コミュニケーションのプロセスは4つのステップを踏む! | 夢しか実現しない。

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こんばんは、ほったです。
  
いつも来てくださる方、
はじめての方、
通りすがりの方。
  
訪問していただきありがとうございます。
  
今日も世界を変えるためにブログを書かせてもらっています! 
  
  
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<今日のテーマ>
 
【「わかちあい」―コミュニケーションってなんだろうPart4】
 
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今日のポイント ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
コミュニケーションのプロセスには4つのステップがあり、
それぞれの段階において障害が生じる可能性を持っている。
もし、不都合が生じた時には、気づく感受性と修復する勇気と
スキルをもつことが大切である。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
 
人間の悩みは大きく分けて3つと言われます。
 
・経済的なこと
・健康のこと
・人間関係のこと
 
です。
 
その中でも、
「人間関係のこと」
「経済的なこと」についての原理原則を、
毎週月曜日から木曜日まで隔週で書いています。
 
今週は「人間関係のこと」についてです。
 
 
すべての悩みの元は人間関係とも言われます。
それは家庭や学校で学ぶことはほとんどありません。
無意識的に身につけてしまっているものなんではないでしょうか。
特に両親、先生、同級生などからです。
 
今一度、その人間関係のつくり方を見直すことにより、
自分自身を再創造し、自分のほんとうのあり方を思い出すために
このブログを書いています。
 
 
■コミュニケーションは、人間関係において不可欠なものです。
 
とはいえ、
 
人間関係の問題の多くはコミュニケーションから発生します。
 
そうしたコミュニケーションの困難さはどこからやってくるので
しょうか?
 
コミュニケーションのプロセスをモデル化してみると、
発信者と受信者の間は、
記号化→送信→受信→解読の順に流れていきます。
 
このプロセスの段階においてコミュニケーションの障害が
生じる可能性がでてくることになります。
 
以下にそれぞれの説明と障害要因について考えてみます。
 
 
■まず、記号化過程ですが、
 
発信者はまず自分が伝えたいことを受信者に伝達可能な言葉や
身ぶり・表情などに変換する必要があります。
 
このステップを記号化とよびます。
 
たとえば、
 
朝食をとらずに会社に出てきて、
お昼前になって空腹感を感じたら、
「おなかがすいたなー」と言語化されることなどです。
 
 
その障害要因は、
 
わたしたちは、自分が体験していることや考えていること、
また気持ちなどをすべて言葉にできるわけではありません。
 
たとえば、
 
「なんて言っていったらいいんだろう」とか、
「あれ、なんて言ったっけ」とか、
考えてしまう場合や忘れてしまっている場合があります。
 
また、
 
直接的に表すのではなく、
湾曲的に話すこともあります。
 
たとえば、
上述の例ですと、
「おなかがすいた」ではなくて、
「そろそろ仕事休もうか」なんて言い方をします。
 
 
発信者からの次の過程は、送信過程です。
 
記号化された言葉を発音したり、動作で示したりすることを
いいます。
 
たとえば、
 
実際に、おなかを押さえながら
「お・な・か・が・す・い・た」と発音します。
 
 
そして、障害要因は、
 
わたしたちは、
自分が考えたことをすべて言葉にしているわけでありません。
 
発音するときに、
語調が強くなったり、
語尾が弱くなったりして、
十分に相手に伝えきれないことも起こります。 
 
たとえば、
 
上述の例で、
 
こんなことを言ったら上司に怒られると思えば、
「お・な・か・が・す・い・た」と語尾が弱くなっていき、
相手に受信不可能な信号を送ることになります。
 
 
■そして、送られてきた聴覚的・視覚的な刺激を受けとる
ステップを受信過程といい、何らかの意味を持った記号として
理解することになります。
 
障害要因としては、
周囲が騒がしければ、
相手の声は聞きとりにくいですし、
何か他のことに気が散っていると聞き逃すことになります。
また、相手の話が長ければ、最初の言葉だけ覚えていたり、
最後の部分だけ残っていたりすることもあります。
 
ときには、
相手が話をしていないことまで、
聞いたつもりになってしまうことさえもあります。
 
たとえば、
 
「おなかがすいた」という言葉が、
「おなかがいたい」になってしまうとかです。
 
 
最後が解読のステップです。
 
これは、受信した記号を受信者の過去の体験や自分のもつ
概念と照らし合わせながら、送信者の伝えようとする
意味内容を理解しようとする過程です。
 
たとえば、
 
おなかがすいたという言葉を聞いたときに、
自分もよく朝食をとらずに出社する人は、
きっと彼(彼女)も仕事に集中できないくらい
お腹がすいているんだろうなと、
受信者のなかで、特定の意味として捉えられることでうs。
 
 
障害要因としては、
わたしたちは、相手から受け取った記号を自分の枠組みの中で
理解をします。
その枠組みは主観的なものであり、
受信者によりさまざまに解釈されます。
 
価値観、人間観、人生観、自己概念、相手に対する見方、
宗教、職業観、性格などたくさんのものが、
“私”の枠組みをつくっているのです。
 
 
上述の例ですと、
 
「おなかがすいた」という信号が、
正確に受信されたとしても、
いままでのことから、
上司に、
「仕事をさぼりたいのだな!」と
解釈されてしまうということになります。
 
 
■このように見てくると、
 
私たちのコミュニケーションは障害だらけだということが
わかります。
 
むしろ、普段うまくコミュニケーションができている方が、
不思議といえます。
 
それゆえ、
 
コミュニケーションは不完全なものだと思い、
その上で不都合が生じたときにいち早く気づく感受性と、
不都合をそのままに放置せずに修復していく勇気とスキルを
もつことが大切になるのです。
 
 
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◆今日のまとめ
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●コミュニケーションのプロセスには4つのステップがあり、
それぞれの段階において障害が生じる可能性を持っている。
もし、不都合が生じた時には、気づく感受性と修復する勇気と
スキルをもつことが大切である。
 
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▼今日の日記▲
 
街の中で、
普通にスピリチュアルの本を読んでいる人を見かけました。
 
あと数年で、
そんなことも普通になってくるのかもしれませんね。
 
 
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【最後に一言】
 
何か、やっていかんといかんなー
 
 
最後までお読みいただきありがとうございます。