私は、消費税3%の制度が作られたのが高校1年生の時でした。

 

その関係で、そろばんの授業に消費税の計算の問題が出題されるようになってからの世代となります。

 

私よりも一つ上の学年の人は習っていないと思います。

 

私よりも下の世代なら習っていたとおもわれますが、4年後にそろばんの授業はなくなり、電卓の授業に切り替わったと聞かされました。

 

消費税3%だったころの計算方法 3%を計算できる数字に直す場合 3/100という分数がなりたつので、3÷100で0.03という数字で計算することになる。税込み金額だと100% + 3% = 103% となるので、計算できる数字になおすと103/100という分数がなりたつので、1.03という数字で計算することになる

 

100円の商品を買った場合の消費税

 

100×0.03=3円

 

100円の商品を買った場合の消費税込み金額

 

100×1.03=103円。

 

 

(単価)+(消費税)=(消費税込み金額)

100% + 3% = 103%

 

 

ということで、先ほどの計算が成り立つわけです。

 

100円(単価)×(103%消費税込みだった場合のパーセンテージ?%)=103円(消費税込み金額)

 

ですから、今は消費税軽減税率なら8% そうでなければ10%になるわけなので

 

100% + 8% = 108%・・・・・100個あるうちの108という意味なので、108/100(100ぶんの108という分数が作成されるので、108÷100=1.08となるので計算には1.08を使用する)

 

100% + 10% = 110%・・・・・100個あるうちの110という意味なので、110/100(100ぶんの110という分数が作成されるので、110÷100=1.10となるので計算には1.10を使用する)

 

なので、

 

100円×1.08(1.08とは108%の税込み金額の率を指しており計算する場合にそう直された数字)=108円 消費税8%の税込み金額

 

100円×1.10(1.10とは110%を税込み金額の率を指しており計算する場合にそう直された数字)=110円 消費税10%の税込み金額

 

100円×0.08(0.08とは8%の消費税率を指し示している)=8円 8%の消費税

 

100円×0.10(0.10とは10%の消費税率を指し示している)=10円 10%の消費税

 

たまたま割り切れる数字なので計算しやすいが、割り切れない場合もある。

 

税込み金額の売値が100円の場合の消費税が8%と10%の場合

 

100×8÷108=7.4   (意味は100円に対しての正確な1%の金額を出すために100円に108を割ることで正確な1%の数字を出す。1%(0.925・・・で割り切れない)がわかったら、消費税は8%なので出た1%の数字(0.925・・・)に8をかける。ただ、計算をすると割り切れていないので、この意味的な計算通りだと誤差がでるので、掛け算と割り算の混合の計算式は、順番を変えて計算してよいというルールにのっとり、先に8をかけておいて108で割る)

 

100×10÷110=9.25 (意味は100円に対しての正確な1%の金額を出すために100円に110を割ることで正確な1%の数字を出す。1%(0.909・・・で割り切れない)がわかったら、消費税は8%なので出た1%の数字(0.909・・・)に8をかける。ただ、計算をすると割り切れていないので、この意味的な計算通りだと誤差がでるので、掛け算と割り算の混合の計算式は、順番を変えて計算してよいというルールにのっとり、先に10をかけておいて110で割る)

 

 

3%の消費税の導入が急だったために、教科書や問題集には記載がなく、学校の授業の先生が教えたことをノートにとっておかないとわからないままだった。

 

私が自分から積極的に誰かに教えることはしていませんでしたが、聞かれた場合はちゃんと答えていました。

 

ちなみにそろばんの検定は2級をもっています。