ネットショップ奮闘記~店長佐島のつぶやき -12ページ目

代表的農薬―ネオニコチノイド系農薬―

 「名品ショップ 」店長の佐島です。


私が新潟支店長時代に競合他社の支店長で今でもお付き合いしている友人と先日(8日)にお会いしました。

彼は数年前に不運にも奥様を癌で亡くされご自身の癌系が多いこともあり、癌の予防や対策に何が必要かを研究されています。

その対策の大きな一つに食事療法による体質改善と免疫力アップをあげており、私とまったく同意見でした。いや、むしろ色々教わりました。


彼も毎朝ジューサーで野菜とくだもので生ジュースを作り飲んでいました。

これはビタミンの摂取だけでなく体に有効な酵素が摂取できるからです。

彼が『ところでジュースを作るとき、りんごを入れるでしょ。皮を剥いていますか?』と聞くのです。

私は昔から『りんごは皮に一番栄養がある』と云われていましたので、皮ごと入れていました。

彼は『私も昔は皮ごと食べていたけど、今は農薬がかかっているから皮を剥いたほうがいいよ』と教えてくれました。


今、日本の農業で殺虫剤として広く使用されているのが、ネオニコチノイド系農薬(ネオニコチノイド=新ニコチンに似た物質)です。

これは昆虫には効くが人間への毒性は弱いというので使用を認められているのでしょう。

しかし、急性毒性は弱いでしょうが、長い期間取り続けることで影響がないか調べられてないという方もいます。


また、2006年頃、世界各国(米国、欧州、日本の岩手県等)でセイヨウミツバチが大量に失踪しました。

フランスの最高裁はミツバチの大量死の原因をネオニコチノイドと断定し、フランスをはじめ、欧州各国では、使用を禁止しました。

その毒性は、人間に対して脳神経系に障害を起こす野をはじめ、生殖障害、遺伝子損傷、骨格異常、発ガン等が指摘されています。

日本でもミツバチは確実に減少傾向にあります。例えば養蜂群数は、0718万1千0817万3千0917万1千群となっています。


名品ショップ 』の『魚沼産コシヒカリ』や『雪の精』は減農薬米で殺虫剤は使用していません。来年は無農薬米にも挑戦します。


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マンゴーの価格差について

 「名品ショップ 」店長の佐島です。



国内生産の96%を占めるアップルマンゴーについて比較しますと輸入先のメキシコやフィリピン産は1500円前後で国内の54%を産出する沖縄産は同じくらい小さいので11500円前後します。



