きょうから
また、はじめる。
理由はないけど、動機はある。
もはや懐かしみさえ感じてしまう、大学時代の友人たちと旅行の計画を立てる。
どう見ても、OLとさらりーまん。
私はお気に入りのピンクのワンピースを選んだ。
お金を気にせず、店を選び、料理を頼めるようになったことはとても大きい。
余裕のあるふり、ができるから。
いくつになっても余裕のない私は、その後新宿を走った。
レイトショーが始まる。
終わる時間には、終電はない。
けど、走りたかったし、映画がみたかった。
何か違うことがしたかった。
特別な休日、きっちりとこなしていく毎日からできるだけ遠くに行きたかった。
漫画喫茶に入り、誰にも知られず夜をあかす。
隣から、女が泣いている声が聞こえる。
ああ、みんな寂しいのだ。
誰とも触れ合えず、抱き合えない。
あの人やあの人をどうしよう。
もう、大学時代の悪連鎖を断ち切ったほうがよさそうだ。
そしてまた、放浪の旅に出ようと思う。
いつかの私みたいに。
今は求める時期だ。
save you and save me.
昨日も今日も何も変わりやしない。
アルバイトと称した気楽な手伝いも飽きてきたころ。
やらなきゃいけないことがありすぎて、手も足も出せずにぶらつく日々。
ただ、今日も気付いたらあいつの所へと足を急いでいる。
浮き立つ気持ちとはやる呼吸を押さえながら、乗換え3回、電車はゆっくりと進む。
髪の毛を染めた。
ムラになったわたしの黒髪と不自然な茶色をちょうどよい色になるように塗り直す。
ツンとくる染料の臭いと頭皮に伝わるピリピリに、思わずめげそうになる。
『感じることが全てなら、わたしはあまりにも多くのものを知りすぎた。』
あの子が知らないような愛とあの人が考えもしないような悲しみ。
でも思う。
何もないよりましだ、と。
わたしは感じることが全てだとは思わない。
全ては頭と心の問題。
心は頭に比べてうんと難しいから。
アルバイトと称した気楽な手伝いも飽きてきたころ。
やらなきゃいけないことがありすぎて、手も足も出せずにぶらつく日々。
ただ、今日も気付いたらあいつの所へと足を急いでいる。
浮き立つ気持ちとはやる呼吸を押さえながら、乗換え3回、電車はゆっくりと進む。
髪の毛を染めた。
ムラになったわたしの黒髪と不自然な茶色をちょうどよい色になるように塗り直す。
ツンとくる染料の臭いと頭皮に伝わるピリピリに、思わずめげそうになる。
『感じることが全てなら、わたしはあまりにも多くのものを知りすぎた。』
あの子が知らないような愛とあの人が考えもしないような悲しみ。
でも思う。
何もないよりましだ、と。
わたしは感じることが全てだとは思わない。
全ては頭と心の問題。
心は頭に比べてうんと難しいから。
幸せと不如意
深夜3時、電話のコール音がさらに私を駆り立てる。
寂しくて、誰かと話したくて、繋がっていたくて、どうしようもない。
そんな時は意志とは別の力が働く、人間的であって動物的な何か。
寂しいから甘えた。
寂しいから誘った。
寂しいから言わせた。
『水曜日、木曜日、金曜日、ずっといなよ。』
その言葉の裏を読めていなかったことは、何も聞いていなかったことと一緒で、
私はその一時、愛していなかったのだと思う。
繋がりを求めて、かつて自分を愛してくれた人にメールをする。
それは寂しいから、自分を気にかけてほしい・愛してほしいという単なるエゴでしかない。
それは自発的なようでいてとても受動的な行動だ。
愛はそんなんじゃない。
寂しいのを、苦しいのを、誰かのせいにするな。
自分のなかの自分に問い掛けろ。
お前はお前であれ。
まだ明けない朝5時の空
電車はいつものように走り続け
何食わぬ顔で動く世界と人がそこにはあって
私は、どうしようもないこの気持ちを持ったまま
駆け出して
走り抜けて
転がり続けることしかできなかった。
寂しくて、誰かと話したくて、繋がっていたくて、どうしようもない。
そんな時は意志とは別の力が働く、人間的であって動物的な何か。
