どうも、だらだらとプレイできるものを探して、最終的にMoEにやってきた名刀早正です。で、レベル上げがしたくなったので、FF14にも行くようになってます。

 

 あれから何年経ったんでしょうかね?

 

 アーキエイジに飽きていた当時に見つけたセカンドライフ。まぁ、それはともかく、今もたまにやっています。最近はしいなかもねのスキル値を850にしようと頑張ってます。とりあえず、採掘、採取、伐採を100にします。

 

 初心者支援は最近していません。

 

 初心者さんがいないってのもありますが、序盤は食べ物も飲み物ももらえます。また、飲み物に関しては、エメラルド鯖限定で自販機さんがいつもいます。これは毎回言っていることですね。

 

 ほかの初心者支援を探してはいます。

 

 クラフターの序盤の素材を仕入れてみたりしています。しかし、それくらいエンシェントエイジに行けば手に入りますし、そうでなくても初心者はそこらへんも楽しむと思います。なので、別にしなくていいんですよね。

 

 次はハウジングのほうをしましょうか。

 

 常にやることを見つけないと遊ぶことがないMoE。次なる目標はハウジングです。生産施設はおけませんが、机とか椅子とか置けるようにしたいですね。その辺はまた調べないといけないと思います。刀剣のスキル値を下げて木工を上げましょうか。

 

 では、今回はこの辺で終わります。おつ。

「ふりかけさん。リリィのところの鳥から第23再生エネルギー自治区の報告が上がっています。やっぱり、滅亡しました。」

 リザードマンのウルシが部屋に入ってきて俺に言った。俺は次の定例評議会の準備で忙しかった。

 評議会。このぶらっくうっどには政府というものがない。文明の隆起の初期段階の際に、異世界転生者達が口を揃えて政府を作らないとしたからだ。政府を作るということは行政を作るということであり、もっと言えば税金を取るということ。意味のない行政を作り、手あたり次第に税金を取るようになるのは明白であるというのが理由だった。最初こそ真っ当な人でも、政治に染まると金儲けに走るとも言っていた。また、モンスターも人間もいるこの世界においては、政府を作ること自体が争いの火種であり、政府が増えればワールドウォーにも発展する。そのため、政府という枠組みではなく、モンスター100名、人間100名の評議会という統一したものを作ることにした。

 また、評議会は立候補する選挙制ではなく、文明に多大な貢献をした人を評議会がピックアップ。その中から立候補するという推薦式となっている。かつては選挙制だったが、頭のおかしい人ほど数字を持つ。世界を破滅に導くような人間に票が集中し、評議会転覆を目論む人もいた。「モンスターに囚われない人間だけの社会」を作ろうとする人も多かった。

 普通に人気ならば良かったが、票の集め方はまさに洗脳であり、詐欺だった。選挙制ではとにかく票を集めれば良いので、売春、恐喝、詐欺、ありとあらゆる犯罪に手を染めている人もいた。ルールで縛っていても、やらかす人は多く、驚くほど票が集まった。テレビでもプロパガンダを行い、その票はますます増えていった。

 まぁ、そんなこと、許されるはずがない。公安委員会全員で魔法を使って一斉検挙し、選挙制から推薦式に変えた。テレビによるプロパガンダも「テレビ放送の規制」という形でなくした。魔法は便利なもので、先に答えを知ってからの調査はかなり楽だった。証拠の場所もわかっているしな。

「やっぱりか・・・。人間って懲りないな。再生エネルギー自治区なんて20年ごとに発生するじゃぁないか。」

 自治区。ぶらっくうっどの外に作られた地域のこと。主にぶらっくうっどになじめなかった人達が、自分たちの国を作ろうということで作った自治区のこと。稀に追放者達の国という自治区も存在する。

 自治区にはいくつも種類があり、エネルギー再生自治区はその一つだ。地球環境を守ろうという一派が掲げる「エネルギーは再生エネルギーだけ」という自治区だ。最近ではカーボンニュートラルも入ってきているらしい。わかりやすい話としては、原発や火力発電、魔力発電は使わないというもの。エネルギー抽出には、水力、風力、太陽光発電などを使う。

 自治区のすべては滅亡している。ぶらっくうっど自体が過酷な世界というのもあるが、ぶらっくうっどの外では大抵の生物が長くは生きられない。我々が想像もつかないような意思が働いているかのように、すべての自治区、どんな自治区であれ滅亡している。

