スポーツコーチネット 明日へ 

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「スポーツ現場での実践的なメンタル向上」に焦点を当てた、アスリートメンタルコーチがお伝えするブログです。自分との対話、親子メンタル、ペップトーク、スポーツ人生タイムライン、ワクワクしながらスポーツできる世界へ、いざ!

スポーツ現場から対人関係を良好に、自分とのコミュニケーションを繰り返しながら納得のいくアスリート人生を!その先にある世界平和を目指し、活動しています。



東磐井STCは、3名からのスタートで思うような結果が出ない時期を越えて、団体戦で初の3位入賞。劣勢でも「いいね!」と笑顔で声を掛け合う姿がありました。


片桐・八重樫組は、因縁のライバルとの対戦を「ラッキーじゃん!」と捉え直し、2年連続1回戦負けから東北大会準優勝まで駆け上がりました。


新座五中は、厳しい経験とトラウマを乗り越え、「振り切る勇気」を取り戻して、地区ベスト8から関東大会出場へ。


競技も、地域も、年代も違う3チーム。でも、私には共通して見えたものがあります。それは ―


同じ出来事を、どう捉えるか。


決まってもいない未来を恐れるのか、今この一球に集中するのか。因縁の相手を「またか」と思うのか、「倒せるチャンス」と思うのか。ミスを引きずるのか、「ナイスチャレンジ!」と声に変えるのか。


起きている事実は同じでも、その捉え方ひとつで、次の一歩はまるで変わります。そして捉え方は、日頃どんな言葉を自分や仲間にかけているかで決まっていきます。これこそ、私がペップトークで一番伝えたいことです。


もう一つ、忘れずにお伝えしたいことがあります。今回の3つの物語は、どれも選手だけの力で生まれたものではありません。その背景には必ず、選手を信じ、時に悩み、揺れながらも関わり続けた指導者や保護者の存在がありました。子どもを変えるのは、技術の前に、まわりの大人の”言葉”であり”関わり”なのだと、改めて教えていただきました。


言葉は、力になります。

それは特別な誰かだけのものではなく、今日から、どのチームでも、どのご家庭でも使えるものです。


この連載が、みなさんの現場で交わされる言葉を、ほんの少しでも前向きなものに変えるきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。またそれぞれのコートで、素敵な”喜びの声”が生まれることを楽しみにしています😊


嬉しい声の紹介、第3回です。


今回は岩手を飛び出して、遠く埼玉県・新座市立第五中学校ソフトテニス部から届いた報告です。


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新座五中ソフトテニス部

県大会3位 ― 目標だった関東大会出場を達成! 🎉

(顧問・鈴木先生より)

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マッチポイントを何度も握ってリードしながら、逆転負け。地区の有力校と言われながら、本番で実力を発揮できなかった。3番で出た選手は、泣き崩れてしばらく立ち直れなかった ―


そんな悔しい経験から、鈴木先生はメンタル講習会を依頼してくださいました。**「技術はもうある。その力を本番でどう発揮するかが、学総までの課題だ」**と。


ここで、鈴木先生が正直に打ち明けてくださったことを、私はそのまま紹介したいと思います。


先生自身、メンタル講習を学びながらも、その時は選手に厳しい言葉をかけたそうです。「振り切って打てなければ勝てない」「相手に負けたんじゃない、自分に負けたんだ」― と。


私は、それを”間違い”だとは思いません。本気で選手と向き合っているからこそ出る言葉があり、その葛藤ごと選手に伝わっていくものだと思うからです。大事なのは、そこで終わらないこと。厳しさの先に、選手が”振り切る勇気”を取り戻せるかどうか ― 新座五中は、まさにそこを乗り越えていきました。


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迎えた6月の地区学総。新人県ベスト8・16の強豪校から1本も落とさず、オールストレートで地区優勝。あの2人が、トラウマを乗り越えて、競り合っても”勝ちビビり”せず振り切れるようになっていました。


7月の県大会。初戦は3本ともファイナルの接戦。でも「試合間が空いた分、たくさん打てる」とプラスに捉えて、県ベスト4。二日目の関東決定戦も勝って、団体で関東出場を決めました


個人戦では、関東決めのリーグで初戦はファイナル3-6から10-8の逆転勝ち、次戦は6-3から9-11の逆転負け。あと1ポイントが遠く、試合後は泣き崩れました。でも翌日の団体に気持ちを切り替え、関東を決定。部長は勝った瞬間、喜びで泣き崩れていました。


地区団体ベスト8から関東大会 ― これ、シンデレラストーリーじゃないですかね?(笑)

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いい話です。本当に。


そして忘れちゃいけないのが、鈴木先生ご自身の姿です。厳しい言葉をかけた過去も含めて、包み隠さず教えてくださいました。指導者だって、迷うし、揺れる。その上で選手を信じ続けた ― その積み重ねが、この結果に繋がったんだと思います。選手を変えるのは、いつだって”技術”の前に、こうした大人の関わりです。


地区団体ベスト8から、関東大会へ。目標だった大きな舞台に、自分たちの力で辿り着きました。関東大会出場、本当におめでとうございます!


