無農薬のお米について(2)
「名品ショップ 」店長の佐島です。
6月28日に日本不耕起栽培普及会のメンバーである千葉県香取市の農家藤崎さんを訪ねたお話をしました。今度は同じ普及会のメンバーの埼玉県杉戸町に農場を持つ上原さんを訪ねました。6月に上原農場の無農薬米を購入していただきましたが、何ともいえない甘い香りがしてとても美味しかったです。正確には『冬期湛水・不耕起栽培』といいます。文字通り稲を刈った後掘り起こさずにそのままにして、藁や米ぬか等を蒔いて水を張るのです。
するとそれらが水中分解し、微小動物や藻類が発生します。やがて沢山の生き物が集まってきます。この農法は無農薬だけでなく、化学肥料も使わない極めて地球に優しいのです。
その代わりこの時期は大変です。午後3時過ぎに上原さん宅を訪問しましたが、まだ茹だる様な暑さでした。奥様の上原奈都美さんから色々聞いているときご主人の母上が4時頃汗びっしょりになって休憩に戻って来ました。
朝4時から8時まで草取りで、午後3時から6時までまた草取りだそうです。
一家3人で約1.6町を草とザリガニ取りするのは想像以上でした。ザリガニもすぐバケツ一杯になるそうです。取った草の処理と番犬をかねて、ガチョウを5匹も飼っていました。
傍に行くと大声だガーガーとうるさいこと、充分番犬になると思いました。
特に印象に残ったことは以下の2点です。
1)画像でもお分かりのように、周りの稲より緑色が濃いのです。
4-5月頃は皆、同じように濃い緑だそうですが、農薬と肥料を
やる方は色が黄ばんでいました。そして稲穂が立っていて勢
いを感じました。
2)全国的に雀が少なくなっていますが、色々な原因があると思います。
1つはやはり農薬の影響が指摘されています。上原農場でかなり
早稲のお米を試験的に作ったら、半分、雀にやられたそうです。
勿論、他にないからでしょうが、何か雀も無農薬を感じたのではと
思いました。
いずれにしても、無農薬米は毎年購入されるリピーターで完売に近いそうですが、何とかお願いして名品ショップである量、販売させていただけることになりました。
最高の収穫でした。因みに白米、玄米とも4.5キロ3,500円(送料別)です。
9月から予約を始めます
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西瓜のジュース:昆明の想い出
「名品ショップ
」店長の佐島です。
平成15年頃、2度ほど中国の雲南省の省都『昆明』に商談で行きました。
成田から4時間で上海に着きます。そこから飛行機の種類は違いますが、乗り換えて更に4時間で昆明(日本語読みでは、コンメイですがクンミンといいます)に着きます。
新幹線からローカル列車に乗り換えたようで、飛行機も違いますが、機内の雰囲気もガラッと変わります。混雑の上、食べた残りは足元に捨てるし、ワーワー大声でしゃべるし、戦後間もない頃の日本の列車によく似ています。懐かしさを感じました。
降り立った昆明は、中国南部の内陸で標高約2千メートル弱の高地です。一年を通じて気温が20-25度だそうで、中国の避暑・避寒地として富裕層が利用しているだけあってすばらしい気候です。
私が行ったときは、8月で昼はやや暑かったですが、朝晩は涼しく、日差しが強く高原の爽やかさそのものでした。この気候ですから都心のビル街を少し離れるといたる所に花と果物があふれていました。
約1時間余りバスで行くと透明度の高い湖がありますが、途中の路上の脇に市場があり、バケツ一杯の桃を200円で売っているのに感激して購入し、そこで食しました。日本にはない、平たい桃とりんごの中間のような桃でした。
湖畔に素敵なリゾートホテルがあり、花であふれていました。そこでの早めの夕食、あたりはまだ薄日が残り、涼しい風の中、美味しい薬膳鍋が出ました。やや辛目でしたのでそのとき水代わりに注がれたスイカのジュースの美味しかったのが、すごく印象に残っています。
日本ではなにかもったいなくてしませんが、切り身の安価なスイカがあるときにジューサーか何かで絞り、氷など入れずに、いったん冷やしてから、辛い食事のときに飲んでみてください。やさしく甘いあの感じは良いです。思い出したので私もやってみます。