 ウルシから渡された報告書を読む。まーた、エネルギー不足での滅亡だ。夏場の50度という気温により全部の機械が壊れ、大多数が熱中症による死。生き残っても冬に凍え死ぬ。暖房器具に燃料を使うものは一切ないので、ぶらっくっどの極寒は耐えられなかった。これで23回目だ。

「・・・・・やっぱり、太陽光発電の耐熱性を上げるのが重要になるなぁ。耐寒性はなんとかなっているんだが・・・。」

「確かに、現在の耐熱は35度までいきましたが、ぶらっくっどでは50度になる日もあります。15度も違えば機械が壊れるのも当然かと。」

「魔法による保護も考えたが、その分料金がかさんでしまう。MPは休まないと回復しない。無限のMPを持つやつなんて、モンスターにも人間にもいない。」

 自治区を作るのは人間だ。人間はモンスター以上に色々知っており、感情も千差万別。馬鹿もいれば賢者もいる。それは肌の色が違っても同じ。生前の国によって考え方に違いが出る。そんな人間達をぶらっくうっどに住まわせるために考えるのは、選出された評議会の仕事。ユートピアでありディストピア。評議会に管理されているぶらっくうっどは、快適な社会でなければいけない。誰もが住めるような、ね。

「ナルさんに太陽光発電の基盤の耐熱性を上げる研究をするように頼んでくれ。」

「御意。」

 ウルシは俺に敬礼をして部屋を出た。

 ナルさんってのは鳴神電気株式会社の代表取締役で、評議会の一人だ。名前はキラキラネームというもので、そのまま表記するのは危険すぎる。俺の名前はふりかけだが、正直ちょっと変なだけの普通の名前だ。ナルさんはフルネーム込みでいじめられるくらいにはひどいキラキラネームだ。異世界転生後に本気を出し、数多くのエネルギー生産技術を生み出した。ヨーグルトみたいに素材を筒に入れて振ると電気が生まれるとかいう変な技術も作っていた。目下、使いどころを検討中だ。

 

 異世界転生者。ぶらっくうっどの外の世界からやってきた人間のこと。彼ら彼女らは、元の世界の知識をいかんなく披露し、この世界に文明を隆起させた。異世界転生者はこれからも増えていくだろう。人間が死ぬ以上、次なる世界が待っているのだとしたら・・・。そうなると、これからも文明は変わっていくのだろう。

 ヴァ神配信だけではやっていけない。やりくりすれば生活できるが、もう少し充実した生活を送りたいのならなおさら。なので、泉アカネは平日の昼間は株式会社フラッシュでプログラマーとして働いている。
 余談だが、この世界の労働条件はかなり緩い。義務教育である12歳までの教育が終われば仕事をすることができる。もちろん、中学校に入学してもいい。小学校を卒業してからは自由になる。ほとんどは中学校に進みながら仕事をする。
 アカネのような異世界転生者は一度総合大学に入る。この世界のことを知るために2年通う。その後は学校に行ったり、仕事を探したりする。大体のことはここで習うため、再度学校に通うことは少ない。
「ねぇ、泉さん。あなた、今15歳よね?」
「ん?そうですけど?」
 アカネの上司、ヒデリからそんな事を聞かれたアカネ。何の話かわからなかった。
「あなたのいた世界だと、15歳って高校生になるくらいの年齢よね?学校、行きたいと思わない?」
「あぁ・・・・。」
 アカネは少し困った顔をする。アカネの異世界転生の原因は自殺。生きるのが辛くなり、生きていけない状態になってしまったため、自殺という手段を選んだ。当時13歳だったアカネの自殺原因は定かではないが、少なからず学校は関係しているだろう。
「あんまりいい思い出ないから、学校には行きたくないです。」
「なるほどね。ごめんね、変なこと聞いて。若いと学校行きたくなるのかなって。」
「やり直せるならやり直したいですけど、それは総合大学で充分です。今は、のんびりゲームを作って過ごしたいかなぁと思います。」
 こういうセンシティブな話は空気が微妙になる。ヒデリも変なことを聞いてしまった罪悪感から、次、何を話せばいいかわからなくなる。
「ふむ、何やら生々しい話題が聞こえたが、学校に行くか行かないかは君次第だ。」
 雰囲気を変えたのはピピ美だった。
「アカネほどの頭脳があれば学校にはいかなくても良いだろうが、もし、行きたくなったらヒデリに相談すると良い。例えばイラストレーターの仕事もしたいと思った時とかな。仕事の幅を増やすことはこの会社では推奨されている。この会社には、条件こそあるが返さなくても良い奨学金制度もある。その辺の説明もしたくて、ヒデリは話題に出したんだ。」
「なるほど。いきなり難しい話をするなぁとは思いましたけど。」
「ヒデリは会話が苦手なんだ。たまに失敗するくらいにはね。」
 ヒデリは顔を赤くしてうつむいている。ピピ美は続ける。
「ちなみに通信教育ってのも発達している。インターネットで検索すれば色々出てくるし、会社のほうにも講座がある。良かったら活用してくれ。」
「わかりました。」