この3倍の価格差について説明します。



1)マンゴーは、受粉時期に腐敗臭を放ちます。海外

 の産地では青空下での栽培なので、ハエがこの臭

 いに誘われて、花から花へと飛び受粉が行われま

 す。

 このハエの中に『ミバエ』というのがおり、これ

 が大害虫なのです。日本では、この害虫が入って

 こないように、完全殺虫処理技術を持った国でそ

 の設備を持った所しか日本への輸出の認可を出し

 ていません。

 つまり徹底した殺虫剤による処理が行われたマ

 ゴーが輸入されるのです。

 これは価格差とは関係ないですが、認識してくだ

 さい。

 ところで日本ではどうかです。

 虫や鳥除けにハウス栽培でこの費用は大きいで

 す。

 そしてハエの代わりにミツバチをハウス内に飼っ

 ていて、受粉をしてもらいます。

 花のない時期は、砂糖水を与えて養うそうです。



2)種から実を結ぶまでに6年かかります。

 そんなに待てないので海外から苗木を輸入し、そ

 れをそのまま育てても小さい実にしか成らないの

 で、大きい実をつける木の枝を切って苗木に挿し

 木するのです。

 すると3年で実をつけます。毎年実をつけ、手入れ

 をすれば20年は実をつけるのですが、味が落ちて

 くるので10年で新しい木に代えるそうです。

 それだけ味にこだわっているのです。



3)ハウス栽培ですが風通しを良くするために細かい

 網目の素材を使っていますが、屋根は雨が多くあ

 たないように、ビニールを畳んで置き、晴れて

 るときは網目にし、雨が降るとビニールをかぶせ

 ます。

 そして水はスプリンクラーで定期的に与えます。

 この作業は大変でした。海外では自然任せですよ

 ね。



4)完熟ぎりぎりまで切らずにおくため、袋をかぶせ

 ます。

 かぶせると虫も来ないし、完熟して落ちても袋の

 中にあり、袋は枝に結んでいますので落ちませ

 ん。

 マンゴーの美味しさは独特の風味に加え、その甘

 さとすっぱさのバランスにあります。

 早く取りすぎるとすっぱさが強く、熟しすぎると

 甘くなりすぎます。



以上から、大きさ、ジューシーさ、程よい甘酸っぱさ、更に安心度の点で、手間隙のかかった国内産の3倍価格は納得していただけるのではないでしょうか。



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 「名品ショップ

ネットショップ奮戦記-カワラケツメイ茶―

 「名品ショップ 」店長の佐島です。



『名品ショップ』に掲載する商品は安心・安全・高品質そしてリーズナブルな価格を目指しています。


従って優れた商品だが、販売ルートが十分でない食材だとか、良心的なメーカーの商品に限定しています。


だから多額の宣伝費を使って、テレビでコマーシャルを打つ商品は扱いません。


そのため、商品の発掘が大変なのです。



 ミナト製薬株式会社は明治創業の老舗の製薬会社で地道に契約農家で作った食材を加工して多数の企業にサプリメントなどをOEM供給している優れた企業です。



 先週金曜日(2日)に銀座の本社を訪問して、新商品を知りました。


その一つが『カワラケツメイ茶』です。名前がすごい。


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一見覚え難そうですが、あることをイメージするとすぐ覚えられます。






 早速購入してきました。私は、原則としてショップに掲載する前に必ず自分で食して(或いは使用して)載せてよいか確認します。


その晩、家族で煎じて飲みましたが、まず名前で盛り上がりました。家族は考えることも似てくるのでしょうか。



次に味です。色はほうじ茶に似た茶色ですが、味なまったく癖がなくとても飲みやすいです。


別名『こうぼう茶』『はま茶』『マメ茶』『ネム茶』などと呼ばれ、昔から人々に親しまれているそうです。


その効用はポリフェノールを多く含んでおり、脂質の吸収阻害作用がある健康茶です。翌朝冷やしたのを飲みましたが、すっきりさわやかでこれもいけます。



特に脂っこいものを食するときによろしいのではと思います。ぜひお試しください。



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名品ショップ

映画『シェーン』と女優『ジーン・アーサー』

名品ショップ店長の佐島です。



『シェーン』については、まだ言い尽くせません。



シェーン役のアラン・ラッドは1913年生まれですが、51歳の若さで睡眠薬の多用で亡くなりました。



しかし長男は20世紀フォックスの社長になり、『スターウォーズ』を手がけた人物に成長します。



さて、シェーンで農夫ジョー・スターレットの妻、マリアン役のジーン・アーサーが今日の主役です。



彼女は91歳(19001991年)と長生きをしました。



 私は疎開から戻ると、大学を出るまで 目黒区 鷹番町に住んでいましたが、歩いて10分ほどの所にユニオン座という洋画専門の映画館があり、たまに兄や姉に連れられて見に行きました。



リバイバル中心の2本立ての映画館です。



『平原児』(1936年ゲーリー・クーパー主演)という西部劇を見ました。



『シェーン』よりずっと前です。



この主役の相手役が、ジーン・アーサーで、すごい美人という印象を持ちました。



私は結構ませていたのです。



やがて浪人・大学生時代によくテレビの深夜劇場を見ました。



その一つに『歴史は夜作られる』(1937年、ジーン・アーサー主演)があり、フランス映画界のスター『シャルル・ボアイエ』との共演はすばらしく、彼女の美しさに圧倒されたのです。



