不安や恐怖で、どうしようもない人に読んでもらいたいブログ | やさしいカウンセリング 心屋*東京都

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東京で活動している、心屋認定カウンセラーです。
元・保育士、元ひきこもり。

現在、親子(父・子)でカウンセラーとして活躍中♪

ヘンなブログのタイトルで、ごめんなさいね。

 

 

それから、今日の記事は

 

自分がシンドカッタ時のことを書く予定なので

 

そーいうのを読むのが嫌という人もいるかも知れません。

 

 

 

 

 

夏河は、ひきこもりだったんですよ。

 

それも8年のひきこもりでした。

 

 

8年っていったら、大したものでしょ(笑)

 

お酒だって8年も寝かせたら、値段があがりますからね。

 

 

 

 

 

この、8年間のひきこもりが終わったのは

 

私が風呂場で倒れて

(ストレスによって)

 

 

もう、自分一人の力じゃどうしようもない…!

 

という情況に追いやられて

 

一番助けを借りたくなかった両親に

 

「たすけて」

 

 

 

惨めな告白をしてからでした。

 

 

 

 

 

この時、両親は私を助けてくれましたが

 

歯痒かったのを覚えている。

 

 

こちらの辛さや、して欲しいことが

 

びみょう~に伝わんないんですね。

 

 

 

だから気にかけてくれるし

 

助けてはくれるんだけど

 

こちらが望むようには、助けてはくれなかった。

 

 

 

 

だけど、当時の自分はもう、メンタルがボロボロだったから

 

 

たとえ自分が望まないことであっても

 

すべてを受け入れよう…!

 

と決意していた。

 

 

 

そして、まぁ

 

徐々に徐々に良くなって行ったんですけど

 

 

 

 

 

困ったのが、

 

 

ものすごく怖がりになってしまったこと。

 

 

 

 

今 振り返れば、ものすごく怖がりになっていたのは

 

ごく一時的な期間だけだったんだけど

 

 

苦しんでいた当時は、辛いものだった。

 

 

 

 

 

極端な例を出すと、

 

ご飯を食べることすら怖かった。

 

 

お茶椀に半分も入っていない白米を

 

お箸ですくって口に運ぶのが怖い。

 

 

 

ごめんなさい、ごめんなさい と言いながら食べたのを覚えている。

 

 

 

 

 

当時を振り返ると

 

こんな自分が、生き物の命を殺して食べようとしていることに

 

ごめんなさい…

 

 

という感覚だったと思う。

 

 

信じられないかもしれないが

 

ご飯を食べることが、罪悪感に感じていたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

当時の自分が、なんでこんなことになってしまったのか

 

考えてみると

 

 

たぶん、

 

自分が〝絶対的に信頼していた価値観〟が

 

一夜にして

 

意味をなさないモノに変わってしまったから

 

だと思う。

 

 

 

 

 

 

 

私は、ひきこもりをしていた間は

 

自分しか信じていなかった。

 

 

自分しか信じないことで

 

自分を傷つけようとしてくる存在から

 

自分を守っていた。

 

 

 

しかし、ある日

 

倒れてしまうことによって

 

絶対的に信頼していた〝自分の価値観〟〝自分の生き方〟が

 

 

通用しないことを、思い知ってしまった訳だ。

 

 

 

 

今まで、自分を支えていたものが

 

ポッキリと折れてしまった。

 

 

文字通り

 

私は、あの日あの時 自信を失ってしまったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

今まで意固地になることによって、

 

頑固になることによって

 

感じないようにしてきた感情を、感じるようになった。

 

 

それは

 

今まで敵だと思ってきた親からの、自分にたいする優しさや

 

日常の、ささいな喜びといった

 

嬉しい感情もあったけど

 

 

 

恐怖とか、不安とか

 

そういう感情も強烈に感じるようになった。

 

 

 

 

 

なにより、

 

また倒れてしまうかも…!

 

と考えた時に襲ってくる不安が

 

いちばんシンドカッタ。

 

 

 

今 振り返れば、自分が倒れたのなんて、あの時の一度きりだったけど

 

 

自分の力が頼りにならなくなった今、

 

また倒れてしまったら…

 

自分はいったいどうなるんだ?

