BONES S10-11

「見えないものの存在」

うちの会社、秋冬めっちゃ忙しい。今も追い込みで忙しい。土日休みは本当ありがたいわ、盆暮れの休みに5日も有給吸い上げられるクソさもあるけど。(労基法は専門じゃないからこの辺良いのかよく分かんないわ)

クリスティンのバディなる空想のお友達に、要望通り見えないケーキを見えないお皿に載せて出してあげるブース良いパパ。嫁に指図されるがままとは言え、付き合い良過ぎというか…欧米のパパさんて、ままごとなんかも厭わずお付き合いしてくれるの?良いねぇ。
ボーンズが価値を認める「愛情深くて優しい」バディのキャラ設定もクリスティンの一人遊びで産まれたもんだろうけどね。ていうかやっぱり一人っ子だわクリスティン…弟産まれてから一人遊びした覚えがないなぁ私。
ままごとと聖体拝領を同じようなもんだと言いきっちゃうボーンズも相変わらず、この両親の娘はどんな育ち方するんだろねぇ…そしてホッジンズさんとこのマイケル君もどう育つのか非常に楽しみ。折角母親同士親友なんだからもっとお互い行き来すりゃ良いのにィ!
スイーツもねぇ…役者さんの事情で降板したらしいけど、本当勿体無いキャラクターだったからなぁ。オーブリー君も悪くないけど、やっぱりスイーツならなぁ…って所がまだ多いだけに残念。

金かかりそうで仕込みも面倒そうだからオーブリー君に語られるだけになった今回の遺体。血塗れの男がチェーンソー振り回しながら絶叫して走り回ってて、近くには血塗れの木が…って訳分かんな過ぎて、すごく絵になる!顔面血塗れでまだぼんやりしてるパークレンジャーのアレックスが言うように、チェーンソーを木に入れた途端血が噴き出してくるのも素晴らしく絵になるのに勿体無い。
ていうかBONES始まって以来FBIの取調室に入れられた関係者は数多くいるけど、吐き散らかしたのはアレックスさんが初めてじゃない?カツラ取った人ならいたけど。

スイーツは生きてたら今日で30歳!ずいぶんとまぁ、若かったんだなぁ…(´・ω・`)
スイーツの誕生日だなんて言うから、一気にラボの空気がお通夜みたいにズドーンとなっちゃうのはまぁ仕方ないね。

カミール「大人が木によじ登って中に入るぅ…?」
ホッジンズ「入るよ?」
カミール「( ゚д゚)」
ホッジンズ「美しい膜翅類がいます」
カミール「…そうよね、でもこの被害者が虫に取り憑かれた昆虫学者じゃない限り、殺されて捨てられたの」
ホッジンズはそういう大人だよね!ついでに言うなら昆虫関係なくても嬉々としてよじ登ってそうだ。

今回の助手はキューバから来たロドルフォ。いきなりボーンズ口説いてたけどその後どうなったんでしょ。彼女の背後にはガチムチ系スナイパーのFBI捜査官と、愛する子供達の為なら人殺しも厭わないやたら活動的なおじいちゃまもおるでよ!…若い頃は学校中の憧れの君のラスはなんかちょっと攻撃力的にいまいち小物臭いしま、いっか!

クリスティンちゃん(3)、100ピースのパズルを一時間足らずで完成させる模様。インテリお母様の英才教育の賜物ですかな?それとも遊びを楽しむパパの影響?無駄に難易度高そうだしまぁボーンズの教えかなぁ。
私も子供の頃パズル大好きだったけど、100ピースとか流石に保育園入ってからやってた気がする(´・ω・`)そういや何年か前に立体パズルが話題になってハンズなんかにたくさん置いてありましたよね〜、ブームの間に手を出しておけばよかったな!

