今月9日から、ヤンゴンの国内線空港が新しいターミナル3に移動しました。
それまでの空港ではチェックインの際には大きな針の付いた秤で荷物の重さを計り、
到着の際の荷物は、ベルトではなくポーターが運んできたものが床に並べられ、
特に売店やレストランもなく、英語の表示やアナウンスも少ない、非常に旧式なものでした。
今回オープンした新ターミナルは国際線ターミナルにも劣らぬほど立派です。
空港内にはショップやレストランも充実しています。
英語表示があり、英語で館内放送が流れ、特に外国人利用者には各段に便利に使いやすくなりました。
つい一週間前まで使われていた空港とのあまりの違い。
きっともう目にすることのない、あの大きな秤、雑然とした以前の空港ターミナルが思い出され、どんどんと古いものが壊され新しく便利になっていくことに何だか寂しさを感じました。