「いつもごめんなさいね、ピピ美。」
 休憩室。ヒデリとピピ美、それとポプ子がテーブルを囲んで席についている。
「ヒデリはもう少し部下と話すほうが良いな。世間話でもなんでも、会話しておかないと今回みたいなことになる。」
「ヒデリちゃんは引っ込み思案だもんなぁ。」
「ははは・・・。」
 ヒデリはアカネの上司。しかし、上の立場になってからまだ1年しか経っていない。今までは部下として誰かの下についていたが、もうそれは過去のことなのだ。
「そうだなぁ・・・。やっぱ、俺たちのチームに入れちまうか!」
「ポプ子、それは名案だな。」
「え?チーム?」
「ヴァ神のチームです。」
 ポプ子のいうチームとは、アカネ、ピピ美、ポプ子、フル鳥の4人で構成されているチームのこと。たまにヴァ神配信で一緒になって配信している。
「ヴァ・・・ヴァ神・・・。もしかして泉さんが?」
「そうDA☆ZE!」
「あ・・・ファンです・・・。」
「OK、決まりだな。ヒデリちゃんもヴァ神にしてしまおう。」
 かくして、アカネの知らないところで5人目のメンバーができたのでした。

 家計簿、君はそれをつけたことがあるか?

 

 家計簿というのは、行ってしまえば家計の記録を記したものを言う。家計簿用のノートがあったり、最近ではアプリのほうにも色々家計簿がある。

 家計簿の一番の意義は「家計を管理すること」である。家計を管理することで無駄な出費を発見することができるし、どこにいっぱいお金を使っているのかがわかる。その部分を節約することにより、貯金を作ることが可能なのだ。貯金の動画を見ると、必ずと言っていいほど家計簿の話が出てくる。

 しかし・・・。もう10回くらいはやったか、全部失敗に終わっている。失敗したときの理由は全部「精神的にきつい」、失敗した原因は1日の小遣いを作ってしまうところだった。

 現在無職の僕は、貯金を減らさないようにするので精一杯。しかし、できる限りお買い物はしたいので、つい1日に使える金額を考えてしまう。その金額を節約することで、後で使える金額が増えるという寸法である。

 しかし、1日に使える金額を1000円とした場合、高確率で1000円を超える。コンビニの商品で考えればわかる話だが、缶コーヒー130円、菓子パン150円、おにぎり150円と意外とお値段が高い。安いものでこの値段なので、下手な買い物をすると簡単に1000円を超える。物価高がここまで影響するとは思わなかった。

 さらに言えば、100円以下の商品はまず存在しない。一定の利益を手に入れるためにまとめ売りされている。その結果、100円以下の商品はまず存在しない。ディスカウントショップにいけば50円くらいの商品はあるが、欲しい商品ではない。

 この上でカードを購入しているのだ。カードを購入しない選択肢はない。買い物依存症なのだろう、カードは買わないと気が済まない。

 

 家計簿ではどうしても1日1000円という縛りを儲けてしまうため、もう家計簿は付けていない。高確率で1000円超える関係上、地道に記録しない節約をしていくしかなかった。記録すると、問題が浮彫になり、減らせないラテマネーを発見してしまう。減らそうとすればするほどできないと理解し、さらに気持ちが沈む。

 次に家計簿を付ける場合、1日1000円縛りは撤廃しないといけない。結果としてかなり節約できたという気持ちを作るのが必要になる。もっとも、一番は外に出ないことだ。外に出なければお金を使うこともない。それは無理な話だが・・・。

 

 とりあえず、節約を考えるために家計簿や支出計算表を作っている。計算しないことには、考えないことには節約はできない。そう感じている僕は、どうしても家計簿を作って計算をしている。

