軽井沢について(1)
「名品ショップ
」店長の佐島です。
夏の避暑というと、私というか実家では、長野県の野尻湖によく行きました。
私は、小学校6年生から大学を出るまで、よく行きました。想い出は、やはり湖で泳ぐ爽快感です。海と異なり、べとつかず、ひと泳ぎした後の日光浴は最高でした。しかし、何せ遠いのです。そして水泳以外ほとんど何も無いのです。
そこで今は、軽井沢へとなりましたが、夏の軽井沢は、混む上、物価が高いので財力も無い我が家では、せいぜい2-3日ということになり、今年も8月19-22日の3泊4日で行ってまいりました。
今年は7月から猛暑日が続き身体が参っていましたので、3泊では体力回復しないまま、帰宅した感じです。
さて、今回は友人宅訪問と美術館・レストラン廻りで終始しましたが、今日は前者について報告します。
中軽井沢にお住まいのU氏宅は約8年前からお住まいで、昔、30年前に川崎市 宮前区 のマンションに私たちが住んでいたときにご一緒した方です。
ご主人は陶芸家で奥様は軽井沢の季刊誌『ヴェネット』の編集に携わっておられ、そろってほのぼのとした人格のすばらしい方たちです。
毎年、軽井沢に行くとお邪魔しています。噂の白樺をはじめ、ベランダから見る斜面の木々は爽やかな風と相俟って、実に軽井沢らしくて好きです。
次に私たち夫婦と娘とU氏夫妻の5人で訪れたのが、D氏宅です。D氏とは私が現役時代に同じ営業でお付き合いさせていただいたナイスガイで、初めてお会いした奥様もとっても素敵で、私より家内と娘がもっと感銘を受けたようです。
こちらには、初めてうかがいましたが、北軽井沢にあり、標高1,200メートルのより山荘っぽい雰囲気で1千坪はある広い土地と大きな木立と3年分のまきに囲まれた野性味豊かなところです。
特に自然のまま大きくなったニレの大木は圧巻でした。
昼食をご馳走になった後のベランダでのコーヒータイムは最高でした。
軽井沢は知り合いも多く、これがまた軽井沢の魅力を高めています。
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「名品ショップ 」
最初に思い出す先生
「名品ショップ 」店長の佐島です。
ダイヤモンド社が出版している『心のチキンスープ』(ジャック・キャンフィールド/マーク・ハンセン薯)は本当に心温まる短編集で好きです。お店の便りとして3ヶ月に1回この1話をはがきで送ってくるのは『チャコ六本木店』です。シャブシャブなど牛肉中心のリーズナブルなお店なので、以前にはよく行きましたが、最近は肉をやめていますので行きません。その店主の東さんから15日に届いたお話は、大雑把に以下の内容です。
作者が13歳のとき、厳格で不人気のデビュー先生から『自分の将来の職業を選んで、その仕事をしている人をインタビューし、発表しなさい。』という難問がでました。作者は消去法で新聞記者を選び、本物の記者にインタビューしたが、緊張してろくにしゃべれなかった。するとその記者からいろんな話を聞き、授業では得られない感動を覚えた。
やがて大学で専攻を選ぶときに、この出来事を思い出し、結局ジャーナリストになったのです。あの時素っ気なくした先生へ、今では感謝の気持ちで一杯です。
私もそれに近い経験があります。小学校の4,5,6年生の担任をしていただいた鴫原先生です。今思うと私にとって一番重要な時期をすばらしい先生に指導されて、幸運でした。
イケメンで、スポーツマンで厳しさと優しさとを持ち、みんなの憧れの先生でした。しかし私が素晴しいというのはそういうことでなく、大人になって振り返ったときに、自分にどれだけ良い影響を与えてくれたかだと思います。それは将来に対してよい方向に導いてくれたり、心を豊かにしてくれたり、色々だと思います。
それでは私が鴫原先生から何を学んだかというと精神面では沢山ありますが、まず以下の3つです。
1)数学(算数)への関心を引き出してくれた。
当時(1965年ごろ)はまだ戦後という環境の中、塾など無いに等しい
時代です。
放課後、興味のある人集まれで、難解な算数の問題にチャレンジさ
せた。これは衝撃的な授業で、数学が得意になるきっかけです。
2)スポーツへの情熱。
運動会での最後の方で、先生方のリレーが毎回ありましたが、いつも
アンカーで、当時槍投げで東洋一番のナガヤス先生と鴫原先生が