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想い出の花火大会(2)-地方の花火大会-
私の見た地方の花火大会は多くはありません。
1)館山湾花火大会:今年は8月8日(日)1万発 16万人
家内の実家 が館山市 山本なので、小さい子供をつれて
何度か行きました。
長男は6歳ぐらいになっていましたが娘は2歳ぐらいだっ
たので、花火の音に驚き、最初は怖がって泣き出しました。
さすが海辺なので大きな花火で迫力があったのと、砂浜に
寝そべって見れたのが良かったです。
一番の目玉は船で海上に落としていく水中花火で、とても
綺麗でした
2)足利花火大会:今年は8月7日(土)2万発 43万人
この花火大会は、東京・横浜の方にはあまり知られていま
せんが、素晴らしいです。
遠くから大勢来られますが、渡良瀬川の河川敷が広いので
家族で来てもゴザを引いて夕日を見ながら持ち込んだ飲食
物で宴会も出来ます。
1日一箇所で2万発はすごいです。風が少ないと花火の煙
で時々中断する位たくさん上げるし、広いので大きい尺球も
上がります。私はこの花火が好きで平成11年から4回、泊り
がけで行きました。
そのうち2回は家内も来て、昼間足利学校や栗田美術館など
散策するのも良いです。
またここには古印最中(香雲堂本店)という美味しい最中が
あります。昔の銭の形をしていて重量感もあり美味しいです。
私は最中の中で一番好きで、そのうちネット掲載の交渉に
行きたいです。
3)長岡まつり大花火大会:今年は8月1-2日(日、月)
2日間 2日2万発 2日88万人
平成7年頃から3回行きました。1回は地元の方の接待で
桟敷で見た後、一番の料亭『加茂川別館』での宴会は華や
かでした。
この花火の特徴は広い信濃川の河川敷でやるので、花火が
大きいです。
尺球を入れた大スターマインはすごいです。
また真ん中と最後の2回3尺球を上げます。3尺球は尺球の
3倍ではなく27倍です。この音と大きさは近くで見ないと分か
りません。
最近はフェニックスといって7箇所で一斉に上げるのも目玉で
とても迫力があります。
ここの良さは長岡駅に近いので徒歩で新幹線にたどり着ける
ため、帰りの混乱は少ないです。
難は遠方から来る人には宿がとりにくいことです。
新潟市 の花火大会も見ましたが、特徴少なく割愛します。
あと1つの大会を別途報告します。
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想い出の花火大会(1)-隅田川花火大会-
私は小さいときから花火が好きな子供でした。当時、私は目黒区鷹番町に住んでおり、まだ園児で碑文谷幼稚園に通っていました。
まだ高い建物がなかったので、秋から冬にかけて夜11時頃床につくと上野駅を出発する汽車の汽笛が聞こえました。
するとあの信越線に乗って信州(母の実家、北佐久郡望月町)に行きたいな、などと思いながら寝付いたものです。
そんな時代ですから、夏には、多摩川の花火大会の音はすぐ傍で聞こえました。
当時はまだ、いろんなところで開催されていません。今日は多摩川の花火大会だと、早めに夕食を済ませて家族皆で2階の窓から屋根に乗り移り、花火を見学しました。音は勿論のこと花火もはっきりと見えました。
私は花火よりも屋根の家を走るのが面白く、走り回って怒られたものです。
時代はずーっと過ぎて、成人して、営業マンとして日本通運さんの担当となったときに本格的な花火を間近で見ました。それは隅田川花火大会でした。
元々は両国川開きとして納涼花火大会の元祖として戦前から行われていたのが、1961年に終了し、1978年から隅田川花火大会として復活したそうです。
毎年7月の最終土曜日に行われ、今年は30日でした。特徴は第一会場、第二会場の二箇所で2万から2万2千発打ち上げられるセンスある綺麗な花火です。
日本通運さんの支店ビルは一番見物に良い二つの会場の真ん中の川べりにありました。
上寿司を20人分差し入れてご一緒させていただきました。すごく美味しく、楽しかったです。
