクリスマスソングメドレーや、ミャンマーの竪琴とのコラボレーションで日本やミャンマーの歌が演奏されました。

 

 

ミャンマー国立交響楽団は日本人の山本祐ノ介氏が指導、指揮をしています。

まだまだクラシックのコンサートは一般的ではありませんが、会場は大勢の人で一杯でした。

 

年末にミャンマーで第九を聞けるようになる日もそう遠くないかもしれません。

 

 

今月9日から、ヤンゴンの国内線空港が新しいターミナル3に移動しました。  

 

それまでの空港ではチェックインの際には大きな針の付いた秤で荷物の重さを計り、

到着の際の荷物は、ベルトではなくポーターが運んできたものが床に並べられ、

特に売店やレストランもなく、英語の表示やアナウンスも少ない、非常に旧式なものでした。

 

今回オープンした新ターミナルは国際線ターミナルにも劣らぬほど立派です。

 

空港内にはショップやレストランも充実しています。

 

英語表示があり、英語で館内放送が流れ、特に外国人利用者には各段に便利に使いやすくなりました。

 

つい一週間前まで使われていた空港とのあまりの違い。

きっともう目にすることのない、あの大きな秤、雑然とした以前の空港ターミナルが思い出され、どんどんと古いものが壊され新しく便利になっていくことに何だか寂しさを感じました。

 

 

 

 

カトリック菊名教会も皆様がミャンマーの子供達のために、たくさんご寄付下さった筆記用具を

先週日本から持って帰ってきました。

 

その約半分を昨日、ヤンゴン市内の僧院で生活している子供達に持って行きました。

 

 

ここの僧院では、経済的に親元で生活することが難しい主にシャン州出身の男の子達、

4歳から25歳までの約250人が僧侶または普通に一般人として共同生活をしながら、勉強をしています。

 

子供達は決して十分とは言えない環境の中でも、学校に行きたいという強い意志を持って頑張っています。

 

 

MESOではこの中から9年生、10年生の子供達6名の就学を支援しています。

 

 

ご寄付頂いたものは、子供達が大切に使わせて頂きます。

ありがとうございました。

 

 

 

ミャンマーにいらしたことのある方なら誰でも必ず目にすることになるタナカ。

赤ちゃんから大人まで顔にたっぷりと塗っています。

 

 

タナカの樹木の表面を石盤に水を加え、摺って使います。これを顔や体に塗ると、清涼感があり、 紫外線を遮断し、日焼け止めやかゆみ止めとしての効果があります。 また、抗炎症成分や保湿効果の高さ、ホワイトニング(美白)効果があるという点や、毛穴を引き締める効果、余分な皮脂を吸着するという効果も注目されています。

 

 

先日、料理をしていた際に、油がはねてシャツ一面に油ジミが出来てしまいました。

直ぐに洗濯したものの、全くシミは落ちず、諦めるしかないかと思っていたら、

キラが「タナカを付けてみたら落ちるかもしれない」と言うので、早速トライ。

油ジミの箇所にタナカを付けて、一晩放置。 翌日洗濯機で洗ったところ、シャツ全体に飛び散っていた油ジミがほぼ落ちていました。

 

 

昔からミャンマーで多くの人々に愛され、親しまれているタナカのパワーに改めてビックリしました。 ミャンマー在住の方、シミ抜きに是非タナカをお試し下さい。 その場合は必ず天然のものを、石盤で摺ってお使い下さい。

 

 

クリスマスが近づいたこともあり、久しぶりに日曜日の朝に早起きをして、セントメリーカテドラルの8時のミサに行ってきました。

ヤンゴンダウンタウン、ボーアウンチョー通りにあり、カトリック教会の中でもひときわ重厚な教会です。8:00の開始時間には広い聖堂が人で一杯になりました。

英語ミサと言っても、参加者はほぼ全員ミャンマー人。 英語、ラテン語、ミャンマー語が混在しています。

 

 

仏教徒が大多数を占めるミャンマーですが、少数ながらカトリックもしっかり根付いています。

 

 

敬虔とは程遠いですが、朝きちんと起きてミサに預かり、清々しい一日を過ごすことが出来ました。