 まぁ、なんにしても、色々経験したり勉強したりすれば、その分世界が広がる。それはわかっているし、それをするべきなんだと思う。勉強というのは、人生を豊かにするために行うものであり、勉強をすれば様々なことが理解できるし、理解は世界を広げる。わからないをなくすことは理解するということ。
 とはいえ、それをするのは簡単ではない。勉強は自分との戦い。環境を用意するのも自分だし、それをするのも自分だ。理解する以前に環境を用意出来なければ何も始まらない。
 さらに、環境を用意したとしてもその後も自分との戦いになる。勉強以外何もできない状況を絶えないといけない。ウォーキングをしたことがある人ならわかるが、15分歩くだけでも苦痛に感じる。何も考えず歩くことは、普通は無理な話なのだ。しかも、それを毎日するというのは拷問に他ならない。
 ウォーキングならば音楽を聞いたり、周りに気を付けつつ歩きスマホをすれば良いだろう。それができるし、そうすべきだと思う。しかし、勉強はどうなのか?一応、できないことはないが、その分集中しないといけない。音楽を聞きながら勉強するのは意外と難しく、特に歌詞のある曲ではまったく理解できないだろう。

 ここで問題になってくるのが、僕はマルチタスクが基本行動になっているということ。つまり、同時に2つ以上のことをしないと気が済まない。
 これが中々厄介で、ウォーキングにしたって、勉強にしたって、そしてゲームにしたってマルチタスクをしないと気が済まない。普段のゲームは動画を再生したり、SNSを同時にやったりしているので問題がない。
 一番の問題は勉強をどうマルチタスクにしていくかである。運動はなんとか、ゲーム内の女の子たちとデートしているという気持ちで落ち着いた。ゲームで運動ができるというのは良いことだ。毎日できないのがなんとも言えない。
 しかし、勉強は自分との戦い。女の子も居なければ、他人もいない。何かに付けて勉強するのが良いんだろうが、それは何かいつも自問自答する。
 また、なんとかやろうにも時間が許さない。よく言われる「10分だけ勉強」は勉強のできるやつがいうことであり、勉強をしたことがないやつはその10分という時間の貴重さがわかるのだ。10分あれば何ができるかを考えると、どうしても10分という時間が作れない。

 一番の原因はなんだろうか?やはりマルチタスクをすること前提の生活をしていたからだろうか?マルチタスクが前提の生活は、こうも後世に影響を及ぼすのか?
 結局、どうすればいいのかはわからないまま。勉強をするというのはこうも難しいのか・・・。これが雑学ならばすぐに覚えられるだろうが、まともな勉強は覚えられないのだ・・・。

 そんなことを考えながら本を閉じた。

 どうも、副業にやたら詳しい新人社員さんを終わらせるために黄金期を発動した名刀早正です。そのせいで起きたら大量更新しているというとんでも状況を目撃すると思います。まぁ、好きなものを読んでください。

 

 さて、恋せよ一般人!ゲームは好きなものをやれば問題なし!

 

 と、いう話です。現代社会では面白コンテンツが多すぎて、全部を見ることはできません。その中で編み出されたのがタイムパフォーマンス、つまりタイパ技術です。倍速視聴が有名ですね。

 

 (゚д゚)ハッ!!クソが!

 

 広く浅くなんてあさましいことをしているから失敗するのだ。しかも、倍速視聴した後にもう一回見るとなると、1回目が無駄になるじゃぁないか。って、これはアニメの話ですね。まぁ、アニメでも好きなものを見ればいいのです。時間ができた時に他のを見ればいいのです。

 

 で、それはゲームにも言えます。

 

 最近の若い輩は失敗を極端に恐れるせいか、失敗したくないために慎重に慎重を重ねてゲームを選んでいます。しかし、大概は他人の評価を気にして氷ばかりつかむのです。

 

 好きなゲームをやればいいんですよ。

 

 まぁ、評価されたものが好きなら別に構わない。とにかく、他人の言葉なんて気にせず、やらかしてしまえばいいんですよ。大丈夫、失敗もゲームです。ゲームならネタになるし、ゲーマーはその失敗も大好物です。クソゲーハンターがいる以上、クソゲーの情報は大好物なのです。

 

 私はやりすぎですけどね。

 

 せがれいじり2、四十八(仮)、里見の謎、TIZなど、様々なクソゲー、精神崩壊ゲーをしてきました。今後はガラージュをしたいと思っていますが、今はFF14が忙しいです。でも、全部楽しかった思い出しかないです。失敗もゲームなので、楽しいのです。これからもゲームをしていきます。