ビルの屋上から下を見ると見物人は約100万人弱で群を抜いており、『止まらないでください』とパトカーのスピーカーが大声を上げており申し訳ない気持ちでした。その分、帰りが大変で、地下鉄へ降りる階段の前に人が溢れかえるのです。
一度、屋形船から見たいと思っていましたら、ナント5年前のその機会がありました。1万円で夕食の弁当付きでした。
ただ、上から見たほど涼しくなく、屋根があり、見にくかったことを覚えています。
しかし、メリットは花火大会が終了してから、川をかなり下り、船着き場からJRの駅まで歩くと、帰りの電車にすぐ乗れたことです。
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美味しいスイカ-八色西瓜-
「名品ショップ
」店長の佐島です。
私は、50歳になるまでスイカはそんなに好きな果物でなかったのです。
それは、中心部あたりの水分不足のザラザラした触感や表皮近くの甘さが減少した水っぽさが後味を悪くして、いまいちと思っていました。
だからそれっぽいと出されても口もつけませんでした。
ところが、新潟に赴任したある日、何かで八色西瓜をもらったのです。
もらった瞬間、やたらと重かったのと、ゆするとタップンタップンと水をゆする音がするのです。大きいので、半分に切ったら、真ん中にいくほど赤くジューシーなのです。こんなスイカは見たことがなかったのです。
ラップしてほとんど何も入っていない冷蔵庫に入れました。夜に冷えたスイカを食したら、これが美味しいのです。中心部はもっとも甘くジューシーでザラザラでなくシャリシャリしています。
表皮は薄く、その近くまで赤く甘いのです。いっぺんにスイカのイメージが一変しました。
八色西瓜は新潟の南魚沼市(旧 大和町)中心に広がる八色原で作られたもので、気温の日格差が大きく、黒色火山灰土の土壌が美味しいスイカを育んでいるのです。この辺りは魚沼産コシヒカリの産地でもあり、清流魚野川の天然鮎も取れ、本当に恵まれた土地です。
八色西瓜は7月下旬から8月中旬が出荷時期であり、まさに旬真っ只中です。
名品ショップで扱っておりますので、是非一度お試しください。
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「名品ショップ
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正しい洗顔について
NHK朝ドラの『ゲゲゲの女房』を毎日8時から見ていまして、この後が8時15分から『あさイチ』が始まります。NHKらしくなくトーンが高すぎるのでそれほど好きではないのですが、惰性で見ています。
7月27日(火)に『スゴ肌Q美肌に菌の不思議パワー』というのをテーマにしていました。私は戦後生まれ育った環境もあり、現在の洗顔、洗髪はシャンプーなり石鹸を使い過ぎており、肌にも地球の環境汚染の点でも良くないと思います。
でも世の中の流れは、化粧品を扱う会社の宣伝でどんどん洗顔し、洗い落とした脂肪分は化粧品で補えば若くて美しい肌を実現します、と主張し女性に受け入れられています。そんな中、とてもうれしい発言をしてくれました。
この番組の主張は、『肌には常駐菌がいて、善玉菌、悪玉菌がおり、善玉菌(表皮ブドウ球菌)の出す物質が肌の保湿を保つ効果が大きい』というものでした。
この菌は、しっかり石鹸等で洗顔すると落ちてしまいます。そうかといって温度の高い夏などにあまり不潔にすると悪玉菌も増えてしまうし、第一気持ち悪いです。
そこで個人差はありますが、朝は水洗顔、夜は弱い洗顔石鹸で洗い落とす程度が良いといっていました。また、特に脂質を多く分泌するおでこから鼻にかけてのいわゆるTゾーンは石鹸などで丁寧に洗い落とすと良いそうです。
因みに洗髪も季節によりますが、2-3日に一回のシャンプーで、あとは水かお湯での洗髪を勧めていました。(出来尾 格先生:島根大医学部講師、専門は皮膚微生物学)私が思っていたとおりなのでうれしくなりました。もっとも洗髪の議論はしません。
まったく説得力がありませんので。。。
