【癌のサプリメンテーション2】グルタチオン Nアセチルシステイン グルタミン 抗酸化物質 | めるもバレエ metamorphose Ballet

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【癌のサプリメンテーション】前回の記事でホエイプロテインについて取り上げました。

 

今回は抗酸化物質についてです。

 

「身体のサビ、酸化は老化、酸化ストレスは生体を傷つける」と悪者の活性酸素・フリーラジカルですが、「組織を損傷する」作用を応用して癌治療に使われるそうです。

 

[…]フリーラジカル反応により組織障害が引き起こされることが明らかになると,フリーラジカルを癌治療に応用することを考えついた[…]
フリーラジカル反応を用いた癌の集学的治療として現在臨床応用されている[…]

 

「フリーラジカルの医学 吉川敏一」

http://www.f.kpu-m.ac.jp/k/jkpum/pdf/120/120-6/yoshikawa06.pdf

 

 

活性酸素(Reactive Oxygen Species; ROS)やその毒性の無毒化を行う抗酸化物質の役割は、がん研究の分野では議論になっている。というのも、これらの分子の作用には両面性があり、条件によって腫瘍の発生を促進する場合も抑制する場合もあるからだ

 

 

「酸化ストレスは癌の遠隔転移を抑制する」だとお!?

 

もちろん、癌の転移は困ります。

 

じゃあ癌患者は抗酸化物質を摂らない方が良い?

 

「お肌ツヤツヤ元気でいたい」vs「癌やだ」ファイッ

 

さーどうする!

 

これも前回記事のホエイプロテインと同様、個人の判断と癌治療の段階によると思います。

 

私は乳がん術後で現在の治療はタモキシフェン経口薬のみですが、そうではなく「今現在身体の中に増殖中の癌があると分かっていて、切除しきれていない(手術前)」「放射線治療中」「フリーラジカルを応用する抗がん剤で治療中」であれば、サプリでの抗酸化物質摂取は避けた方が良いでしょう。

 

というか、医師に止められる可能性が高いですよね。

 

体内で合成され強力な抗酸化作用を持つグルタチオンについて。

 

 

がん細胞はグルタチオン濃度を高く保っているといわれており、そのため放射線治療や抗がん剤に対して高い耐性をもち、治療効果が弱まってしまうことが示唆されています。

 

がん細胞は、外的ストレスを排して生存・増殖するためにグルタチオンを高濃度で保持していることが多く、ゆえに抗がん剤耐性や放射線治療耐性を獲得しているといわれています。

 

癌細胞はグルタチオンで守られちゃうそうです。

 

放射線や抗がん剤で治療中の方は、グルタチオンをブーストすると治療の効果が弱まってしまうかもしれません。

 

アンチエイジングで注目を浴びているグルタチオンも、全ての状況で良いわけではないのですね。

 

活性酸素[…]分子の作用には両面性があり、条件によって腫瘍の発生を促進する場合も抑制する場合もあるからだ

 

 

活性酸素が時には腫瘍を発生させ、時には抑制する。

 

あらゆるものごとは、このようなパラドックス・矛盾を抱えているものだなと思います。

 

自分という個体にとって100%良い他者なんて存在しない。

 

当たり前ですが感慨深いです。

 

何をどう選ぶか、その結果どうなるかは誰にも分からないことです。

 

何したって結局は死ぬので死ぬのは別に良いのですが、痛いとか気持ち悪いとかやりたいことできないとか、現世の苦しみをできる限り避けたいのでございます。

 

今の私は放射線治療は終わり食事は自由で、抗酸化物質をサプリ摂取しております。

 

呼吸も運動もして酸化してるからいいんじゃね、相殺っしょー、と。

 

(酸化したくなければ息止めないとね。フフッ)


グルタチオン求めちゃいます。

点滴もやってみようかな…。

 

グルタチオンの材料になるNアセチルシステインは、ホエイプロテインに入っているそうです。

WPI飲んでます。

 

グルタチオン産生の栄養素、グルタミンも癌の餌になっちゃうそうです。

 

グルタミンは血中や細胞内プールに最も豊富な遊離アミノ酸で、しばしば血管が乏しく栄養不足になりがちな、がんの微小環境においてエネルギーを産生するための主要な基質として機能しています。

 

 

↓素人の私にも分かりやすかった記事。全部理解してるとはとても言えません。

癌は難しいですが読むのは面白いですよー。

 

「がんとグルタミン代謝」

 

 

私はグルタミンは摂っていません。特に理由もないですが。

 

 

グルタチオンも還元してくれるマザー抗酸化物質、リポ酸。

 

抗酸化作用があり、癌にも良いビタミンC。こちらも点滴やってみようかな…。

 

 

抗酸化作用があるビタミンE、トコトリエノールで。

 

 

ビタミンEはオイルも買ってみた。時代は塗布。経皮吸収。

 

 

ビタミンDも癌に関連する栄養素

 

「乳がん診断時の血中ビタミンDレベルは生存期間と関連する」

 

 

 

抗酸化作用があるコエンザイムQ10、ユビキノールで。

 

 

アスタキサンチンもいってみてる。でも全然吸収されないらしい。高いのにね。

 

 

血迷ってピクノジェノールまで買ってみた。高い。

 

アスタキサンチンとピクノジェノールはもはや遊びな気がする…。

 

NMAは昨日初めて舌下吸収デビューしました。

 

今の私はこんな感じです。

 

色々読んでると、「癌すごい」とも思えてきます。

生物を殺すものでもありますが、きっと良い方向にも応用できるシステムを持っているのでしょう。

 

癌患者にB+C+グルタチオン点滴をぶち込む藤川徳美先生。

癌にはプロテイン、ビタミンC、糖質制限、ケトン食と。

 

のんびりいきましょうふんわり風船ハート

 

 

  

 

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