 

 では、今回はこの辺で終わります。おつ。

「なぁ、副井。youtuber専門スクールってあるだろ?」

「ありますね。」

「俺たちの時代にはなかった代物なんだけど、あれってどうなんだ?」

「動画で見聞きした限りの話でいいなら話ますよ?」

「あ、やっぱり調べていたんだ。副井も動画制作しているもんな。実際、youtuber専門スクールに入って勉強したいか?」

 

「認可校ではないので微妙です。」

 

「え?専門スクールなのに?」

「専門学校じゃないのです。専門学校を名乗るにはちゃんと先生がいて、ちゃんとしたカリキュラムが組まれているということが前提なのです。なので、一部の専門学校を除き、基本的にただの教室です。パソコン教室とか英会話教室と同じスクールです。」

「まじか!?じゃぁ、高卒で入って卒業しても、最終学歴は高卒なのか!?」

「そうです。でも中卒でも入れると思いますよ。そこは知らないですけど。」

「でも、英会話教室と同じで、しっかりと勉強ができるんじゃないのか?教室ならちゃんとしているだろ?」

 

「ぶっちゃけFラン大学と同レベルです。」

 

Fラン・・・。」

「まず、入ってくる人の多くがやる気がないです。もちろん、ガチでやる気のある人もいますが、ほとんどいません。また、主体性というものが一切ない人が多いです。なので、何がしたいのか?どういう動画を作りたいのか?どういうyoutuberになりたいのか?一切説明できない人が入ってくるのです。ほとんどは「youtuberは楽」って考えています。実際は今までお話した通り、かなり難しいのです。」

「生徒のやる気がないってのが致命的だなぁ・・・。せっかくyoutuberとしての技術が学べるってのに・・・。」

 

「運営もひどいありさまです。」

 

「どういうことだ?」

「とある先生が遅刻した生徒を叱ったところ、すぐに先生が怒られたのです。「遅刻くらいで叱るな」って。運営にとって生徒はお客様であり、学校の生徒ではないのです。なので、気持ちよく卒業、もといお金を払ってもらうために、かなり寛大な処置を取るのです。」

「いやいや、一応スクールなんだからそこは厳しくしないといけないだろ?」

「また、運営からすると真面目にyoutuberになってもらうために指導する先生は邪魔になります。そういう先生は正義感からyoutuberの現実を教えてしまうのです。そうなると自主退学する生徒が増えるため、逆に運営はその先生をクビにします。」

「ひどい話だなぁ・・・。先生に罪はないのに・・・。」

 

「さらに授業内容は全部youtubeで見れます。」

 

「そこで学ばなくてもyoutubeで全部見れるってことか?」

「そうです。授業内容が動画として上がっているのではなく、動画で上がっている程度の内容を授業でするのです。なので、ぶっちゃけ、結構簡単に独学でできます。」

「確かに、サムネイルの作り方とか、動画の撮影とか、編集の仕方とか、ニコニコ動画でも出てくるな。」

「ゆっくりムービーメーカーが出たころは解説動画もありました。」

「あぁ、アレか。当時は画期的だったよな。」

 

「とまぁ、ひどい有様です。」

 

「数百万払ってその程度って考えると、普通に動画で勉強するほうがいいな。」

「一応、インターンは充実しているんですが、生徒のレベルがお察しなので、まず受からないです。最近見ている動画でも言っていましたが、「社会復帰の第一歩にするなら検討してもいい」とのことです。」

「ひきこもりが社会復帰のために学校に通うっていうことを考えると、認可校ではないyoutuber専門スクールも視野にはいるのか。」

「社会復帰の第一歩じゃないなら、普通に大学や専門学校に行った方がいいそうです。そして、学校に通いながらyoutubeに動画を上げるのです。多くのyoutuberは専業ではなく兼業です。メインの仕事があるからyoutuberをやっていけるのです。」

youtube一本でやっていける人はほんの一握りだもんなぁ。最近は収益が10分の1になったとかいう話も聞くし。」

 

「夢を見るなら現実を見ろって話です。現実を見たうえで夢を語れってことです。」

 

「いくら清らかな夢でも、現実では難しい。現実を生きる以上、現実を見なければいけない。そういうことか?」

「そうです。僕も、いっぱい現実を見ましたし。」

youtuberという夢にも現実がある。それは避けては通れない運命なんだな。」

 