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「名品ショップ 」
非常事態の対応-電車の人身事故対応-
「名品ショップ
」店長の佐島です。
最近、駅での人身事故が増えていて、事故処理が解決するまで駅で待たされます。当事者は思いつめて、或いはとっさに飛び込むのでしょうが、何とか冷静な判断をしていただきたいものです。今日の主題は、事故が起きたときの鉄道会社の対応についてです。
7月30日朝10時17分に田園都市線 の鷺沼駅 で人身事故がありました。
私の乗っていた電車は桜新町駅でストップして、アナウンスがありました。
アナウンスの内容は、鷺沼駅で人身事故があったこと、その対応のために田園都市線の全線ストップしていること、運転再開にしばらくかかるので申し訳ないというもの でした。事故直後の放送ではこれが精一杯でしょう。
問題は、同じ内容の放送を繰り返し、30分経った10時47分でも同じ放送でした。50年前の同じ東急線の東横線を私は高校生で通勤に使っていましたが、同じ事故での 放送で、違ったのは、全線ストップだけです。このときも同じ放送でした。まったく変わっていません。これは非常時の対応での経験を活かしていないか、乗客軽視以外の何ものでもありません。結局10時51分に溝口駅と渋谷駅間の折り返し運転で再開と放送され、同53分ごろ動き出しました。
関係者の努力は大変だったかも知れません。問題は巻き添えを食った乗客への対応なのです。中には手洗いに行きたい方、すごく急ぐ方などいろいろです。5分後には、例えば『昨年の東急線での人身事故の再開までの時間は、平均で何分でした。これくらいはかかる可能性があります。』でもいいのです。顧客目線で気の利いた言葉が欲しいのですが、その地区の独占企業ですから、難しいのでしょうか。
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「名品ショップ
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清流魚野川と天然鮎
「名品ショップ 」店長の佐島です。
新潟には、大きな川が多くあります。日本一長い信濃川、日本一水量の多い阿賀野川がその代表で、阿賀野川の河口近くの橋は1km以上もあります。
この2つの川が代表ですが、他にも荒川などあり、これらの川から山の養分が海に運ばれるので、新潟の海で取れる魚は豊富な栄養分と荒波にもまれて美味しいとまで云われています。
そんな中で、群馬県との県境にある谷川岳にその源を発し、雪の多さとお米の美味しさで有名な魚沼地方を南から北に流れる清流が魚野川です。
六日町付近
小出付近
浦佐付近
そして最後は長岡市東川口で信濃川に合流します。
豊富な水量と上質な水質更には豊富な養分を持っており、美味しい魚沼産のコシヒカリを育て、またすばらしい天然鮎を育てるのだと思います。
鮎の友釣りやヤナは美しい山々に囲まれたこの清流の風物詩です。
5月の連休頃、奥只見で春スキーを楽しんだ後、越後川口あたりの川縁で雪をいただく山々を見ながらバーベキューをしました。
まだ鮎の季節ではなかったですが、清く澄んだ川は印象的でした。そこより上流の十日町にかじか屋本舗があります。
地元の釣り人たちが持ってきた天然鮎をすぐにマイナス40度で凍結させ、1匹づつ少し離して真空パックにして、冷凍で発送します。届いたら食する分だけ水で解凍して調理出来るので、保存と調理の面で勝れています。養殖とは一味違い天然鮎をお試しください。
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「名品ショップ 」
緊急事態の対応-聖路加国際病院-
「名品ショップ
」店長の佐島です。
日本は海に守られて歴史的にも他国の侵略でひどい目にあったことも少ないため緊急事態とか非常事態に対する考えが甘いと思っています。
よく経験する自然災害はさすがにあるレベルに達していると思いますが、他国の脅威に限らず、テロやオウム事件のような社会的災害とでも言うことへの準備が全体的に足りないと思います。
