ハローミャンマー -24ページ目

ハローミャンマー

ミャンマーヤンゴン在住、正田信子がヤンゴンから発信します。

MESOでは昨年に引き続き、9月9日羽田発、14日成田着で、スタディーツアーを企画しました。
昨年は10代から80代までと幅広い年齢層の方々にご参加いただくことができました。

今年も年齢を問わず、多くの方々にご参加いただきたいと思っています。

MESOが支援している子供達も、日本から皆様とお迎えするのを楽しみにしています。

詳しくは、こちらをご覧下さい
初めてミャンマーに旅行で行った時、ミャンマー人の穏やかで控え目な性格や敬虔な仏教徒である国民性に、ある種の懐かしさと親しみを覚えたものです。

その後、96年にミャンマーで仕事をするために、移り住み、実際にミャンマー人達と一緒に仕事をするようになり、この穏やかで控え目な性格にことごとく悩まされることになります。

文化、習慣、言語の違う人達と仕事をする場合、YesかNoかをハッキリとさせないと物事が進みません。「出来るのか、出来ないのか」「分かったのか、分からないのか」そこをハッキリさせたいのですが、穏やかで控え目なミャンマー人達は、いつも「ハイ、出来ます。分かりました。」
実際は出来ずに、分かってないことがしばしばでした。

ミャンマーでは他人、特に目上の人に対し「分かりません」「出来ません」と言うのは失礼な事だと考える傾向があり、「ハイ、出来ます、分かりました」と言うのは、相手への敬意を表す答えで、文字通りの意味ではない場合が多いようです。

そんな戸惑いばかりで始まったミャンマーとの関わりも、15年。
でも同じ目標に向かって、一緒にお互いに理解するように努めていると、意外に簡単に分かり合えることがあったり・・・。

MESO(ミャンマー教育支援機構)は一方的な支援にとどまることなく、多くのミャンマー人の協力者達、また支援をしている子供達と一緒に作り上げていきたいと思っています。

MESO(ミャンマー教育支援機構)



MESOapは現在、4種類(ナチュラル、モリンガ、竹炭、タナカ)があります。


今日は「タナカ」について紹介します。


日本で「タナカ」というと名字の「タナカ」さんを思い浮かべるのではないでしょうか?


ミャンマーで「タナカ」とは、女性がかかせない伝統的な化粧品です。


「タナカ」の樹木の表面を水と一緒に岩盤で摺りおろし(書道の墨を水で摺るイメージです)、日焼け止め対策として顔に塗ります。


紫外線の遮断、あせもなどのかゆみどめ等として利用されています。


また、東南アジアでは民間薬として胃薬、解熱剤としても利用さてれいるそうです。


原産は東南アジアですが、日本でも奄美大島以南で自生しており、ミカン科の「ゲッキツ」と呼ばれています。


観葉植物や庭木や生け垣などに利用しています。




MESOapはミャンマーで広く利用されている「タナカ」の粉末を加えました。


ぜひ、MESOapを一度、ご利用ください。


MESOapネットショップはこちらです。





MESOミャンマー教育支援機構-タナカ売り

                          マーケットで売られているタナカの木

ミャンマーで外国人が過ごすためには、3種類のお金を使わなければなりません。

*現地通貨 チャット
*USドル
*FEC(Foreign Exchange Certificate) 外貨兌換券

ローカルの市場やレストランなど、ミャンマー人の生活は全てチャットで行われます。

外国人は、ホテル代、航空券、施設入場料などは全て、USドルまたはFECでの支払いです。
FECはミャンマー国内でUSドルと同価で使える兌換券。でもミャンマー国外では貨幣価値が全くありません。

さらに、ミャンマーで生活をすると、外国人は電話代、光熱費もUSドルまたはFECで支払うことになります。

そしてさらに面倒なのは、ちょっとでも汚れていたり、古いドル紙幣は受け取ってもらえません。
ミャンマー国外ならどこでも使えるのに!!!

今年に入り、ドルがチャットに対して急暴落!!!
チャット高がどんどん進んでいます。

チャットが強くなると、物価は下がるのかと思えば、物価はどんどん高くなる一方。
ドルで換算すると、40~50%の値上げになる場合もしばしばです。

チャット高がこれ以上進まないことを願っているのですが・・・。

MESO(ミャンマー教育支援機構)

 
新しい学年がスタートです。
ユワティジ村の子供達に会いに行って来ました。

この村には、小学校、中学はありますが、高校がありません。高校に行くためには、村からボートで川を約1時間のチャウンタン街まで行かなければなりません。そのためほとんどの子供達は高校進学をあきらめていました。

MESOでは、2008年からこの村の高校就学の支援をしています。

新学年はじめての訪問。MESOとの契約書に記入し、署名をしてもらいます。

$MESOミャンマー教育支援機構



MESOが支援を始めてから、高校に進学できる子供達、国家試験に合格する子供達が増えたことを、村の方々、みなさんがとても喜んで下さっています。

MESOの子供達には、頑張って各々の目標に向かって、そして進学できずに働くことになった子達の分まで頑張って欲しいと思います。

$MESOミャンマー教育支援機構


MESO(ミャンマー教育支援機構)
MESOapは「コールドプロセス製法」で作っています。
「コールドプロセス製法」をご存知ですか?

