一週間ほど前、茅野市の永明寺山公園(標高1000mくらい?)を
散策していたら、フキの葉の上に見たのとのないハムシくんを発見

あまり光沢もなく、色も派手ではありません・・・。
が・・・ハムシにしては大きい茶色の背中がちょっと目立つ・・・

体長10mmは超えてそうです。
その名もアザミオオハムシ。オスくんのようです。
アザミやフキの葉を食して生きているそうです。
アザミオオハムシにかじられた周りのフキの葉のほうもチェックしてみると・・・
ウホ・・・こっちにはオナカが異常に大きな個体が・・・

・・・な・・・なんだこりゃ~あ・・・



どうやら、産卵をひかえたメスちゃんらしいのです。
↓さらに、山の坂道を少し下りたところにも、かじられたフキの葉を発見・・・
で、案の定、こちらにもいました~。
巨大化したオナカのメス個体・・・
見れば見るほどメッチャ苦しそう・・・


産婆さん、助産師さんを呼びたくなります・・・

↓ さらに、つがいも発見・・・。
このペア、発見されて慌てたひょうしにフキの葉から落下したので、
とりあえず撮り易いように、ベンチ上に乗っていただきました。
繁殖前のおんぶ状態をキープ中のようです。
葉から落下しても、移動させられても、背中から手を離さないオスくんはさすがですねー。
このアザミオオハムシくん、産卵シーンも見たいなー。
だって・・・産卵しながら、すっきりスリムなオナカに戻っていくのか気になりますもん・・・

う~む・・・興味しんしんです・・・

産卵シーンの画像をネット上で探してみましたが、まだ見つかりませぬよ~・・・