争うのです。
前者はゴリラというあだ名が付くくらい、ごつくて大きいのに、鴫原先
生は小柄なのにまったく引けをとらない走りをしました。
この姿に感動し、私は中学、高校で運動会は必ずリレーに出て、誰
が見ても一番でした。
これは先生のように走りたい一心で猛練習したからです。
水泳もおだてられ、懸命にやりました。
それが今の素潜りにつながっています。
3) 大勢の前で時間内にしゃべること。
大きな声で、聴いている人を笑わせながら、時間を守って、思いを伝
えるというのは大人でもなかなか難しいことです。
先生はただ説明するだけではなく、やらせて見せて、皆で良いとこ
ろ、悪い点を話し合うことを時々やりましたが、何を言われてもすねな
い、結構、天然な私を実験台に起用してくれたのです。
後に営業として商品説明会でとても役に立ちました。
特にユーモア、笑わせることが重要だと今でも思って
います。
先生は早く他界され本当に残念です。何も恩返しが出来なかったです。
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「名品ショップ 」
新潟産コシヒカリ
「名品ショップ
」店長の佐島です。
新潟県で取れるお米の品種コシヒカリを新潟産コシヒカリといいます。勿論、他県の場合も同じように呼称されます。
ところで、新潟県の中で個別名称を許されているコシヒカリが3銘柄あります。
それは、佐渡産、岩舟産、魚沼産です。
新潟県でも他の地区は固有ブランドが許されないので、全て新潟産コシヒカリとなります。したがって、ある程度ブレンドするのでしょうが、差異は避けられません。他県も同じです。この3箇所は、品質と一定量を確保できるからです。
さて、この中で一番有名で、高価なのは魚沼産ですので、詳細に説明します。
魚沼地域は4市3町からなっています。即ち 小千谷市 、魚沼市、南魚沼市、 十日町市 、川口町、 湯沢町 、 津南町 と広域です。
この地域のコシヒカリ収穫量は8.3万トンで全国881.5万トンの1%弱です。
ところが世に出ている魚沼産コシヒカリはこの数倍になるそうです。流通過程で混ぜられ、薄められるのでしょう。安価なのは疑った方が無難だと思います。
地元の農家の方に聞きますと、魚沼産が美味しいのは、冷たい良質の水と肥沃な土地と太陽だそうで、特に冷たい水に耐えてしっかり硬くしまった米が出来るそうです。
その分、単位あたりの収穫量が少ないのも高価な一因だそうで、化学肥料などを撒けばすぐに収穫量は増えますが、味が落ちてしまうのだそうです。
尚、日本穀物検定協会の米食味ランキングで、1989年以来21年連続で国内最高良質米『特A』を取得しています。
余談ですが、魚沼地域に隣接して栃尾市 があります。平成18年1月1日で 長岡市 に合併しましたが、ここのお米はしっかりと硬く小粒でそろっており、とても美味しいのですが、悲しいかな新潟コシヒカリになってしまいます。魚沼の農家は自分のお米は高く売れるので、全部販売に出し、自分たちの食べる分は栃尾から買うという話を聴きました。
田川さんの60%減農薬の魚沼産コシヒカリ、これは本当に美味しいです。一度お試しください。
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「名品ショップ
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薬膳料理
「名品ショップ
」店長の佐島です。
体質改善、免疫力向上を目指すようになってから丁度6ヶ月になります。
体重も6キロ程減り、顔色も良いと周囲からは評価が良いです。
さて、この暑い中、体力維持のために薬膳料理に興味を持ち、調べると以下のとおりです。
予防医学の見地に立つ中国医学、これは食・薬・医に関し数千年の歴史を持っていますが、この医学で帰経(きけい)効果のある料理とされているものです。
1)五穀 :麦、稲、豆等の穀類は主な食材として五臓を養う
2)五果 :スモモ、杏、桃、栗等の果物は五臓の働きを助ける
3)五畜 :鶏、羊、牛、豚等肉類は五臓を補う。
4)五菜 :韮、葱等野菜により五臓を充実させる。
これらをバランスよく多種類とることで身体の精気が高まり、食材によってそれぞれの臓腑に効くというのです。
人間はやはり草食中心の雑食動物である云っており、全く納得です。