寂しいから甘えた。
寂しいから誘った。
寂しいから言わせた。
『水曜日、木曜日、金曜日、ずっといなよ。』
その言葉の裏を読めていなかったことは、何も聞いていなかったことと一緒で、
私はその一時、愛していなかったのだと思う。
繋がりを求めて、かつて自分を愛してくれた人にメールをする。
それは寂しいから、自分を気にかけてほしい・愛してほしいという単なるエゴでしかない。
それは自発的なようでいてとても受動的な行動だ。
愛はそんなんじゃない。
寂しいのを、苦しいのを、誰かのせいにするな。
自分のなかの自分に問い掛けろ。
お前はお前であれ。
まだ明けない朝5時の空
電車はいつものように走り続け
何食わぬ顔で動く世界と人がそこにはあって
私は、どうしようもないこの気持ちを持ったまま
駆け出して
走り抜けて
転がり続けることしかできなかった。
『But,life goes on.』
不安になると泣きたくなるのか、
泣きたくて不安になるのか。
酔うと嫌な感情が一気に溢れ出して、涙になって流れ落ちる。
全てにむかついているようで、実は1つのことだけがとても気掛かりだったりする。
大事なことはいつだって一番聞けないし、言えない。
言わないよ。
愛情と愛情の間に挟まれて、動きたくても動けないから、少し浮わついたあの感情が蘇ってしまった。
彼のことは愛してる。
しかし、保証はない。
両親は当たり前のように愛してくれるだろう。
保証があるから。
それだけでないのは分かっている。
この年になれば、心の底から感謝だってしている。
けど、わたしはそこに生産性という言い方は嫌だが、希望を見出せない。
だってわたし自身の未来はこれから広がっていくわけで、彼等とのことはもう一つの家族として簡潔してしまっているから。
何かをつかむには何かを手放さなくてはいけない。
人間の持つモノには、一定の量が決められているのだ。
とわたしは思う。
わたしは掴みかけていた。
もしくはもう掴んでいるのかもしれない。
時間をかけてやっと形の見えてくるそれは、きっと少しの温度と優しい形をして迎え入れてくれるだろう。
だからどうか手放してほしい。
愛とは信頼から生まれる。
信頼とは愛なのだ。
信じたい。
信じてる。
信じて。
泣きたくて不安になるのか。
酔うと嫌な感情が一気に溢れ出して、涙になって流れ落ちる。
全てにむかついているようで、実は1つのことだけがとても気掛かりだったりする。
大事なことはいつだって一番聞けないし、言えない。
言わないよ。
愛情と愛情の間に挟まれて、動きたくても動けないから、少し浮わついたあの感情が蘇ってしまった。
彼のことは愛してる。
しかし、保証はない。
両親は当たり前のように愛してくれるだろう。
保証があるから。
それだけでないのは分かっている。
この年になれば、心の底から感謝だってしている。
けど、わたしはそこに生産性という言い方は嫌だが、希望を見出せない。
だってわたし自身の未来はこれから広がっていくわけで、彼等とのことはもう一つの家族として簡潔してしまっているから。
何かをつかむには何かを手放さなくてはいけない。
人間の持つモノには、一定の量が決められているのだ。
とわたしは思う。
わたしは掴みかけていた。
もしくはもう掴んでいるのかもしれない。
時間をかけてやっと形の見えてくるそれは、きっと少しの温度と優しい形をして迎え入れてくれるだろう。
だからどうか手放してほしい。
愛とは信頼から生まれる。
信頼とは愛なのだ。
信じたい。
信じてる。
信じて。
ウルトラヘヴィピルガール
女の子の愛っていうやつは毒でもある。
彼女たちといて、最近はとても落ち着いたまなざしを持って、心から楽しむことができるようになった。
己の恋や愛やに捕われ過ぎるわたしたちは、結局いつまでも離ればなれで大人になってく。
それでもいい。
女は強い生き物なのだ。
黒い光る革に包まれた男が二人迎えに来た。
まるでわたし自身を表してるよう。
淡い昼間の女の子と黒い夜の男の子。