ブースが死んだスイーツと今だに比べるから、オーブリー君面白くないだろうな…(´・ω・`)

アンジェラをして、こんなに綺麗な免許写真初めて見た〜と言わせる、ウロの中でぐすぐすに溶けて熟成されてた被害者ジャスティン。牧師の娘が霊媒師めいた金儲けしてるって色々面倒なものを感じるわ、宗旨的に相当マズいよね。
スイーツはシェイクスピアの引用がスラスラできる系男子だったけど、オーブリー君は聖書の引用がサラッとできちゃう系男子かー…日本で言うならなんだろ古今和歌集を引用して云々とかそういう教養?どっちにせよ凄いとは思う。古今和歌集をちょっと引用する位ならなんとかできるけど、シェイクスピアの文書丸っと引用とかそもそも無理ゲーだし(暗記してるんだろなぁ…)、カトリックの大学出たけど聖書の文言スラスラ出て来るほど読み込むことは最後までなかったしね私。
欧米人だと割と出来て当たり前の教養なのかしら…。

相変わらず霊能者を信じてるアンジェラ。アバロン出てくるのは…ボーンズ達の結婚式以来。We Are The Worldで歌ってるビジュアルから、えらい変わったよなぁ。流石に30年近く経ってるから当たり前か。声に特徴ありすぎて、あの中で音声だけで真っ先に識別できる歌手だってわ。
お得意の霊視で被害者が争った相手を読んだり、更には「今日って誰かの誕生日じゃない?」一般人が現場触ることにイラっとしてたブースもびっくりしてクッション落としちゃうレベル。

胡散臭い目で見てたのにアバロンが喋ってない自分のバックグラウンドを読んだからちょっとびっくりオーブリー君。
アバロン「でも貴方の未来は明るいわよ?ほぼね」
オーブリー「ほ、…ほぼですか!?」
アバロン「じき、全部明るくなる」

アバロンが読んだテイラーをFBIに呼んだけど…あぁ、これでもか!とペテン臭いインチキ霊能者。結局オーブリー君、アバロンからインチキ霊能者を炙り出す方法教えてもらったのかな?馬脚を表すまでえらい手際が鮮やかだった。そしてダメ押し、
「霊能者でしょ?僕の考えを読んだらどうです?」マネした決めポーズまで繰り出してドヤッ!お手本のようなぐぬぬ…の表情するテイラー!オーブリー君カッコ良い!
それにしてもインチキ霊能者を装う過程で入手した個人情報を元に多数の人を強請ってたらしいから被害者にも同情できないわー。
近しい人の死に悲しむ人を喰い物にする自称霊能者、滅びれば良いのに。何千ドルも毟り取られたカミールのおばあさま本当気の毒。払ったのは自分の意思かも分からんけど、悲しみでグラついてる時にフワ〜っと寄って来られたらよく考えられずに払っちゃうのも分かるしね。
クラスに一人…は言い過ぎかもだけど、学年に一人は居たなぁ、自称霊感強いよ!の子。最初はあそこに何か居る!ってちょっとアレなだったから勝手に言ってる分には構わんけども、天使に祝福されてる私の機嫌を損ねるとどうなるか分からないよ!とか、仲悪い子に対してあなたの前世は処刑された悪人だよ!とかやり始めたんで流石に総スカン食らってたわ。学校にあんまり来なくなったけど正直自業自得と思った。設定ブレブレだったけどああいうのも厨二病の一環だったのかなぁ…。
あ、個人的には本物の霊能者は居るかもしれないとは思いますよ!科学で説明出来ないことって結構あるに違いないし、説明出来ない不思議な能力持ってる人だって居るかもしれない!私には無いけどね!そういうスタンスです。あぁでも子供の頃、二階の部屋に居ながらにして玄関がちょっとでも開いてたらピタリと当ててました。あれ何で出来たんでしょうね…今は出来ない。微妙な風の流れとか感じてたんでしょうかね。

スペイン語でヒソヒソ電話してたり遅刻してたり、大金裸銭で持ってたりちょっと不穏な動きしてるロドルフォ。

インチキ霊能者ジャスティン・シモンズさん、更にレズビアン(バイセクシュアル?)と来た。濃いなぁ…牧師のお父さんからしたら耐え難い案件じゃね?教えの細かい所を区別できカトリックじゃなけりゃアリなのかな?心広くマイノリティな娘を受け入れてたみたいだけど、どうなんでしょうね。