石鹸は、酸性の油脂をアルカリで加水分解させて反応(鹸化)させることで出来上がります。
MESOapは、この鹸化の際に加熱による酸化ダメージをできるだけ受けないように、あえて加熱をせずに、
ゆっくりと時間をかけて反応熱だけで鹸化させて作る「コールドプロセス製法」で作っています。

この製法で作った石鹸の良さは、石鹸成分以外の大切な副産物「グリセリン」がまるごとふくまれている点にあります。

グリセリンは、非常にすぐれた保湿成分で、お肌に薄い膜をつくり、お肌の水分をしかっりとキープするといわれております。
さらに、水分を吸着する性質がありますので、空気中の水分をお肌に運んでくれます。

また、この製法は出来上がるまでに、1カ月以上かかりますが、一つ一つ丁寧に心をこめて作っています。

まだ、ご利用になったことがない方は、ぜひ、100%手作り石鹸「MESOap」をご利用下さい

ネットショップはこちらです。

MESOミャンマー教育支援機構-MESOap
ミャンマーでは2年間の高校を卒業する時に、全国一斉の国家試験があります。

大学は全て国立になので、この国家試験に合格しないと大学進学ができません。
大学入試を兼ねている試験なので、合否は非常に大切になります。

またこの試験の成績によって、入れる大学、学部が決まってしまいます。
医学部が一番難易度が高く、コンピューター学部、経済学部、外国語大、防衛大などが人気です。

MESOからは今年8名が受験。4名が見事合格しました。

またMESOが支援して、昨年は不合格。現在アルバイトとして働いてくれているトゥーヤー君も2度目の挑戦で今年は合格。

みんな厳しい環境の中、良く頑張りました。本当におめでとう。

MESOではこの合格者4名の中から1名に対し、引き続き大学就学支援を行います。



今年から新規で高校就学支援に選抜した女の子。どうしても高校に行きたいと一生懸命に訴える姿が印象的でした。中学に通うのも経済的理由から困難な中、泣いて両親に頼んで中学に通ったそうです。

その彼女から連絡があり、お父さんが病気になってしまったので、高校に行かず働くことにしたとのこと。だから自分の代わりに別な子を支援をしてあげて下さい、とのことでした。

私達MESOの支援では、彼女が高校に行くことは出来ますが、家族の生活を支えることはできません。
彼女は今月から、働いて家族を助けることになりました。
何かとても、複雑な気持ちになってしまいました。

それぞれ厳しい環境の中で頑張っている子供達。この子達の将来が明るく、幸せでと願っています。

MESO(ミャンマー教育支援機構)
MESOミャンマー教育支援機構


MESO ファンドレイジング報告  

少し前になりますが、5月4日に逗子マリーナで開催のエコフリーマーケットに出店しました!
MESOapの宣伝販売だけでは 2.5M四方のブースは埋まらないので、MESOスタッフをはじめ会員の方々にも御協力頂き家庭の不用品を集めていわゆるガレージセールのノリで乗り込んだら・・・・フリーマーケット通のお店に囲まれ、かなり素人っぽい構え!!どうなる事やら~?

フタを開けてみたら、お天気も良くGW中とあってかなりの人出で、予想外の六万円ちょっとの売り上げとなりました。ミャンマーの高校生約3人が学校に行ける金額です。
皆さま、ご協力ありがとうございました。

MESOミャンマー教育支援機構


本日より、ミャンマー手作り石鹸「MESOap(メソープ)」が、インターネットでご購入いただけるようになりました。


とてもうれしいことに、既に全国各地からお問い合わせ、ご注文をいただいております!!


オープンしてすぐにご注文が入ったため、すでにMESOapをご存じの方からの注文かと思いました。


しかし、そうではなく、ネットショップをご覧になり、興味をもってくださった方からの注文だったので、大変驚きました。

ブログで皆様に、ネットショップオープンを告知する前に、ご注文の対応をさせていただきましたこと、うれしいかぎりです。

ご購入いただきました皆様、ありがとうございました。


ぜひ、皆様も一度、MESOapをご利用下さい!


ネットショップはこちらです。


MESOミャンマー教育支援機構-MESOap
ミャンマーでは、まだまだインターネットの接続がスイスイと簡単にとは行きません。
接続出来ないことはしばしば、またアクセスの出来ないサイトもたくさんあります。

それでも情報源やコミュニケーションの手段として、ヤンゴンの若者の多くがインターネットを使っています。
ただ自宅でネットに接続できる環境がある人はほとんどなく、市内のいたるところにネットカフェがあり、若者達で賑わっています。フリーメールの中ではGメールが自由に使えることもあり、多くの若者達はGメールのアカウントを持っています。

そして今の人気はFacebook。Facebookを通して、情報交換したり友達を広げたり・・・。
写真をアップするのに、接続状況によってはとても時間がかかってしまうのに、マメマメと写真をアップしたりしています。

この環境の中で新しくブログをスタートして、ちょうど1ヶ月。
ヤンゴンからアップをするのは想像以上に大変というのが実感ですが、挫折せずに続けて行きたいと思います。

MESO(ミャンマー教育支援機構)