6月も終わりに近づき、少しずつ夏が近づいてきています
海、花火、バーべキューなど楽しいイベントがたくさんの夏、楽しみたいですね
冷たい飲み物もおいしい季節ですが、今回は2回に分けて
「走るときの水分補給について」深野先生のコラムを紹介したいと思います
新緑のきれいな季節!走っていてもすがすがしいですね
今回は、走るときの水分補給についてのお話です。
よく、走った後に体重計にのって、
「体重が減った~!」なんて喜んでいる声も耳にしますが、
実は走った後に体重が減っているのは、ほとんど(99%!)が「水分」なんです
運動後に1kgも減っていたら、完全に体の中は脱水状態
むしろ、運動前後では体重にあまり変化がないほうがよいのです。
私たちのからだは、約3分の2が水分
毎日、尿や汗ででていった水分を、食事や飲み物で補給してあげなければいけません。
走っているときの水分補給ももちろん大切なのですが、
まず大事なのが『普段の生活の中で、水分補給がしっかりできてるか?』
ということがとっても大切です。
1日に体から出て行ってしまう水分は、 尿や便、汗や皮膚から蒸発してしまう分を含めて、
だいたい2リットルのペットボトル1本分くらいの水分といわれています
(ちなみに、これは、運動していない場合です。)
出て行ってしまった水分は、しっかりと補給する必要があります
ただ、全てを飲み物からとらなくてはいけないわけではありません。
食べ物そのものに含まれている水分だったり、スープや味噌汁からも水分を補給することができます。
実際に飲み物で摂りたい量は、1.2~1.5リットルが目安です
(結構多いですね~><!)
まずは普段の生活から水分補給をする習慣をつけましょう
【水分補給 一日8回の法則】
なかなか意識しないとできない水分補給。
一日8回のタイミングを決めておくと、一日に必要な水分をしっかりと補給することができますよ
(1回あたりコップ1杯(150ml~180ml目安です)
①起床後すぐ
②朝食後
③10時(出勤時)
④昼食後
⑤15時(おやつタイム)
⑥夕食後
⑦入浴後
⑧就寝前
※これは走っていない場合!運動する場合はさらに+αの水分補給が必要になります!
普段の生活のなかで水分補給の習慣がついたら、
次は走るときの水分補給についてのお話です。
次回のコラムもしっかりチェックしてくださいね