この経験は、間違いなくこの先の糧になります。新座五中のみなさんの、これからの歩みを楽しみにしています😊


嬉しい声の紹介、第2回です。


今回は少し趣が違って、講習会そのものではなく、大会直前の個別のメンタル調整をお手伝いしたペアの話です。


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仙台市立向陽台中学校・片桐 × 八重樫組

令和8年度 東北中学校ソフトテニス大会 男子個人 第2位 🥈

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事の始まりは、大会の1週間前。八重樫くんのお父さんから連絡がありました。

聞けば、どうやら因縁のライバルと当たりそうだ、と。春の都道府県大会でも早い段階で当たって上に行けず、ドロー(組合せ)とタイミングの悪さでずっと悔しい思いをしてきた ― そんな胸の内を打ち明けてくれました。


私がまず伝えたのは、こんなことです。


「今回のドロー、まだ決まってないんでしょ?」


決まってもいない未来を気にしすぎたり、過ぎ去った過去を悔やんでいたら、今この瞬間を活かしきれない。結果がどうなろうと、今を100%で生きる。この一球に全力を尽くし続ける。そしたら、きっと求めていたゴールに辿り着けるよ ― と。


そのうえで、お父さんにこんな”ペップトーク”を提案しました。


ラッキーじゃん!

因縁の相手を、自分たちの手で倒せるチャンスだ!

明確な目標と対戦できるドロー、最高だね!

全中に行くことが目標? いやいや、全中で優勝するんでしょ?

それなら、彼らは通過点じゃん。

春に調子が良かった選手は、夏に苦しむもの。

お前たちは春に苦しみ、夏にてっぺんまで勝ち上がる準備をしてきたんだ!

だから、相手がどこの誰だろうと全力で挑み、全力で蹴散らす!

いつもの最高のテニスを見せてやれ‼️


同じドローでも、「また因縁の相手か…」と受け取るのか、「倒せるチャンスが来た!」と受け取るのか。

捉え方ひとつで、コートに立つ時の心の状態はまるで変わります。


そして迎えた、大会当日 ―


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【八重樫・片桐組より(大会後の報告)】




2年連続で東北大会1回戦負けだったペアが、最後に準優勝まで行けた ― 本当に嬉しく思っています。亮介さんのおかげです。

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この報告、何度読んでも胸が熱くなります。


私が伝えた言葉を、彼ら自身がコートの上で、自分たちの声に変えて叫び続けてくれそうです。「ミスしてもナイスチャレンジ!」― これができるペアは、本当に強い。うまくいかない時こそ前を向ける、その力が、最後の準優勝につながったのだと思います。


一つだけ、正直にお伝えしておきたいのは ― ライバルがこけたのは”運”ではありません。同じ重圧の中で、崩れていったペアと、踏みとどまったペア。その差を分けたのは、苦しい場面で自分たちにどんな言葉をかけ続けられたか、だと思っています。彼らは、その準備をしてきた。だから残った。それだけのことです。


準優勝、そして全中出場、本当におめでとうございます🎉


通過点は超えました。次の舞台でも、

「いつもの最高のテニス」を見せてきてください。

全力で応援しています!


こんにちは、ペップトークコーチの阿部亮介です。


先日の講習会を受けてくださったチームから、嬉しい”喜びの声”がいくつも届いています。掲載の許可をいただいたので、これから何回かに分けて紹介させていただきます😊


記念すべき第1回は、東磐井STC(旧・室根スポーツ少年団) のみなさんです。




【東磐井STC、加藤コーチより】


ご無沙汰しております!


8/2に陸前高田市の県立野外活動センターテニスコートで開催された「TSC岩手県サンクスカップ」に出場し、女子団体戦で3位に入賞することができました😃


昨年、クラブ化に伴い前身の室根STCとして3名からスタートし、今年は東磐井STCへ名称を変更。メンバーも6名となり、初めて団体戦を組めるようになりました。


昨年から思うような結果が出ず、悔しい思いをしてきましたが、阿部さんの講習会をきっかけに、小中学生の気持ちの変化を強く感じることができました。


劣勢の場面でも笑顔で「いいね!」のポーズをしたり、ポジティブな言葉を掛け合ったりしながら、最後まで前向きに戦う姿がとても印象的でした。


長女はこれまで大会で賞状をいただく機会がありませんでしたが、中学校最後の大会で初めて賞状を手にすることができ、私自身もとても感動しました。


今回の大会を通して、物事は「捉え方」ひとつで良い方向へ進んでいくことを改めて実感しました。

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この報告を読んで、胸が熱くなりました。


3名からのスタートで、思うような結果が出ない時期もあったとのこと。その中で、選手のみなさんが劣勢の場面でも笑顔で「いいね!」と声を掛け合っていた ― この姿こそ、僕がペップトークで一番伝えたかったことです。


