最近、カエル君のエサについて時々質問されるようになったので
何回かに分けてエサのことを書いてみることにしたよ

カエル君は「動くもの」を食べ物だと認識する。
練り餌などもピコピコ動かして食べ物と認識させてあげれば
食べさせることはできるけれど、カエル君の健康や
お通じのために虫も適度に食べさせた方が良いようだ。
というわけで、まず今回はエサとしての虫について書いてみるよ

コレは8月下旬、カエル君がベランダに登場したばかりの写真↓
痩せてるのがわかるね・・・食べ物探して長旅してきたのかな?
植木が多い我が家のベランダにはカエルくんの
ゴハンになるアリがいっぱい






ベランダのアリンコをせっせと食べるカエルくんの動画だよ↓
最初の写真から6日後・・・。ここまでフックラ体形になった

アリンコいっぱい食べたんだね

アゲハ幼虫たちが消えたのもたぶんカエルくんがパクンと・・・

口に入るサイズの小さな虫ならイロイロと食べているようだ。
大き過ぎる餌は飲み込みにくいだけでなく内臓の負担にもなるらしく
避けたほうがいいようだ。
肌寒くなりアリンコがベランダをウロチョロしなくなってからは
初のエサ用コオロギ導入へ。。。


暖かい日ならカエル君はSサイズコオロギを5~7匹も食べてしまう。
最近は量をセーブして1日1~2匹までにしているよ。

これは紙の卵トレー。
コオロギにとって良い休み場になり、
エサ用コオロギが死ににくくなるよ。適当な大きさに切って使う


これはコオロギフード。
栄養価の高い元気なコオロギ君をキープしておくために購入。
ちなみにコオロギの飲み水のほうはスポンジなどに染みこませて設置する。
虚弱なエサ用コオロギは水で塗れると簡単に死ぬらしいため・・・

自分はスポンジ代わりに園芸用のオアシスを使っている。

コオロギだけでは不足しがちなカルシウムは、
カルシウムパウダーで補充している。
カエル君に食べさせる時にコオロギに軽ーくまぶすだけ!

アメブロのカエル飼育師匠Nさんによるとアマガエル君の
ゴハンとして一番のオススメはワラジムシだとか。
ワラジムシのほうがカルシウム不足を引き起こしにくく
腐葉土に何匹か潜らせておけば勝手に
殖えてくれるので管理もラクそうだ。
ただ姿が似ているダンゴムシの方は吐き出してしまうらしい。
またハエの幼虫(蛆虫)などもNG。
こちらは固い皮に覆われていて消化が良くないらしい

ちなみにどうしても生き餌がダメな人のためには
冷凍コオロギっていうのも売られている。
冷凍でも気持ち悪くてダメ~っ!て人もいるかもだけど

生き物好きの私は虫だから気持ち悪いとかいう感覚はあまりない。
エサ用コオロギもしぐさを観察しているとけっこうカワイイ

でもエサ用なんだ・・・と思ってコオロギ君を見ると
それだけでなんとなくシンドクなってくる...

なので出来れば生き餌は避けたい気持ちもあったよ。
考えてみると私自身、自分が食べる動物や魚を
殺して切り身にすることさえ他人任せで生きてきたんだよね。
見たくない部分には目をそむけ、ラクしてお金だけ払い
美味しい切り身になった肉や魚だけを買っては食べてきた自分。
そんな自分がなんとなく卑怯者にも思えてきた今日この頃。。
生き物は他の生き物の命をもらわなければ生きていけない。
人間もカエルもそれは同じ。その現実から目を背けられない。
自由を謳歌してきたカエル君を人間の都合で閉じ込める間は
せめて出来るだけ、この現実にちゃんと向き合いながら
カエル君の健康にイイ生活をさせてあげたい・・・なんてネ

餌コオロギ購入を決めた理由も・・・こんなカンジかな?

生き生きした輝くおめめで美味しそうに虫を食べる
カエル君のカワイイ姿を見るのもまた格別ですお

















