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この数日、ペマコの仲良し・エマとのトラブルについて書いてきました。
【私の闘いトラブルの記録】
彼女はペマコとの約束を直前でぶっちぎって嘘をつき、他の子と遊んだり、都合のいい時だけペマコを利用したりしますが、感じはとても良いんです。
私に対しても人懐っこいですし、うちに遊びに来た時は、快くタマオを仲間に入れてくれるエマ。
だから、私もタマオもエマが好きだったんです。
そんな彼女。
以前、ペマコにこんな質問をしてきたそうなんです。
「ペマコのマミは、私のこと好き？」
・・・普通、友達の親が自分のことを好いているかどうかなんて気にしないですよね。
↓私が好きだった人
普段の話を聞いていても、なんとなく「人から嫌われたくない」ということが伝わって来る感じで。
・・・人の様子や態度に敏感とでも言うのでしょうか。
また、ある時はペマコに、
「ペマコのマミを一日貸して欲しいな。」
と言っていたのだそう。
私なんて借りたら、子供は皆地獄を見るよ。
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母貸します。。。
（写真クリックでHPへ）
ここで思ったんです。
エマのお母さんは二度目のお母さん。
両親が離婚したため、本当のお母さんは遠く離れた場所に住んでいるんです。
スイスでは離婚しても、子供がいる場合、元夫婦は共同で子育てする人が多く、お互いに近所に住み、子供は両親の家を行き来する人も多いんです。
そのため、エマの両親はスイスでは少し珍しいタイプなのかもしれません。
エマは家でも新しいお母さんに好かれようと頑張っているのかな。
気も遣うでしょうし。
周囲の人の態度に敏感なのも、そういったことがあるからかもしれません。
エマがペマコと遊ぶ約束を破って、嘘をついてまで他の子供達と遊ぶことは、もしかしたら、どちらも断りたくない・断ることで嫌われたくないという心の表れなのかな。
・・・これは私の推測なので、本当のことは分かりませんが。
私も人の親なので、エマのことを考えると心が揺れることがあります。
ただ、自分の子供を傷つける人は、どんな人であっても許すことは出来ません。
これを言うと反対する人も多いかもしれませんが、「付き合う友達は選ばなくてはならない」と私は思うんです。
できれば、事あるごとにペマコを傷つけるエマとは、少し距離を置いて欲しい。
ペマコの考えもあるので、ガッツリ「付き合ったらダメ」とは言えませんが。
しかし、私は二度と我が家の敷居を跨がせないつもりです。
・・・欧州のため、我が家には敷居はないのだけれども。
子供を守ろうとするのは当たり前なのかもしれませんが、私のように介入し過ぎるのも問題なのかもしれませんね。
この調子で行けば、ペマタマが会社で働き出してからも、ペマタマにストレスを与えるイヤな上司にプンスカしてしまいそう。
そして、社食のオバサンとして会社に潜入し、イヤな上司のおかずを少なくしたり、茶柱が立てば指を突っ込んで沈めてやったりしそう。（ザ・陰湿）
昔は子供嫌いだった私。
しばらく会っていない友達に「子供が二人いる」と言うと驚かれます。
（その前に、結婚したということに驚かれますが。失礼しちゃう！）
昔の私が、子供を守ろうとする現在の私の姿を見たらビックリすることでしょう。
・・・人って変わるものですね。
↓そんなものです。
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