 

という不安が、辛かった。

 

 

 

 

両親が仕事で、家から離れるのが

 

とても怖かった。

 

 

28にもなって、怖くって

 

仕事中の、父の携帯に電話したこともある。

 

そのくらい怖かった。

 

 

 

 

 

 

結論から言うと、

 

この、ものすごく怖がりだった期間は

 

3~4ヶ月で終わった。

 

 

そういうものなのだと思う。

 

 

 

どんな心トキメクような、嬉しいことも

 

それが続けば、いずれは慣れてしまい

 

何も感じなくなるように

 

 

強い恐怖感も、いずれは慣れる時がくるのだ。

 

 

 

 

 

 

私が、恐怖感に慣れるまでの3~4ヶ月の間

 

何をやっていたかというと

 

ひたすら、感謝することをしていた。

 

 

 

自分が今まで邪見にしていた、他人という存在に

 

 

それから、

 

人との繋がりというものに

 

 

 

ひたすら、感謝をしていた。

 

 

 

 

謝っていた、と言ってもいいかもしれない。

 

 

今まで、軽く扱っていてごめんね。

 

ないがしろにしていてごめんね。

 

邪見にしていてごめんね。

 

 

 

 

 

ひたすら、ひたすら

 

罪をつぐなうかのように

 

 

自分が今までゾンザイにしてきたモノに

 

心の中で謝っていた。

 

 

 

 

 

 

 

そういうふうに感謝をすると

 

不思議と恐怖感が、減ったような気がした。

 

 

そして、

 

人とつながるためには、どうしたらいいか

 

真剣に考え

 

行動するようになっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

暗闇が怖い、人が怖い、地震が怖い、お化けが怖い

 

怖いは色々あると思うけど

 

 

怖い~! 何とかしたい~!

 

って思っている人に、自分が言えることは

 

 

 

 

 

大丈夫なんとかなる

 

 

 

 

 

ということ。

 

 

 

 

怖い、は

 

そのうち慣れます。

 

大丈夫。

 

 

 

 

それから、

 

怖いという気持ちに向き合い

 

真剣に〝怖い〟を終わらせようとして、真剣に考え、行動することで

 

〝怖い〟は薄まっていきます。

 

 

どんな小さなことでも、行動するといいよ。

 

小さな積み重ねが、自信になってくれるから。

 

 

 

どういう時に、怖いとか、不安という

 

ネガティブな感情を感じるかというと

 

自信が無い時なんだよね。

 

 

だから、自分のために出来ることは

 

どんな小さなことでもいいから、してあげて下さい。

 

自分の為に。

 

 

 

 

 

最後に、

 

真剣に祈ると

 

怖さや不安は、和らぎます。

 

 

これは、ちょっと宗教っぽく感じるかもしれないけれど

 

本当です。

 

 

 

 

上差しさっき夏河が、不安と恐怖で仕方がなかったとき

 

ひたすら感謝をしていた…

 

と書きましたけど

 

 

あの時、私がしていた感謝って

 

祈りだったと思うんですよ。

 

 

 

 

祈りって、意を宣る

 

っていう意味みたいです。

 

 

意を宣るっていうのは、

 

うわ~困ったどうしようどうしよう…っていう気持ちではなく、

 

困った~誰かなんとかしてくれ助けてくれ~…っていう気持ちでもなく、

 

 

 

私は、私の為に(あるいは何かの為に)

 

こういうことをします!

 

という宣言なんです。

 

 

 

 

祈っている間は、人の心は前向きなんですよ。

 

 

うわあどうしよどうしよ…と、ただ困っているのではなく

 

誰かなんとかしてくれ助けてくれ…と、どこかの誰かが解決してくれるのを待つではなく

 

 

 

 

私は、私の為に

 

今できることをします!

 

 

私は、私の為に

 

こういうことをしてあげようと思います!

 

 

 

という

 

非常に前向きな、メンタルなんです。

 

 

 

 

このメンタルを、積極的に生み出す行為のひとつが

 

〝祈る〟なのだと

 

私は思っています。

 

 

だから真剣に祈っている時、

 

人の心は、ネガティブな方へは行かないんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、長くなってしまいましたね

 

夏河はそろそろ休みますニコ

 

 

おやすみなさい。

 

 

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