「カラオケ行こ!」(2024)
公開して二週間も経ってなかったのに上映館探すのにめっちゃ苦労しました。
そしてパンフは売ってない、県内の映画館に問い合わせても売ってない、そしてメル●リで3,000円超の価格付けられて売られてるパンフ…。
公式さんが通販準備中を早々にアナウンスしてくださったので、何のトラブルも無く、+送料だけのお値段でゲットできて何よりでした。
通販始まったら軒並み転売ヤーが+送料程度の価格に下げてて笑っちゃった。在庫処分ですかね。
これに限らず、おおよそすべての転売ヤーが、これから悪事を企む度猛烈な腹痛に苦しんで下血したり嘔吐したり脱水したりして苦しみますように!
・岡聡実
合唱部部長。
声変わりが始まって、思い通り歌えず悩める中学三年生。
・成田狂児
祭林組若頭補佐。スゴイ名前は戸籍に記載されてる本名。
めっちゃ痛い上、ヘッタクソな刺青だけは回避したい。
そういう本人は背中一面、肘まで見事な和彫りでびっしり。
十八番はXJapanの紅。キーが合ってる歌なら普通に高得点がマークできる歌うま。
・組長(無口な殿様上杉景勝)
カラオケ大好き。
年一回組員全員強制参加のカラオケ大会を開催、原点方式で一番下手な奴を決定しては、同じく趣味の刺青(絵心皆無)を掘る趣味がある。
原作では加えて絶対音感持。
・小林(機捜の班長)
ハイエナの兄貴。最下位の危機感を抱いてたんぽぽ音楽教室の扉をたたいた腑抜け(狂児)
よりによってももクロのいくぜっ!怪盗少女を熱唱。
音程は分かるけど曲についていけてない、惜しいへたくそ。
・唐田
King Gnuの白日を熱唱。
本家に無理に寄せようとして大変残念なことに。
・銀次
こぶし全開で桑名正博、月のあかりを熱唱。
致命的なへたくそではないものの致命的に曲に合ってない…。
・尾形
去年最下位でキティー恐怖症なのに左手の甲にハローキティーを彫られたキティの兄貴。
組長の絵が下手すぎて判別不能な化け猫だったので恐怖症には影響なかった。
よりにもよって米津玄師のLemonを熱唱。うまく言えないけどヤバイ。
・峯
選んだのは久保田早紀の異邦人。
ドスが効いてて、曲についていけてないへたくそ。
あまりにもいかつくて、ダメだしするのも恐怖を感じる。
・岡優子
発表会は必ず行くよ~!のママ。
・岡晴美
独特のセンスの傘やお守りを買ってきちゃうパパ。
・中川
岡君と同じ合唱部で女子リーダー格の子。
練習に来なくなった岡君を心配。
・和田
岡君と同じ合唱部の後輩。
練習に参加しない部長に腹しか立たない。
客観的に見るとウザいんだけど、分かる、この年代特有の生真面目さとか正義感とか潔癖感とか、あるよね…。
岡君に抗議しに映研乗り込んで、ビデオデッキを再生すら不能レベルに壊しちゃった。
・栗山
岡君が幽霊部員として参加する映像研究会の部長。
ビデオデッキは壊れてて、巻き戻しが出来ない。
・森本先生
可愛いけど指導力イマイチな合唱部副顧問。
・松原先生
合唱部顧問。
・成田和子
狂児の母親。
京一・京子に続く第三子として京二と名付ける筈だったのに、上の子がズブ濡れで帰って来て目を離した隙に父親に改竄された。
途中気付く機会もあっただろうに、お母さんそこはもっと頑張って…。
・田中正
娘がつまらん名前を孫に付けようとしたから…たまたま出生届にタバコの灰が落ちたのをいいことに修正修正。
・成田京子
爺ちゃんが弟の出生届改竄するのを目撃。冷静に突っ込んだけどダメだった。
原作漫画も続編も読んでるので、最後どうなるか~とか知って観たけどそれでもとても面白かったです。
漫画ビジュアルの狂児さんではないかもしれないけど、かなり良い感じ。ていうか綾野さんは…あの「終始裏声できもちわるい」「センスは悪くない」紅を歌った感じ…普通に歌上手そう。
聡実くんもあの年代にありがちな繊細さと美少年さを見事に演じた実写化で素晴らしかったです。
私もだけど聡実くんの紅で涙腺に来る人がかなりいたみたいで、劇場ですすり泣きが聞こえました。分かる。
4年後ぜひファミレスで再会してほしいです。