例えば世界の矢面に立っている米国と比較するのはピンとこないかもしれませんが、米国では公表されている軍事施設のほかに、高速道路はいつでも飛行機の滑走路になる場所がいくつもあり、軍事施設が破壊されても航空機での反撃はできるそうです。秘密のロケット基地もあるでしょう。日本もそうしろと言っているのではありません。高速道路を作るときの考え方の違いがいたるところに出ていることを心配しているのです。
もっと身近な例を挙げます。
聖路加国際病院は1902年開設され、初代理事長が渋沢栄一という名門病院です。
ユタ州ソルトレークシティのセントマークス病院(1973年)をモデルに建て直された520床の大病院です。
北米ER型救急外来設置、感染予防の観点からほとんどが個室となっているそうです。
建て直すときに常務理事だった日野原重明先生は、米国に留学した経験があり、かつ東京大空襲の経験から緊急時対応を重視され、スウェーデンの病院の方式も取り入れるように提案されたのです。
それは大規模災害時に病院の施設を可能な限り野戦病院化できることです。そのため廊下は広く、あらゆる施設(チャペル、ロビー、ホール、会議室等)の壁面に酸素供給口を供えさせたそうです。
当時費用が勿体ないと批判もあったそうですが、竣工3年後に地下鉄サリン事件が起き、ほとんどの被害者がここに収容されたそうです。
これはきわめていろんな偶然が重なって実現した好例ですが、本来このレベルの施設は各県とまでいかなくても自然とそういう発想で各地にできるといいですね。
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新潟の島『粟島』
「名品ショップ 」店長の佐島です。
新潟の島といえば、佐渡ケ島ですね。これまでもこのブログで焼き物や紫陽花の素晴しさ冬の食材などについて触れてきました。これからもご案内したいと思います。
しかし今日は、その佐渡より北東に約80キロ北上したところにある『粟島』をご紹介します。粟島は周囲23km、人口412人(2010・6・1現在)のごく小さな島です。
新潟県の岩舟港から高速船で55分、フェリーで1時間30分の距離にある普通の島です。
新潟県人でも釣りをする人以外は、ほとんどの方が行った経験がありません。(勿論粟島関係者は別)でも私はこの島がこよなく好きなのです。
在任2年目から行き始めて、もう10回は行きました。一番最近は昨年7月の3連休でした。いつも大勢に声をかけて民宿を借り切るのです。
粟島は 粟島浦村 という1つの自治体にまとまっていて、いろいろ主張があります。例えば派手な観光地化を恐れて、ホテル・旅館の建設を認めていません。従って民宿しかありません。
本土側(東海岸)はそう透明度は高くないですが、岩牡蠣が素潜りで簡単に取れます。15分程車でいくと反対側の西海岸に出ます。ここは釜谷といって、その透明度は抜群です。
青い空、青い海、白い入道雲、ここに麦藁帽子をかぶった子供がいたら、まさに日本の原風景です。
行くと毎年同じ民宿の『大滝』に宿泊します。岩場ですのでシュノーケリングには最高です。
潜るとウニやサザエが面白いように取れます。あわびはさすがに素人には見つけられません。
採ったサザエ等を刺身にしたり、焼いてビールと一緒にいただくと、生きているなーという感じになります。更に夜は料理を特注しますと、まさに浦島太郎並みに鯛や平目、サザエや鮑が食べきれないくらい出ます。
持ち込んだ新潟の銘酒で大宴会となりますが、どういうわけか気がつくと朝7時、布団に寝ているのです。二日酔いにはならないのが不思議です。
朝は徒歩3分の浜辺で粟島名物のワッパ煮(魚を焼いて器に入れ、お湯と味噌を入れ、最後に焼いた石を入れたもの)の朝食をビールで乾杯してとります。
午前中また潜って、船の出る内浦で唯一の温泉『漁火温泉おと姫の湯』に入って船に乗るのです。
これは好評で、今年もはまった人たちが、三々五々行っていると思います。私も来年は行きたいです。
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