「それに、成功する人は学校に行かなくても成功します。」

 

「それを言ったらおしまいだよ・・・。」

「まぁ、現実をなんとかするために学校に行くんですよね。」

「なぁ、副井。TCGの世界には賞金制の大会があるよな?」

「ありますね。意外と国産のTCG、とくにデジタルカードゲームにおいてはシャドウバースなんかが賞金制の大会を開いています。」

eスポーツがある程度一般認知されたおかげか、賞金制の大会を出せる会社も出てきたってことだな。とはいえ、やっぱりプロリーグはMTGくらいしかないけどな。」

「そうですね。実際にプロとしてやっている人の多くが動画や配信に力を入れています。大会で勝てなくてもインフルエンサーとして頑張っている人も多いですよ。」

「元晴れる屋社員で現カードショップポンポコの店長、ポンポコ宮本とかだよな。彼は経営自体は仲間に任せるものの、店長として、そしてプロカードゲーマーとして活動するんだったよな。」

「「経営辞めます」なんていう動画作っちゃったもんだから、みんなから心配されていましたね。動画を見ればわかりますが、しっかりと「ただの店長になります」って言っています。」

「まぁ、動画のサムネはインパクトが大事だもんな。で、気になったんだが、カードで食べていくって、やっぱり厳しいか?なんか、カードゲーマーとしてやっていけていたらなんとなーく食べていけるような気もするんだが?」

 

「数えるほどしかいませんね。」

 

「・・・・・やっぱりそうか・・・。」

「実際、プロカードゲーマーと考えた際、カードでお金を稼ぐ人のことになると思います。しかし、実際にそれで稼いで行けている人って、本当に一握りです。」

「確かに、10名答えろとか言われても答えられないよな。」

「また、例えばポンポコ宮本はカードゲーマーと同時にカードショップの店長です。見た目はカード一本ですが、実際は店舗経営をしているのです。」

「全権をゆだねたとしても、店長であることには変わりないってことか。」

「そうです。ところで、他に例を出そうとしたんですが、カードで食べていけている人がまったく思い浮かびません。」

「賭博騒ぎを起こした斎藤友晴も、カードゲーマーというよりは敏腕経営者だもんなぁ。プロとしてやっていたことがあるとはいえ。」

「あの人、本当に商才があるので、新規カードショップもしっかりと運営しているそうですよ。」

「さて、実際にプロカードゲーマーとしてやるとしたら、かなり厳しいか?」

 

「生半可なやつは生き残れない世界です。」

 

eスポーツプレイヤーの話とほぼ同じか?」

「そうです。TCGはゲームなので世界中の人間が遊べるのです。また、デジタルカードゲームの場合、基本マウス操作だけでいいので、本気で手足がなくても遊べてしまいます。で、世界には必ず天才と努力家、そしてその両方を持った人がいるのです。そんな世界で頂点を目指さないといけないのが現実です。」

TCGの漫画、エピソード・ライ太の作中でも、やべー思考回路のやつはバンバンいるからな。」

「龍堂さんのマルチな才能、野良さんのフルバーンとループバーンの同時進行、月ノ輪さんのキメラサイクル、クラマさんのアルカトラズ。そしてそれに食らいつくニュージェネレーション。面白いけど、こいつらなかなかの化け物やねってなります。」

「どういう思考回路しているんだろうな?」

 

「とまぁ、そいつらに勝たないといけないのです。」

 

「まともな思考では勝てないな。」

「とはいえ、ゲームはやれば強くなる遊び。いっぱい遊べば自然と強くなっていきます。一定の強さを超えるには突破力が必要になりますが。」

「子供のころは楽しくてずっと遊んでいたよな。で、いつのまにかかなり強くなっちまって、誰も対戦してくれなくなったりな。」

 

「で、そんなすごい人は意外と動画制作もしています。」

 

「お金になるから?」

TCG人口を増やしたいからです。」

「お金が目的じゃないのか・・・。」

TCG人口が増えれば、既存のTCGも盛り上がるし、新規のTCGがお目見えするのです。それは望んでもできないことなので、TCG人口を増やすために本気で動画制作してきます。」

「プロが動画を作っているとなると、若輩者は肩身が狭いな。」

 

「あと、動画で成功する人もいます。」

 