ロドルフォ、故郷に医薬品の横流ししてたのね…高額な薬を手に出来ない人達の為に、税関職員に賄賂を握らせて故郷の医師へ薬を届ける志は立派かもしれんけどそれは密輸(´・ω・`)
キューバの教育費や医療費無料なのは結構常識な所ありますけど、医薬品は有料なんですか!?マイケル・ムーア監督の「シッコ」ていう映画観ましたけど、劇中ではアメリカで馬鹿高い薬が格安だか無料だかそんな感じだった覚えが…ていうかあの映画で不思議だったのは、キューバ人が無料なのは分かるけど船でやって来たアメリカ人達もその恩恵受けられるのは何で?って所かな。観たのがえらい前なので記憶も薄れがち。
カミールに咎められて、変な言い訳もせずにあっさりとジェファソニアン立ち去るロドルフォ。後ろ髪?何それ美味しいの?って勢いで余りにもさっさと出て行きすぎて、カミールじゃなくても( ゚д゚)だわ。

ニュートリノやなんかを持ち出して、霊能者の可能性を夫にプレゼンするアンジェラ。そこまで否定されたく無いのかー…。
「…別に信じなくてもいいわ、理解はしてる。でも可能性を却下しなくてもいいでしょ?良識ある科学者ならね」
態度を和らげるホッジンズ………ええと…愛は偉大だって話かな?うん。

おおぅ…何かと濃い被害者ジャスティン、大家フェザーソンさんとも懇ろになっていた…マジでぇ。いろんな意味で凄いな!

ロドルフォは既に博士で実力折り紙付きだからか、ボーンズの密輸出?そんなの関係ねぇ!呼び戻してよ!はちょっと笑う。人情では見逃してあげたくても上司としてスルー出来ない立場のカミールが流石に可哀想…面倒な部下が居ると大変ですなぁ。
問題のお薬の山はボーンズが旦那のコネ使って勝手にキューバに送りつけた模様。凄い行動力。確かにぐちゃぐちゃ言う前にサッサと送っちゃえば誰にも止めさせられないしね…?ロドルフォ感激のほっぺチュー!狼狽えるボーンズってなんかレアだわ。
ボーンズ「それが問題だって言うなら…私もクビにしないと」
ロドルフォ「何でクビにするんです?証拠はありませんよ。あれは消えた、でしょ?」
カミール「消えた!?」
ロドルフォ「僕はキューバ育ちなので、法の抜け穴には詳しいんです(`・ω・´)」
ボーンズ「彼は正しい。証拠が無ければあるのはあなたの言葉だけ」
助手一人が辞める辞めないの密輸問題を飲み込んで「勘違い」で済ませるカミール本当素敵。しかも「バレないよう腕を磨いてね」とのお達し…流石、長年ボーンズの上司としてやっていられる人は一味違う。

スイーツの思念をゆんゆん受け取るアバロン。スイーツの車、デイジー売っちゃうんですね…まぁ新生児抱えて使うタイプの車じゃないなら、愛した人の遺品と言えど維持にも金の掛かる無用の長物だからしゃあないね。車内にあるらしいUSB回収に、アンジェラ間に合えー!

ジャスティンと不倫してた子持ちママが想定外のトドメさしたのね。二日前にカッとなった大家(今カノ)に木槌投げられて頭蓋骨折(病院行けよ…)、そして子持ちママ(元カノ)に押されて軽く頭ぶつけてお陀仏、とか元カノママ、それ程責任ないよね…死体さえ木のウロに放り込んで無ければ!
まぁその辺はまだブースの見込みどまりだけどちゃんと考慮された判決がでそうで何より。大家は故殺、ママは保護観察処分、まぁ確かにベストかも。ただ、ジャスティンとは一体何だったのかさっぱりわからん被害者だったなぁ。

エア・ケーキはうそっこ!とバッサリのクリスティンが
「バディはラブストーリーが良いんだって〜」
からのスイーツのUSBの中身、スイーツが書いたブースとボーンズのラブストーリー「パズルの完成」

アバロンは明言しないけど、クリスティンのイマジナリーフレンド「バディ」はどうやらもしかするとまさかの漂ってるスイーツかもしれない。子供って不思議な力があるって言いますしね。
……赤ん坊の頃は住み込みでずっと子守してた頼れる先輩の大事な娘だもんねぇ、気になって来ちゃうよねぇ(´;ω;`)