彼女は製作当時36-37歳ですがもっと若く見え、彼女が絶頂の頃でした。



その彼女が、マリアン役だと知って、大学時代にまたシェーンを見ました。



役を演じたのは、52-3歳でこの映画を最後に映画界を引退したのです。



あの人がマリアンかと知って見るとまた味わいがあります。



実際の年より若く見えますが、私はその美貌の衰えに傷つきました。



でも、昔の面影が目つきや表情にあり、演技力も向上して見ごたえがありました。



彼女はノルウェ系アメリカ人で、当時北欧系美人女優には、他に『グレタ・ガルボ』と『イングリット・バークマン』がいました。



別の機会に彼女らの素晴らしさをご紹介します。



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 名品ショップ

親族の呼び名について

 「名品ショップ店長の佐島です。




父母の呼び名について日本語は実にいろいろある。




世界でも珍しいのではないでしょうか。




母を例に取ると、お母さん、母さん、お母様、母様、お袋、お袋さん、おっかあ、おっかさん、母ちゃん、ママなどです。




更に最近では何とかちゃんと愛称もあり、これだけで10以上になる。




でも私の年代(60代)では大半が『お母さん』か『母ちゃん』であった。




ところが我が家では、父方の影響で『母様(かあさま)』『父様(とおさま)』と呼ぶのです。




この呼び名はかなりマイナーだったと思います。




幼稚園のとき、誰かに冷やかされて以来、外ではお父さん、お母さんといって無意識に使い分けていました。




因みに母方は『とおちゃん』『かあちゃん』でした。




話を戻すと、父方では祖父母、叔父・叔母は皆、おじい様、おばあ様、叔父様、叔母様と呼びました。




ところが今、私の姪や甥達は『おじいちゃま』『おじちゃま』になったのです。




まあ姪や甥たちが小さかったときの名残で、そのうち直さないと50歳を過ぎて『○○おじちゃま』とはいえないでしょう。




でもそうともいえないのは、未だ私は兄や姉のことを『○○ちゃん』といっています。




いまさら変えられません。




我が家では子供たちに、私は『とおさま』でなく『お父さん』『お母さん』と言わせていますが、家内は『ママ』『パパ』と言わせています。子供たちは小さい時からなのでごく自然に私と家内に対して使い分けています。


でもこの年になって見ると、『とお様』『かあ様』ってとても優しさと品があって、もっと堂々と外でも使えばよかったと反省しています。




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映画『シェーン』について

 「名品ショップ店長の佐島です。




先週アップルマンゴーの農園経営者の山城社長を『シェーン』の主役を演じたアランラッドに似た良い男と紹介しましたが、どうしても『シェーン』をご紹介したくなりました。




実は私は子供の頃から漫画少年であり、映画ファンだったのです。




『シェーン』は1953年に作られ、その年にアカデミー作品賞、監督賞、撮影賞を取っており、まさに西部劇の名作です。




私が最初に見たのは、リバイバルで、6年生ぐらいでした。本当に感激して、将来はカウボーイになりたいと本気で思っていました。(カウボーイも流れ者の区別もついていません)




特に最後の15分はすごいシーンの連続で興奮しました。




1人で行かせまいとして農民ジョースターレットとの格闘、ライカー一味との決闘シーン、特に殺し屋ウィルソンとの撃ち合い。


そして最後のジョーイ少年の掛け声によるライカー弟へ振り返りながらの返り討ちのすごさです。




特にピストルを抜く早さは、西部劇史上2-3番目だったそうです。またピストルを鞘に収めるとき、回転させながら自然に入るテクニックに惚れ惚れしたものです。




家に誰もいないのを見計らって、買ってもらった玩具のピストルを低めに腰に巻いて、母の鏡台の前で振り返りざまにピストルを抜いて、撃ってはまわしながら鞘に収める練習をしたものです。