「動画で成功する?」

「動画は別に顔出ししなくてもいいし、なんなら強いデッキを配信しなくても良いのです。なので、それなりに勉強してきたカードゲーマーが、クソデッキや面白デッキを紹介して、対戦していくっていう動画も人気なのです。」

「例えば?」

「クソデッカー茜は相手が台パンしたくなるようなデッキを作っています。きりたんアリーナでは思いついたデッキを複数作り、投票によって使用デッキを変えています。シーホースの人こと地雷さんに至っては、ゲーム内で拾ったカードだけで戦ったり、公式のクソデッキで戦ったりしています。」

「個性的すぎるなぁ・・・。」

「なので、ただ対戦動画を流していても面白くないのです。実際、MTGの大会は視聴者が意外と少ないのです。何をやっているかわからないし、見逃すと理解が出来なくなります。」

「難しい世界だなぁ・・・。」

 

「とまぁ、カードで食べていける人は一握りって話です。」

 

「どこの世界も厳しい現実があるんだな。」

「ゲームなんかは特にその傾向が強いです。誰でもできるというのはどんな人間も存在するということ。そこには悪魔もいますし、天使もいます。なんなら妖怪もいれば神様仏様もいるのです。」

「むしろ、そんな連中と肩を並べて遊べるゲームってすごいんだよな。」

「ゲームの中では誰もがプレイヤーですもん。」

「・・・・・ところで、まだインストールは終わらないのか?」

 

「さすがに4GBのデータは予想していなかった。」

 デジタルカードゲームをインストールするときは、時間があるときにしないといけないぞ。筆者も今、デュエルマスターズプレイスをインストールしてしまい、アップデートに時間がかかっているんだ。寝る時間が削られていっているよ。

「なぁ、副井。投資はギャンブルじゃないってのは前に言っていたけど、実際はどうするのがいいんだ?」

「そうですねぇ・・・。基本的には長期投資になりますかね。10年20年持っていて、増えていたらラッキーって感じです。」

「そんなに長く持つ必要があるのか。しかも、上がるか下がるかわからないんだよな?」

 

「長期投資は地獄の道です。」

 

「地獄の道?」

「そうです。ここ10年で日経平均株価は約4倍になりました。」

「10年で4倍ってすごいな。10年前に1万円投資していたら4万円になったんだろうなぁ。」

 

「しかし、それは必ずしも平たんな道のりではなかったのです。」

 

「株価が下落するイベントがあったのか?」

「教科書に載るレベルの暴落イベントが40年の間にいくつもあります。リーマンショックやコロナウィルス蔓延とかですね。」

「そっか、株価って世界情勢と密接な関係があるのか。世界で事件が起こったり、世界中で大変なことがあると株価が下落する。」

「実際、とある優良株は下落し、現在では一部上場取りやめになり、株価がなくなったと言います。当時の人たちは株価がなくなるなんて思っておらず、配当のある預金と呼ぶ人もいました。」

「まさにご愁傷様ってやつだな・・・。」

 

「暴落イベントを超えての今の日経平均株価なのです。」

 

「確かに地獄の道だな。」

「ちなみに世界のいろんな株も同じように上昇していたりしますが、同じように暴落イベントを超えての株価なのです。リスクが比較的軽い株も、同じように暴落イベントを乗り越えているのです。」

「いくら未来で上がると言われても、今暴落すると理性が保てないな。」

 

「ちなみに未来が同じようにあがるとは限りません。」

 

「・・・未来は確定していないもんな。」

「実際、平成にはパーツやらなんやらの中間素材で栄華を誇った中国が今は国が崩壊する寸前です。若者の失業率も50%を超えています。」

「まじか!?そんなにひどいのか?」

「負債が日本円にして兆の千倍、京という額になっているそうです。日本のバブルがはじけた時代でも負債はそこまでありません。噂では自警団が組織され、クーデターが起こるかもしれないと言われています。」

「昔はメイドインチャイナが多かったが、確かに今はまったくみないもんな。」

「百均の商品がメイドインジャパンになっているのは、相対的に人件費が安いからですけどね。とまぁ、未来は誰にもわからないことなのです。日本だって、いつデフォルト(経営破綻)を起こすかわかりません。ただ、日本に限って言えば予想以上に国民が強く、現在でもデフォルトしていませんけど。」