ビールのまったりした炭酸と煙いタバコに満たされる。
悩み続ける友人に、本当の優しさを確実に、そしてさりげなく差し出す彼は、やはりそういうことなのだ。
惚れてしまうよ。
わたしと少し似てるその友人は、何かを掴めるのだろうか。
わたしは見つけた。
それは女であったから。
わたしたちを見ることで何かを示すことが出来るなら、これからも一番近くに居続けたいと思う。
朝の電車の中で、二人が言わないけどお互いに想っている言葉を思いだしながら、何も言わずに自然に微笑み合ったあの瞬間、この10ヶ月の重みを感じたんだ。
彼女たちといて、最近はとても落ち着いたまなざしを持って、心から楽しむことができるようになった。
己の恋や愛やに捕われ過ぎるわたしたちは、結局いつまでも離ればなれで大人になってく。
それでもいい。
女は強い生き物なのだ。
黒い光る革に包まれた男が二人迎えに来た。
まるでわたし自身を表してるよう。
淡い昼間の女の子と黒い夜の男の子。
ビールのまったりした炭酸と煙いタバコに満たされる。
悩み続ける友人に、本当の優しさを確実に、そしてさりげなく差し出す彼は、やはりそういうことなのだ。
惚れてしまうよ。
わたしと少し似てるその友人は、何かを掴めるのだろうか。
わたしは見つけた。
それは女であったから。
わたしたちを見ることで何かを示すことが出来るなら、これからも一番近くに居続けたいと思う。
朝の電車の中で、二人が言わないけどお互いに想っている言葉を思いだしながら、何も言わずに自然に微笑み合ったあの瞬間、この10ヶ月の重みを感じたんだ。
こころのひとみ
何で泣いてしまったんだろう。
「酔うと乱暴になるところが、力で解決しようとするところが、すごく嫌だったの。」
うん、確かにそうだった。
あとは、偶然出会ってしまったあの子のお決まりの小さくてとがった悪意。
わたしが悲しかったのは、愛する人をコケにしてばか笑いを浮かべる人と、彼に愛されているわたしが未だにこうして友達であるから。
そして、新しい世界・社会に踏み出す怖さ。
不安は不安定をひきおこす。
それとも寂しいから?
それを完全に否定できる強さはない。
けれど、あなたは言う。
『手放したりしない。』
『ずっと一緒にいるって決めたんだ。』
なんて、もろくて、力のある言葉を彼はわたしを抱き締めながら言った。
あなたの安心に包まれた瞬間、今度は生ぬるい涙が止らなかった。
「ほんとに?ほんとに?」
は別に嘘かもしれないと疑ってるんじゃない。
うれしくて、うれしくてもう一度聞きたかった。
わたしがずっと聞きたかった言葉。
開戦記念日
わたしのほんのささいな人生だって、「人の悪意」から逃げられないことがあったりする。
それがただの悪意でしかない場合、傷付けられたという被害観念を持つことができる。
けど、わたしが誘発してしまったせいで降り懸かってくる悪意もまた多い。
その時は言うべきでなかった言葉ややらなきゃよかったこと、ひたすらに反芻して反省する。
反芻して、反省する。
ただね。
価値観の違いを、分かりあえないことを分かった上で歩みよろうとしてることを分からない人が多すぎる。
ぜんぶがぜんぶ、あなたのためにあるのではないし、あなたは自分に意識を捕われすぎてる。
きみの世界が早くぶっこわれてくれることを願う!
軽やかに、やわらかくいたいものだ。
固い口だけ残して。
それがただの悪意でしかない場合、傷付けられたという被害観念を持つことができる。
けど、わたしが誘発してしまったせいで降り懸かってくる悪意もまた多い。
その時は言うべきでなかった言葉ややらなきゃよかったこと、ひたすらに反芻して反省する。
反芻して、反省する。
ただね。
価値観の違いを、分かりあえないことを分かった上で歩みよろうとしてることを分からない人が多すぎる。
ぜんぶがぜんぶ、あなたのためにあるのではないし、あなたは自分に意識を捕われすぎてる。
きみの世界が早くぶっこわれてくれることを願う!
軽やかに、やわらかくいたいものだ。
固い口だけ残して。