つまり若い時の自分を含め現代は、五臓を補う五畜を取り過ぎて他が疎かになっており、身体に悪い影響が出ていると思うのです。
代表的な生薬(中国では中薬)として、松の実、白きくらげ、クコの実、サンザシの実、サネブトナツメの実、蜂花粉、ユリの根、マメ科カンゾウの根などです。
早速、薬膳料理のお店に行きました。最初は友人の芝野氏が同僚の激励会に設定したお店で、台湾海鮮東銀座本店(03-3544-1717)でした。
ここの薬膳鍋は食したとき、美味しいだけでなく身体に効くという感じがしてすっかりはまってしまいました。先日(8月9日)、幼友達との会食に同じお店『天香回味・玉川高島屋CC店(03-5491-7888)』に行きました。
薬膳鍋はまったく同じで、満足したのです。薬味は生姜、にんにく、ナツメの実、クコの実、特殊な人参等の他、見知らぬものもあります。
味はカレー風味と塩の2種類です。
食材は5種類以上のきのこが中心で他に、白身の魚、芋2種、豚肉などでした。
最後のラーメン風そばで締めとなります。暑さで衰えた身体にピッタリです。
今度、自宅でやってみようと思います。
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「名品ショップ
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美味しいうなぎのお店
「名品ショップ
」店長の佐島です。
昔、『江戸前』というとお寿司ではなく、うなぎのことだったそうです。
それほど、昔から庶民に親しまれてきた鰻ですが、江戸時代半ばまでは塩や味噌味だったようです。そのうち関東風、関西風と分かれてきました。
関東風は土地が火山性土壌のため泥臭い脂を落とすために、蒸す作業が入ったそうで、そのため大きくなったしっかりした鰻が好まれ、端が崩れないように、背開きとなったそうです。他方、関西風はいきなり炭焼きになりますので、小ぶりのやわらかいうなぎが好まれ、腹開きです。蒸さない分小ぶりでも油が乗っています。私は生まれ、育ちから関東風の、口に入れるとフワッととろけるのが好きですが、時に硬めのご飯で関西風を食べてみたいです。
さて、東京の鰻家といっても万とあるので、どこが美味しいなどと云えません。
有名な鰻家で私が行ったことのある店の感想を述べます。
1)久保田(神田・末広町)(03-3831-6082)
味よし。鰻家には珍しくゆったりした空間があり、
落ち着いて話しながら飲み、最後に鰻というのに
合っています。
7月の土用の時、NHKの「あさいち」に出ました。
2)きくかわ(神田・須田町) (03-3251-1506)
味よし。老舗の雰囲気。
3)美国屋(日本橋・高島屋隣)(03-3271-3928)
味よし。スペースはやや狭い。4階まである。
ここの添付されてくるお新香は最高。
うな重との相性良し。
4)野田岩( 港区 ・東麻布)(03-3583-7852)
味よし。東京タワーの側。老舗の雰囲気と高級感
があり、スペースもあるが、少々高い。
5)尾花( 荒川区 ・南千住)(03-3803-1839)
味最高。輝いていて見栄えも違う。一度は行って
見るべし。ただし、予約不可で、時間によりますが
並びます。更に頼んでから30-40分かかります
ので、同時につまみ類と飲み物を頼み、飲み食いを
して待つのです。売切れ次第、閉店です。月曜休み。
地方では、 さいたま市 浦和の『満寿屋『048-822-1101』』の鰻『坂東太郎』も逸品。
同じ浦和の『小島屋(048-882-2907)』、 三島市 の『桜屋(055-975-4520)』、 宇都宮市 の『福家(0286-33-5451)』などが印象強いです。
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「名品ショップ
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うなぎの食べ頃-土用の丑(うし)の日-
「名品ショップ
」店長の佐島です。
昔から土用の丑の日はうなぎを食べる習慣があり、今年は7月26日でした。
私は21日に食べる機会がありましたが、結構混雑していました。
