珍味(7)-カラスミの新しい食べ方- | ネットショップ奮闘記~店長佐島のつぶやき

珍味(7)-カラスミの新しい食べ方-

 「名品ショップ」店長の佐島です。



 いつもこの時期になると、友人の木内君がカラスミを送ってくれます。



 勿論、私もお返しに何かを送りますが、今年は自分で作った村上流塩引き鮭を送ろうと思っています。



 彼はお酒にめっぽう強く、特に日本酒が好きなのです。そこで行きつけのすし屋の自家製カラスミを送ってくるのですが、これがしょっぱさ控え目で美味しいのです。



 カラスミは魚のボラの卵巣を塩漬け後、塩抜きしてから天日干しで乾燥させたもので、塩引き鮭同様手がかかるのです。日本では長崎県が盛んですが、台湾、イタリア、スペインでも作られます。ブルーチーズのようなコクと風味とねっとり感があり、お酒のつまみに最高です。



 ところが私は、今年2月にアルコール性といわれた肝臓がんと云われ、2回の手術後に執行猶予となっていますが、お酒は厳禁となっています。



 そこで、折角の高価で貴重なカラスミをどう食べようか考えました。



 一つは伝統的な食べ方で、薄くスライスして(本当はこれをお酒に漬けてから火にあぶるのですが、これを省略して)大根で挟んで食べました。(画像参照)


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 二つ目はフランスパンを薄めにスライスして、その上に名品ショップにあるハーブオイル(にんいくオリーブオイル)をたらします。そして薄くスライスしたカラスミの薄皮を取り、ちぎってパンに乗せ、その上にチーズをまぶしてオープントースターでチーズが溶けるまで焼けば出来上がりです。

 この風味と香ばしさはビールにピッタリです。(私はノンアルコールビールですが)



 我が家で各自3枚ペロリで追加で作ったくらいです。(急いで食べたので画像はありません)



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