電子煙草とイノベーション
これ、電子煙草です。コンビニで980円で買いました。
さっそく使ってみましたが、煙草の味はしません。ただ、ふかすと蒸気があたかも紫煙のように立ち昇りますから、煙草を吸っているような気分にはなれます。
説明書には、パック同梱のカートリッジは煙草60本分にしか相当しないということですので、やはり結構高い買い物です。
職場では屋内は全て禁煙となってしまい、煙草を吸うには外に出て喫煙所まで行かなければなりません。暑い日や寒いは日は大変ですが、これなら机で吸っていても構いませんよね。
ここ数年、職場では安全・健康にうるさくなって、これに関して山の様なレギュレーション(規制)がドンドン作られました。安全対策提案書を書けだの、環境保全マニュアルを整備しろだの、禁煙宣言しろとか、交通安全ミーティングしろだので、社員は大変です。
さらにメンタルヘルス対策ということで、レクリエーション(職場懇親)として、○○大会とか、職場内のホームページで毎月各チームの紹介をしたり、挨拶運動だとかをやらされます。
こうした仕事を担当としてやらされる人も気の毒ですが、クリエイティブな仕事をしている社員としては、こんな子供騙しのことに参加を強制されるのはたまったもんじゃありません。
危機的な現在、企業がなすべきことは、レギュレーションやレクリエーションではなくて、イノベーション(革新)です。
今の日本の企業には、製品・サービス・製造・販売・物流・研究開発の全てにおいてイノベーションが必要です。
私が買った電子煙草もローテクかもしれませんが、すごいイノベーションだと思います。
我々ビジネスマンの大先生であるP・F・ドラッカーはこう言っています。
「企業のなすべきことは、マーケティングとイノベーションだけである」と。
円高はローカーボ食には朗報
今日は、日本時間午後からまた円高が進行しています。
以前FXで痛い目に2度ほど遭った私は、今ではノンポジションですが、それでも外貨預金はドンドン目減りしていくし、持ち株も円高の影響で下がりっぱなしなので、気が気ではありません。
企業経営面では、勝ち組と負け組がはっきりするどころか、ここまで景気が落ち込めば、日本経済は壊滅といった事態も十分あり得ます。
一昔前に全盛を誇った企業、例えば電機産業は、アップルやサムソンにぼろ負けし、自動車産業では現代やVW・アウディーグループの躍進を指をくわえて見ているだけ。
実際に、世界的勝ち組の製品は日本製品と比べてもそん色がないどころか、大いに魅力的です。
そんな日本では大学を出ても就職もままならない状況はしばらく続きそうですが、なんとか私達の世代が頑張って若者が希望を持てるような道を切り開いてやらねばならないと思います。
でも、今の日本のどこの会社でも同じだと思いますが、夢もなければ情熱もなければ、競争に打ち勝つための戦略もない。大半の正社員は、所属価値と給料を守るために、役員や上司におべんちゃらをこいて、現状をレポートしているだけ。
そんな中で、大学2年の息子には、「企業への就職を念頭に置くのではなく、○○士業での独立を目指せ!その為に、今は一所懸命に勉強することだけだ」と尻を叩いています。
ところで、ローカーボ食を実施している人には円高はメリット。なにしろ、食糧自給率は40%しかないのですから、円高で輸入食品が安く食べられます。
昨日の夕食です。
・あさり・しいたけ・ブロッコリーの蒸したもの(左上)は、おそらく100%輸入物
・湯豆腐も醤油(真ん中下)も、国内で加工してはいますが、原料は遺伝子組み換え大豆の輸入物
・シシャモ(左下)は、ロシア産
・おからの炒り付け(右上)は、遺伝子組み換え大豆が原料
・味噌汁(右下)も、遺伝子組み換え大豆のミール(搾りかす)が原料
多くの消費者は、遺伝子組み換え食品を危険だと思っていますが、既に大豆やコーンの作付面積の9割はそれ。日本ではアメリカやブラジルからほぼ100%輸入されています。
これらが円高でドンドン安くなってくれれば助かります。
更に、日本の野菜・果物は、諸外国の7倍もの農薬を散布されていますので、遺伝子組み換えにより農薬散布が少なく済んでいる輸入品は、むしろ安全だともいえます。
この私の発言を聞いて、「減農薬で安くておいしい作物を作ってやる!」というパッションに満ちた農業者や農業資材メーカー、食品流通・加工業者がドンドンでてきてくれば、日本経済も明るくなるのですが・・・
80半ばの両親
金曜日の夜から田舎の老人ホームに住む両親の顔を見に帰省しました。
昨年6月に母が脳挫傷で倒れてから、往復500km強の道のりを何度もクルマで往復しましたが、その後奇跡的に回復したので、暑い夏を避けて7月以来の帰省です。
いつも妻はそんな私に付き合ってくれます。口に出しては言えませんが、とても感謝しています。
両親は、老人ホームの食事がまずいと言って、朝食を済ませてからクルマで5分程度の距離の実家に送ってもらい、昼食と夕食は自炊し、19時過ぎにまたホームに泊まりに行くという生活を続けています。
実家に泊まった翌日土曜日の朝、ホームに行くと、丁度廊下に出ていた父が嬉しそうな顔をして、私達を迎えてくれました。
母も元気そうです。妻が来てくれたこともとても嬉しかった様で、「○○さんもよく来てくれたねえ」と言います。
父が朝食を全く摂っていないというので、4人でファミレスに行きました。
が、父はほとんど食事に手を付けません。一方、朝食を済ませたはずの母は、生クリームたっぷりのワッフルを2枚も食しました。
昼食は実家で、出来合いの惣菜を買ってきていただきました。
私と同じく大食いの母は、11時半になるともう「昼食にしましょう」と旺盛な食欲を見せます。
ちらしずし、チキンカツ、鳥の空揚げ等、結構脂っこいものを買ってきたのですが、母のみならず、父も沢山食べてくれました。
いつも少ししか食べないと聞いていた父ですが、その後、姉の買ってきたプチケーキとおはぎ、そして私達が買ってきた丹波の黒豆の甘納豆を牛乳とともに平らげました。
そんなに食欲があるならと、思いっきりご馳走にしてみようと夕食を作りました。
1.豚バラ肉と白子のお鍋
2.霜降り肉のステーキ
3.刺身の盛り合わせ
すると、やはり両親共にすごい食欲!
特に脂肪たっぷりの白子や豚バラ肉、ステーキを美味しそうに食べてくれました。
一般的に高齢者食といえば、野菜の煮物、ヒジキ、豆腐、トリ肉、煮魚等、脂質が極端に少ないものばかり。PFCバランス(蛋白質、脂質、炭水化物)からいえば、炭水化物が中心です。
でも、両親が蛋白質と脂肪分タップリの食事を本当に美味しそうに食し、そして見る見るうちに元気になっていく様子を目の当たりにすると、そんな高齢者食が本当に身体に良いのか疑問になってきます。
うがった見方をすれば、老人ホームの食事や高齢者向けの宅配食は安価な炭水化物中心にしてコストを抑えて収益を上げているとも言えます。
実家で食事を終えてからしばらくして、両親を老人ホームに送りました。
母は、入口で「ここで良いからもう帰りなさい」と言います。きっと、部屋まで送ってもらうと涙がでるからそう言っているのだと思い、私達はそこで帰ることにしました。
アルツハイマーが進行した父ですが、別れ際に私達に「なんと言っても健康が一番大事だよ」と言ってくれました。
早く糖尿病を治し、また妻も子宮筋腫を治してから、また両親と脂っこい食事を一緒にしようと思いながらホームを出ました。