土用とは何か? 『五行説』では、世の中の全てのことが、木火土金水の五の組み合わせで成り立っている。一年の季節は四季です。そこで木は春、火は夏、金は秋、水は冬となり土は一年に均等となり、各季節の最後の18日-19日を土用としたそうです。今では夏しか習慣として残っていません。立秋の日の前の18日間となります。今年の土用の入りは、7月20日で明けは8月6日でした。
この18日を十二支で日割りし、丑の日が決まります。
したがって、2回ある年があり、2回目を『二の丑』といいます。
ところで古来より、夏ばてにはうなぎを食べろといわれていたようで、万葉集に大伴家持がこう歌っています。『石麻呂に 吾物申す 夏痩せに よしと云ふ物ぞ うなぎ取り召せ』
一方、土用の丑の日には『う』のつくものを食すると良いだとか、平賀源内が鰻やから繁盛の相談を受けたときに、発案したとか言われて今日に至っています。
ところで、うなぎの美味しい時期、即ち旬はいつかとなりますと、夏は人間と同じで暑さで痩せており、あまり美味しくないのだそうです。
冬眠に入る前、それに供えて沢山食べて脂をつける晩秋から初冬あたりのようです。でもその頃は食べる人間の身体があまり欲していないわけです。最近は輸入物が主流でもあり、要するに食べたい時に食べるのが一番となります。次回は美味しい鰻をご紹介します。
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「名品ショップ
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八色西瓜(2)
「名品ショップ
」店長の佐島です。
先日、八色スイカの素晴らしさについてつぶやきましたが、つぶやいているうちにどうしても食べたくなり、注文したら先週の金曜日(13日)の朝、届きました。
家内とたまたま来ていた娘は初めてです。まず家内が包丁を入れて、『マー、みずみずしくて真ん中間で赤いわ。それに重いし大きいね。』でした。
娘は『こんなにシャキシャキとして甘いスイカは、初めて。今までのスイカで一番かな。冷やしたらもっと美味しいよ。きっと』でした。
私も食して、期待通りの味と食感に大満足でした。
年に一度は食べたいです。
アラブのお金持ちが日本のスイカを一つ20万円で買っているとのうわさを聞きましたが、こういうスイカかな・・などと思いをはせるのです。
確かに砂漠の暑く乾燥した中で、このみずみずしさはこたえられない気がします。
安価な食材が受け容れられる他方で、日本の農産物も安心・安全・高品質志向をもっと推進し、そこをアピールすれば、結構世界に打って出れるのではないでしょうか。
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「名品ショップ
」
想い出の花火大会(3)-片貝の花火大会-
「名品ショップ」店長の佐島です。
今まで行った花火大会で印象の強いのは、長岡と足利です。また、秋田の大曲や長野の諏訪もすごそうなのでいずれ行ってみたいです。
しかし、これらの華やかな大会と一線をかくした花火大会が新潟の 小千谷市 片貝の花火です。私は一番好きな大会で、これまでに10回は行きました。昨年も家内と娘夫婦4人で行きました。
毎年9月の9,10日に開催されます。その年の豊作に感謝し、御神輿なども出た最後の締めくくりに花火が上がり、浅原神社に奉納されるのです。従って他の花火大会のような観光や集客を狙ったものではなく、村民のための花火なのです。一つ一つ花火提供者の名前と主旨をマイクで放送されます。
甲高い、独特の言い回しの女性の声が一層雰囲気を出します。
例えば『山本三郎さんの長女、貝子ちゃんの小学校入学を祝って浅原神社の奉納尺球一っ発。尺球一発―!』 ドーン! といった感じです。5時には桟敷に入り持ち込んだ弁当をワイワイと食べて待ちます。路地には屋台が並び、ちょうちんの明かりが目立ち始め、カラスがねぐらに帰っていきます。7時半、山の中から一発目の尺球がドーン。近くなので音がすごいです。おなかに響き渡ります。
私の評価として花火は音6割、見栄え4割と思っています。片貝は尺球が基本で、3尺球も1日に3本は上がります。何といっても見どころは、最終近くの尺球連発(昨年は60連発)と実質最後の4尺球です。この4尺球はすごい迫力で世界最大(ギネスブック)です。