「欧州の人間が言うには、「日本人のできませんは信じるな」っていうのもあるしな。」

「あと、ちゃんとしている日本人は本当にちゃんとしていて、ちゃんとした就職先で、ちゃんとした生活を送っているのです。」

「そのちゃんとした日本人が増えればいいのになぁ・・・。」

「無能な昭和世代がいなくならない限りは無理ですね。仕事は根性だけではできないし、やりがいだけでは責任は持てない。金のもらえない仕事に責任は感じないのが人間です。それは日本人も同じです。」

「これからの時代、ブラック企業は消えていくって言われているよな。」

「そうですね。人手が足りていない現代日本において、待遇面は一種の判断基準。金利が良い方に金が流れるように、人手も待遇面が良い方に流れるのです。」

「で、その企業の株価が暴落すると?」

 

「まぁ、そうなります。」

 

「そして倒産?」

「はい。株価も0円になります。いくら日経平均株価が上がっても、観測内外では株価暴落や倒産している企業もあるのです。」

「それを踏まえたうえで10年20年の長期投資か・・・。普通の人間は正気が保てないな。」

「特に動画やインフルエンサーを信じる人は本気で発狂します。そういう人はそもそも投資なんてしてはダメです。動画やインフルエンサーは責任を持たないので、言いたい放題です。」

「そういえば、地獄の沙汰も金次第って言うが、投資のほうもそうだったりするのか?」

 

「富を持っている人はそれだけで大暴落を乗り越えられますし、余剰資金が多いので利益も多いです。」

 

「・・・地獄の道でさえ金次第か・・・。」

「そういうことになりますね。」

 どうも、光の戦士だし、一時期は闇の戦士にもなり、最終的に星の英雄になった名刀早正です。というか、FF14を進めていくとそうなってしまいます。この後トラル大陸とかに行くんですが、あの人たち災厄の時何をしていたんでしょうか?

 

 さて、今、黄金期を発動させてゲームの記事を書いています。

 

 エブリスタ自作小説をもう全部載せてしまおうということで黄金期を発動させました。しかし、5記事に1つはゲームの記事を書かないといけない関係上、ここでゲームの記事を書くのです。1時間以内に全部やっちまいます。

 

 で、今回の話はFF14の話です。

 

 今から始めても意外と遅くないFF14の話です。ストーリーはみんな最後まで進んでいると思いますが、今でもご新規さんを見かけます。なので、みんなで助け合っています。

 

 ということで、今から始めても良いんじゃない?

 

 古のMMOはTime to WIN。時間を費やせる人が上位にいられるというものでした。しかし、FF14はレベル上げのコンテンツがかなり充実しており、それはギャザラーとクラフターも同様です。まぁ、この二つはストーリーを進めないことにはちょっと上げにくいですけどね。

 

 まず、戦闘職はルーレットでレベル上げ。

 

 レベル15からできるレベリングルーレットが解禁されます。毎日やるだけで簡単にレベルが上がります。レベル50で討滅戦が解禁。レベル50とアライアンス解放でアライアンスルーレットが解禁。レベル60とレイド解放でノーマルレイドが解禁されます。

 

 その他にもあります。

 

 やっぱり解放することが条件ですが、ローグライクコンテンツ「ディープダンジョン」、グランドカンパニーの小隊での任務「攻略任務」があります。

 

 ギャザラーやクラフターは納品をすると早いです。

 

 新生編中盤で解放されるグランドカンパニーで納品すると経験値が多く手に入ります。また、収集品を集めることでかなりの経験値がもらえます。また、友好部族クエストですが、新生編の空力団、蒼天編のモグモグ修復団、紅蓮編の大鯰大祭委員会、漆黒編のルリの発掘隊、暁月編のお耳ピコピコ族、カフェレムナントはギャザラー、クラフターコンテンツです。さすがにネタバレになるので通称名です。経験値がめちゃくちゃもらえるのでオススメです。

 

 ストーリーはじっくり進めればよろし。

 

 正直、くそ長いので必死こいてストーリー攻略をする必要はないです。特に新生編では、1.0から2.0になった関係で、本気で長いです。お使いクエストが多すぎて挫折するくらいに長いです。とくにミンフィリアのお使いは長い。最近は緩和されたそうですけど。

 

 とまぁ、今からでも始めてみませんか?

 

 言い忘れていましたが、ギスギスオンラインはもうないです。吉田さんも頑張って色々調整してくれましたし、道徳の授業なみの啓もう活動もしていました。ユーザーも今は初心者大歓迎というスタンスです。

 

 では、今回はこの辺で終わります。おつ。