こんばんは
今日も真夏日のいいお天気
日差しは強かったのですが
風が爽やかに吹いていて
それほど暑さも気にならない一日でした
妖精ボイスであなたのココロに癒しと元気を届けます。
シャークで泣き虫☆心屋式心理カウンセラーつぐみです
タイトルのお話…
最近の検索ワードを見ていると
毎日必ず最初に上がっているのが
「執着を手放す方法」という文字です。
なので、今日は私が経験した
親に対する執着を手放す方法について書いてみますね
ちょっと長くなるかもしれませんが
どうぞお付き合いください
私は、幼い頃からずっと母親に縛られてきました。
（と思っていました）
母がこの世の全てだったので
母の言うことは絶対的で一番正しくて
そこから外れることの方が間違いで…
だから、私の言うことやることは×ばかり。
そのうち×をつけられるのが怖いので
思ったことを言うことさえも辞めてしまいました。
けど、大人になってから、何かがおかしいと感じ始め
結婚して子供ができてからはもっと矛盾が生じてきて…
それでも母が握りしめている鎖に繋がれ
（と思っていました）
思い通りにならず、自由など全くなくて
随分しんどくて苦しい思いをしてきました。
何より苦しくて辛かったのは
私という人間に×を付けられたこと…
（それが母のねじれた愛情だと気づくまでに、随分時間がかかりました）
今は母親とも、いい距離が保てるようになり
母に縛られてる感は全くなくなりましたが
それまでは本当に苦しくてしんどくて
夢の中で母親に泣きながら何かを訴えているけれど
声が出ないから、とても苦しかったのを覚えています。
自分の人生なのに
自分の人生でないような
そんな私の人生でした。
結論から先に言ってしまえば
親に縛られていると思っている方。
親の干渉で自由がないと思っている方。
それ
逆やで～
（ちょっとぢんさん風に言ってみました）
親に縛られていると思っているのは
実は自分から好きで親に縛られているのであり
親の干渉や過保護で自由がないと思っているのは
実は自分から好きで親に干渉してもらっている可能性が大です。
はぁ？
って思いますよね
私も最初は思いました。
けど、それを認めてしまったら
嘘みたいに執着を手放すことができたのです
つまり、どういうことかというと…
私は自分に自信がなかったんです。
この世で母が一番正しかったので
それが普通だった子供時代はよかったのですが
いざ大人になって自立しようとしたときに
自分で何かを決めることが怖くて仕方なかったのです。
自分一人では何もできない。
要は『自立できないダメなやつ』だったのです
だから、その証拠に
当時の私が一番恐れていたことが
母親がこの世からいなくなってしまうことでした。
母親がいなくなってしまったら
私はどうしていいのかわからなくなるのです。
極端な話、生きていけないと思っていました。
だから、自分から母親に縛られて
自分から母親に干渉される状態を作って
いつも母親に監視されている状況に身を置く…
（どんだけMなんだ）
さらに、そういう親というのは
案外「妖怪かわいそう」であることが多かったりします。
「妖怪かわいそう」について書いてあるぢんさんの著書はこちら
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実際に私の母から聞かされた母の人生は
それはそれは不幸なもので
おまけに父親は母を大事にせず
病気になっても看病一つしようとしないし
母自身の口からも
「私は不幸の星のもとに生まれてきた」
「一生私は幸せになれない人生なんだ」
などという言葉を何度も聞かされるものだから
私のココロの中に
「何とか母を幸せにしてあげたい」
「私だけは母の気持ちをわかってあげないと」
などという気持ちがありました。
だから、嫌だと思う母の申し出があっても
なかなか断ったりすることもできなくて…
けど、母親から
「お母さんは息つく暇もないぐらい忙しいんだから」
「目眩がしてフラフラだけどやってるんだよ」
などという台詞を聞かされると
「だったら休めばいいじゃん…」
「わざわざしんどいアピールしないでよ…」
と、自分の中で冷たい声が聞こえたり…
つまり、自分の中で母を必要とする時と
母のことを鬱陶しいと思う時と
どちらの時もあったのです
で、自分が母親を必要としているから
母親から離れなきゃと思うのが辛いし
母親を鬱陶しいと思う時があるから
母を必要としてしまう自分が許せないし…
そして、そんな状態の時は
母親からは毎日のように連絡が入るという…
執着しっぱなしです
そんな私が
母親に対する執着を手放すことができたきっかけが
コチラの記事に書いてあります。
執着を手放すって
「どちらでもいいや」って思えるようになることかも。
自分が親を必要としたときは甘えればいいし
そうじゃない時は連絡を取らなければいいし…
そして、私がその頃呟いていた言葉が
「お母さんなんか捨ててやる」
「私は一人でも大丈夫」
という言葉
最初はきつかったです（笑）
涙が出てきて言えませんでした。
これね、本当に捨てるってことじゃないんです。
それに、母と縁を切るってことでもないんです。
なのに言えないの。
けど、そのうち平気になってきて
それと同時に
自分のそれまでのセルフイメージ
『自立できないダメなやつ』を
『自立できてるすごいやつ』に書き換え
その言葉を毎日呟きながら
自分一人では怖くてチャレンジできなかったことも
一つずつ一つずつ挑戦してクリアしてみたんです。
そしたら、少しずつ少しずつ
自分にも自信が持てるようになってきました
そして、いつの間にか自然に母親も干渉してこなくなりました
今は、とても自由で
母ともちょうどよい関係です
先日、たまたま一緒になった方が
以前の私と同じようなお悩みだったので
私が呟いていた魔法の言葉をプレゼントしました
そしたら彼女は修行僧のようにその言葉を呟いたらしく
なんと３日でお母さんとの関係が変わったとか？！
やっぱり魔法の言葉は、ひたすら呟くのがいいみたいですよ
そんな彼女の記事はコチラです。
って、３日目がまだ書いてない（笑）
私はお手紙で読んで知っているけれど…
みなさんは彼女の変化、その後の記事をお楽しみに
ちなみに、魔法の言葉は
「捨ててやる」（きつかったら「捨ててもいい」）
「捨てられてもいい」
どちらか自分で言いにくい方を選んでね
今日の空も綺麗でした
どうぞ素敵な週末をお過ごしくださいね
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