まず直径1,2メートル以上の玉をまさにNASAのスペースシャトルの打ち上げのようなすごいゴー音で打ち上げていき、やがて音がしなくなり800メートルに達したところで、小さな輝きがあり、その後花火が開きかけたところで雷のような爆発音がとどろきます。そして大輪が開いていくのです。これにはまったら抜け出せません。
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「名品ショップ」
雲南省の省都『昆明(クンミン)』
「名品ショップ
」店長の佐島です。
先日昆明のスイカジュースについて述べましたが、言い足りないことや間違いがありましたのでもう一度取り上げました。
雲南省は中国の南に位置し、南はラオス、東はミャンマーと国境を接しており、緯度ではサヴァンナ気候になります。面積は39.4万平方キロで日本全土よりやや大きく、人口は約4,500万人もいます。中国全土で56民族ですが、雲南省にはそのうちの26民族がいるそうです。内訳は漢民族67%、イ族11%、ベー族3.6%、ハニ族3.4%、チワン族、タイ族が各2.7%等と変化に富んでいます。人種ほどの差はありませんが、風貌も違うし、食堂もそれぞれの個性を活かしたものがあり、やはり大陸でなと感じます。
その省都『昆明』は省の北側に位置し、標高が1,891メートルと高いために、温帯夏雨気候で夏の平均気温は20度弱、冬は8度、年間平均15度と夏は涼しく、冬は温暖なので避暑・避寒に各地の富裕層が集まるそうです。
南東100kmの所には景勝地の『石林』があります。高地で気候も良いので世界各地からスポーツ選手が高地トレーニングにやってきます。昆明の中心街は高層ビルが立ち並ぶ近代都市ですが一歩でると林の中、舗装していない道を、砂煙を上げてバスが走る感じです。
中心街から少し離れたところにキノコ村があり、いろんなキノコが沢山ありました。そこのキノコの薬膳鍋がやたら美味しかったです。
ところで雲南省はお餅や納豆やコンニャクなどの食文化、漆器など日本文化と類似しているところが多く、一説には日本人の人種的ルーツ発祥地という説もあるそうで、何か親しみを感じました。
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「名品ショップ 」
箱根の温泉
「名品ショップ
」店長の佐島です。
久しぶりに息子と娘と家内の4人で旅行に行くことになりました。
息子が温泉に行きたいというので、この暑いのに温泉かよと思いましたが、近場の箱根に行くことになりました。先週の土日(7,8日)のことです。
家内とはよく行くのですが、箱根に6っ箇所の旅館を持つ『一の湯グループ』が気に入っています。それは価格がリーズナブル(4人1泊2食で54千円)で食事も美味しく適量です。それに一番気に入っているのがベランダに専用の露天風呂があり、いつでも入れるのです。(全てについているわけではありません)。最初は共同の大風呂にゆっくりと入り、体中を綺麗に洗い流すと後は、部屋の露天風呂で何回となく温まるのが好きなのです。
今回は『塔の沢新館』に行きましたが、緑に囲まれ、閑静で良かったです。
他に『仙石原 品の木』と『強羅』に行ったことがありますが、それぞれに違った趣がありました。息子と娘も気に入ったようでほっとしました。夏でも冷房があると結構温泉も楽しめるのですね。
また、今回ついていたのは、7日についてすぐに『成川美術館』に行きましたら、7-8月には3回位しかないと係員が行っていましたが、富士山が綺麗にはっきりと見られました。
この美術館は景色が良いので、時々行きます。更に、この時期、柳沢正人さんの個展が開催されていました。初めて見ましたが、世界遺産をめぐっての力強い作風に驚きました。個展から出てロビーで富士山を見ていると、後ろから私の落としたキップを拾ってくれた人がいました。
個展の入り口のパネルの人と似ているなと思ったら、柳沢さんだったのです。
家内も一緒だったので、怒られずに彼の1号の絵を購入し、いい記念になりました。
帰りに箱根湯元も和菓子屋『ちもと』でお土産を買いましたが、本当に近いところにツバメが巣を作っていて、小さい巣なのではみ出しているのが、とてもかわいかったです。
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「名品ショップ
」