ウルトラヘヴィピルガール | メロウなリズムで。

ウルトラヘヴィピルガール

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女の子の愛っていうやつは毒でもある。
彼女たちといて、最近はとても落ち着いたまなざしを持って、心から楽しむことができるようになった。
己の恋や愛やに捕われ過ぎるわたしたちは、結局いつまでも離ればなれで大人になってく。
それでもいい。
女は強い生き物なのだ。


黒い光る革に包まれた男が二人迎えに来た。
まるでわたし自身を表してるよう。
淡い昼間の女の子と黒い夜の男の子。
ビールのまったりした炭酸と煙いタバコに満たされる。
悩み続ける友人に、本当の優しさを確実に、そしてさりげなく差し出す彼は、やはりそういうことなのだ。
惚れてしまうよ。
わたしと少し似てるその友人は、何かを掴めるのだろうか。
わたしは見つけた。
それは女であったから。
わたしたちを見ることで何かを示すことが出来るなら、これからも一番近くに居続けたいと思う。


朝の電車の中で、二人が言わないけどお互いに想っている言葉を思いだしながら、何も言わずに自然に微笑み合ったあの瞬間、この10ヶ月の重みを感じたんだ。