エリザベス女王葬儀のニュースで気になった天皇陛下のマスクの話題
先月のエリザベス女王の葬儀の日は一日中テレビでその様子を見守っていました。日本ではどんな感じで報道されたのかなと思ってニュースサイトを検索していて目に留まったのが、天皇陛下のマスク着用について。白のマスク、黒のマスク、そして参列時はノーマスク。そういうことが話題になるんだな〜って。今イギリスでマスクをしている人はほとんどいないので、『マスク』が話題になることにビックリ。ああそうだった〜日本はまだみんなマスクしてるって言ってたなあ。(最近里帰りした友人達の話)マスク着用の有効性とか必要性とか云々語るつもりは毛頭ないのです。私は専門家じゃないし、着用も個人の自由ですからね。。。イギリスなど欧米ではマスク着用の習慣がなく、政府規制により着用義務となった時、マスク着用反対派もかなりいました。でもあの時は、重症患者&死亡者が爆発的に増え、病院もオーバーフロート。とにかく感染者減少が必至だったのでロックダウンやマスク義務化にも国民は従いました。いやあ。。。ロックダウンは本当に不便で苦痛なものでしたよ。。。(ちなみに人口6800万人のイギリスで死者19万人!! 日本は人口1億2500万人で死者4万5千人。)ふと、イギリスを含む欧米と今の日本のマスク事情の違いは何でなんだろう〜って考えました。『普通の暮らしがしたい』という願望の強さの違いかなぁ。。。マスクはあくまで一時的なもの、風邪かインフルエンザ程度の今は以前と同様マスクは必要ない。というのが今のイギリス。(病院内など特定の場所はまだマスク着用が必要ですが)フェスティバルやホリデーなども今年は大賑わいでした。日本の様子を見聞きすると、マスク不要の生活に戻りたくないのかな? マスク生活が普通の日常になっていいのかな? って思っちゃった。私自身。。。ロックダウン明けに犬の散歩ルートにあるパブが再開し久しぶりに飲んだ一杯にしみじみ。。。「これが日常の小さな幸せなんだな〜」ってホントに嬉しかったのを覚えてます。