80半ばの両親 | ポーターのローカーボダイエット実践記

80半ばの両親

金曜日の夜から田舎の老人ホームに住む両親の顔を見に帰省しました。


昨年6月に母が脳挫傷で倒れてから、往復500km強の道のりを何度もクルマで往復しましたが、その後奇跡的に回復したので、暑い夏を避けて7月以来の帰省です。


いつも妻はそんな私に付き合ってくれます。口に出しては言えませんが、とても感謝しています。


両親は、老人ホームの食事がまずいと言って、朝食を済ませてからクルマで5分程度の距離の実家に送ってもらい、昼食と夕食は自炊し、19時過ぎにまたホームに泊まりに行くという生活を続けています。


実家に泊まった翌日土曜日の朝、ホームに行くと、丁度廊下に出ていた父が嬉しそうな顔をして、私達を迎えてくれました。


母も元気そうです。妻が来てくれたこともとても嬉しかった様で、「○○さんもよく来てくれたねえ」と言います。


父が朝食を全く摂っていないというので、4人でファミレスに行きました。


が、父はほとんど食事に手を付けません。一方、朝食を済ませたはずの母は、生クリームたっぷりのワッフルを2枚も食しました。


昼食は実家で、出来合いの惣菜を買ってきていただきました。


私と同じく大食いの母は、11時半になるともう「昼食にしましょう」と旺盛な食欲を見せます。


ちらしずし、チキンカツ、鳥の空揚げ等、結構脂っこいものを買ってきたのですが、母のみならず、父も沢山食べてくれました。


いつも少ししか食べないと聞いていた父ですが、その後、姉の買ってきたプチケーキとおはぎ、そして私達が買ってきた丹波の黒豆の甘納豆を牛乳とともに平らげました。


そんなに食欲があるならと、思いっきりご馳走にしてみようと夕食を作りました。


1.豚バラ肉と白子のお鍋


2.霜降り肉のステーキ


3.刺身の盛り合わせ


すると、やはり両親共にすごい食欲!


特に脂肪たっぷりの白子や豚バラ肉、ステーキを美味しそうに食べてくれました。


一般的に高齢者食といえば、野菜の煮物、ヒジキ、豆腐、トリ肉、煮魚等、脂質が極端に少ないものばかり。PFCバランス(蛋白質、脂質、炭水化物)からいえば、炭水化物が中心です。


でも、両親が蛋白質と脂肪分タップリの食事を本当に美味しそうに食し、そして見る見るうちに元気になっていく様子を目の当たりにすると、そんな高齢者食が本当に身体に良いのか疑問になってきます。


うがった見方をすれば、老人ホームの食事や高齢者向けの宅配食は安価な炭水化物中心にしてコストを抑えて収益を上げているとも言えます。


実家で食事を終えてからしばらくして、両親を老人ホームに送りました。


母は、入口で「ここで良いからもう帰りなさい」と言います。きっと、部屋まで送ってもらうと涙がでるからそう言っているのだと思い、私達はそこで帰ることにしました。


アルツハイマーが進行した父ですが、別れ際に私達に「なんと言っても健康が一番大事だよ」と言ってくれました。


早く糖尿病を治し、また妻も子宮筋腫を治してから、また両親と脂っこい食事を一緒にしようと思いながらホームを出ました。