決闘の後、ジョーイ少年が馬に乗って去っていくシェーンに向かって『カンバック、シェーン』といいますが、無視され、やがて『シェーン、グッバイ』。




これもジーンときました。




その後テレビの深夜劇場でも上映され、都合4回は見ましたが、その都度新しい発見がありました。




名画とはやはり奥深いものがあります。






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スキューバダイビング(3)~青の洞窟


名品ショップ 」店長の佐島です。


もともとダイビングの話を書き出したのも、これを話したかったからです。



青の洞窟といえばダイバーならほとんどの人が知っているイタリアのカプリ島の洞窟です。たまたま先日テレビで紹介していました。



確かに島全体の雰囲気だとか、レストランなど総合的にすばらしいと思いました。



 しかし、こと洞窟だけを見ますと、沖縄本島のほぼ中央の台湾側にある真栄田岬にある『青の洞窟』は少なくとも入り口の形や大きさは同じで、中の奥行きはカプリ島の方が深い感じです。



片方しか行っていないのでこれ以上比較できません。言いたいことはその青のすばらしさなのです。



ほとんどの方がシュノーケリングで行きます。

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ダイバーもいますが、前者で十分楽しめます。



浮き袋を着てシュノーケルを着けて、岩場から降り約50m泳ぐと洞窟の入り口に着きます。入り口は低く狭いので船では入りにくいです。



中には光が水中からの反射でしか入ってこないので青色が現実離れして美しいのに圧倒されるのです。



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魚は休息に集まって来ていて、それが青黒く映ります。



しかも一番奥は上から光が差し込んでいてこれがまた綺麗な青を演出します。

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晴れた日がいいのは言うまでもありません。



まさに文字通り別世界でした。シュノーケリングが2人で4,500円、ダイビングだとすべて借りて1人9,500円からできます。



いつもすごく混んでいるのでダイビングは広い海から大き目の船で洞窟の側まで行ける利点はあります。



『青』は実にいいです。シャガールの『青』も好きですが、晴れた日のこの洞窟の青はコバルトブルーの濃淡と動きがあり、自分が参加している臨場感も加わり最高です


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私は2回行きましたが、両方とも天候に恵まれ良い想い出となりました。


写真はすべて相棒の神山さんが撮影したものです。

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マンゴー農園を訪問

名品ショップ 店長の佐島です。


 624日-25日、沖縄本島に行き、「名品ショップ」が販売を決めた『サンフルーツ糸満』の農園に行き、オーナーの山城社長に会ってきました。

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場所は糸満と宜野座にあり、糸満は来年から本格出荷できるようになるそうです。


今年の出来は、時期的にはやや遅れ気味ですが、このところの天候に恵まれ順調に出来上がりつつあるようです。


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以下社長からお聞きした内容を記述します。


 この社長は、名画『シェーン』のアラン・ラッドを思わせるようないい男で参りました。(この映画は1953年製作ですが、すばらしい映画でした)


さて、品種はアップルマンゴーです。種から育てると実がなるまでに6年かかります。


そこで、海外(主にフィリピン)から苗を輸入し、その苗がある程度大きくなったところ(画像あり)に大きな実をつけるDNAを持った国内産のマンゴーの木の枝を挿し木して3年目に実をつけるのだそうです。

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実をつけて10年までが美味しいそうでその後は植え替えるので、順繰りにやるのにある程度の規模も必要だそうです。 


さて、実は最初は赤みを帯びていますが、やがて青色に変わり、やがて紫色になり最後にリンゴのような赤橙色になると熟成です。


この最後の段階が一番重要で、まさに今がこの時期なのです。つまり少しでも多く日に当てたいが、雨とその後の高温の湿気で日焼けさせたくない。


このジレンマなのです。


マンゴーの日焼けは人間と同じく、皮の色が赤くなり、剥けてきます。こうなっては商品になりません。

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ただ、人間と異なり日焼けは日差しではなく、高温多湿なのです。


