2026年2月15日、宮城県登米市ソフトテニス協会主催の講習会でメンタルセミナーを開催させていただきました。
参加は地域の子供達総勢20名で、全国大会の経験者が多数いる北宮PSTCや中田中、近隣の石巻市からも参加がありました。
前半は、VAK(視覚、聴覚、体感覚)から自分のかつての絶好調の打ち方を、それぞれの感覚からの多くの質問で思い出し、実際に何本も打って感覚を取り戻してみるという体験をしてもらいました。
そして、インナーゲームのセルフ1とセルフ2の話をし、「ミスしてはならない」「こうやって打たなければならない」というセルフ1の声を消し、全てをセルフ2の感覚に任せて黙々と打ってみてもらいました。
するとどんどん良い当たりになり、全員のボールが確実に良くなっていったんです。
そして後半は、試合に入る前の注意点をご父兄にも聞いてもらい、感覚を活かしてどんどん試合をしてもらいました。
でもその試合では約束事があります!
①ペアのミスには「ナイスチャレンジ」か「惜しいよ」の二言のみしか使わない。
②マイナス発言をしない
前半の「感覚磨き」から自分を信頼してプレーしてみてどうだったか?
何人かハマった選手がいました。私は初見なのでレベル感が分かりませんでしたが、指導者や父兄が驚くような凄いプレーを幾つもしていました。
ある選手が、積極的にやりすぎて無駄なミスをしてしまいました。指導者側も「今のはペアが打つべきボールだよ」と言いそうになるが言わないでおくと、その選手は次のポイントできっちり修正し、素晴らしいポイントを挙げたのでした。
その中で私がハッと気づいた事があります。
「言われなくても気づいている。その気づきの瞬間を大人が邪魔してはいけない。」
これこそが選手の成長の瞬間であり、主体性を伸ばす1番の方法だと痛感させられました。
大人は分かっているから無駄にアドバイスしすぎてしまう。そのせいで選手自身での気づきがなくなり、成長スピードが鈍化する。
自由な発想でその競技に打ち込める環境を作ることこそ、指導者のやるべき事だと感じさせられました。
その点について、今回声をかけてくれた北宮PSTCの千田さんのやっている事は、いつも凄いなと思わされます。また行きますのでよろしくお願いします。