早く和紙のような紙袋をかぶせれば、雨に当たっても大丈夫なのでハウスの屋根にビニールを張らなくて良く、網のままなので高温になりません。


楽なので周囲の農園はすでに紙袋をかぶせ終わっていました。


サンフルーツの山城社長はリスクを抱えながらもう数日袋掛けを我慢するそうです。それはやはり太陽に当てると甘味が増すからです。


私がうかがった2時間半の間に3回雨が降り、すぐに晴れましたが、その都度屋根のビニールを閉めたり開けたりしていました。


 この手間は大変ですが、それだけに品質には絶対的な自信を持っておられました。


全く納得して帰宅しました。


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無農薬のお米について

名品ショップ 店長の佐島です。




先週23日(水)日本の先人たちの知恵を後世に伝える運動をしている友人の森田氏に誘われて、千葉県香取市の藤崎さんを訪ねました。



場所は電車で成田駅から3つ先の下総神崎駅からすぐの利根川を挟んで茨城県と接する田園地帯です。

 

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私はここに来るまで無農薬栽培とは、農薬をまかないで、人手をかけて草をとり、虫にやられて生産量を落としても安全な米を作ると考えていました。



ところが藤崎さんの話を聞いて、目からウロコ、そんな単純なことではなく、大自然の循環の力を利用した総合作業ということが分かりました。



まず、稲刈りの後、普通は畑をきれいに耕すのですが、それをしないのです。




更に冬期かん水といって昔、本州以南で行われていた農法で、稲刈り後も水を落とさずにおくのです。(不耕起・冬期かん水農法といいます。)



そうすると水の下には、イトミミズをはじめ鳥や動物が喜ぶ大量の餌が発生します。



また、春先にはめだかも放流します。するとこれらの生物や鳥などの糞が雑草の種の上につもり、発芽を抑制するという除草の役割を果たすそうです。



更に大量の藻が発生し、光合成で酸素が供給され、多くの微生物が田の水を浄化してくれると同時に様々な生き物が集まり、それらの糞で肥料をまかなくても肥沃な田んぼが出来上がります。

 

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 草取りは田植え前に
1回と植えた後2回の計3回するそうです。



23年間の試行錯誤で今では収穫は一般的な農法と同じくらいになったそうです。



特に冬期かん水を取り入れてから収穫が増えたといっています。




肥料としては、くず大豆と米ぬかで化学肥料は使っていません。



したがってこの農法は地球にとても優しい農法です。


値段は3倍しますが、毎年リピーターで完売だそうです。

 

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藤崎さん以外でも埼玉県北葛飾郡の上原さんなど、国内数箇所で作られており22年米は名品ショップにも掲載したいです。





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スキューバダイビング(2)-慶良間諸島―

名品ショップ 」店長の佐島です。


新潟赴任時代に免許を取りましたが、新潟では、すぐそばにスポットがあるにも拘らず、あまりダイビングには行きませんでした。  


それは一緒に行く相棒がいなかったからです。やる方はご存知ですが必ず2人1組でもぐります。



それは器具なり身体に異変があったときに助け合うためのルールです。



7割は女性なのですが見知らぬ17-18歳の女性とペアを組んでまで行く気になれません。



第一相手が『エーッどうして私だけ父親みたいな人と組むのー』なんて思われたくなかったのです。



それが変わったのが新潟を離れて3年後に東京地区担当で、沖縄も担当に入ったからです。



勿論在任中はもぐれませんでしたが、人の輪が広がりました。



その後関連会社にいき、そこで出会った同僚に神山さん(仮称)がいました。


彼はゴルフ、テニスが得意のスポーツマンであり、写真に関してはプロ級の腕を持っていました。



更に5年が経ち、会社を退任し、沖縄の豊城市に本社を置くアールシーエス(RCS)株式会社(琉球コンピュータサービスを略してその名にしたソフトウェア会社)と関係が出来て、年3回神山さんと沖縄に行く機会を得ました。



彼は積極的でスキューバの免許を持っていないのにインストラクターと一緒なら大丈夫といって申し込んだのです。



最初にいったのが慶良間諸島でした。

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 やはり佐渡沖とは魚の色が違います。カラフルで華やかです。小さいですが種類と数の多さに圧倒されました。



水族館との違いはそこです。一種類で数千から数万匹いて、一斉にむきを変える迫力は凄いでした。

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 神山さんはこのとき水中カメラを持っていませんでしたが、早速、帰宅して購入したそうです。



次回はそのカメラで取った写真をご紹介します。




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