うまくいっている時に前向きでいるのは難しくありません。本当に力を発揮できるかどうかは、“劣勢の場面”で自分や仲間にどんな言葉をかけられるか。ここで決まると言っても言い過ぎではないと思っています。


そして、加藤コーチの長女さんが中学校最後の大会で初めて賞状を手にされたこと。指導者としても、保護者としても、これほど嬉しいことはないですよね。本当におめでとうございます🎉


「物事は”捉え方”ひとつで良い方向へ進んでいく」 ― まさにその通りだと思います。同じ出来事でも、どう受け取って、どんな言葉に変換するかで、次の一歩は大きく変わります。


こうして現場での変化を聞かせていただけることが、私にとって何よりの励みです。保護者の方々からも「またぜひ講習会を」という声をいただいたとのこと、本当にありがとうございます。喜んで、また伺わせてください😊


次回も、別のチームからの嬉しい声を紹介していきます。お楽しみに!




私はこれまで、東北を中心に、学校やスポーツチーム、企業のみなさんに向けて、「言葉の力」で人と組織を変えていくための講習会をお届けしてきました。


ありがたいことに、最近になって、その講習会を受けてくださったチームから、続々と”喜びの声”が届いています。しかも、どれも一つひとつにドラマがあって、読むたびに私自身が胸を熱くさせられるものばかり。


「これは私だけが受け取っていてはもったいない」


そう思い、掲載の許可をいただいたうえで、これから何回かに分けて紹介させていただくことにしました。競技も地域も年代も違う、それぞれのチームの物語。共通しているのは、“言葉”が人を、チームを、確かに変えていったということです。


肩の力を抜いて、それぞれの現場をのぞき見るような気持ちで読んでいただけたら嬉しいです。それでは、さっそく第1回へ ―


2026年6月19日、一関市室根町でセミナーをさせていただきました。ソフトテニスとバドミントンに励む小中学生、そして父兄やコーチの皆さま、総勢30名。

前半はペップトークセミナー、後半はコーチングワーク。3時間の長丁場でしたが、本当に温かい場になりました。


「してほしい変換」と昭和のICチップ
私たちはつい、否定形で物事を伝えてしまいます。
「廊下を走るな」
「遅刻するな」
「ミスするな」
学校の廊下や、子育ての場面を思い出してみてください。
「〜するな」「〜してはダメ」という言葉が、いかに多いことか。
しかし脳は、否定形をうまく処理できません。
「走るな」と言われると、脳はまず「走る」をイメージしてしまうのです。
だからこそ、素直に「してほしい言葉」に変換して伝える。
「廊下を走るな」→「廊下は歩こう」

「遅刻するな」→「5分前行動しよう」

「ミスするな」→「一球一球、丁寧にいこう」

この話に、特に大人の参加者の皆さんが深くうなずいていました。
「昭和の時代を生きてきた自分は、否定から入る癖がついている」と。



セミナーの数十分後に起きたこと
セミナーが終わった後、ある保護者の方が、こんな出来事を教えてくれました。
帰りの車の中で、お子さんがこう言ったそうです。
「オレ、チームのキャプテンになったよ。積極的にやることにしたから。」
それを聞いたお母さんは、思わずこう答えてしまったそうです。
「えっ、あなたまだ下級生でしょう。先輩もいるのに。」
するとお子さんは、こう返してきたといいます。
「さっき、阿部さんも言ってたでしょ。積極的にやることにしたんだ。」

数十分前、セミナーで「あり方」や「勇気づけ」の話に心を打たれていたお母さん。
それなのに、いざ我が子を前にすると、「頑張ってね」のひと言が出てこなかった。
このエピソードを聞いて、私はとても大切なことを思い出しました。


わかっていても、できない。それでいい。
これは、決して責められることではありません。
長年染み付いた言葉の癖は、一度のセミナーで変わるものではありません。
昨日まで否定形で話していた人が、今日から急に変われるわけでもない。
大切なのは、「あ、今、否定で返しちゃったな」と気づけることです。
その気づきこそが、変化の第一歩です。
お母さんが「頑張ってね、が言えなかった」と振り返れたこと。
それ自体が、もう変わり始めている証拠なのです。
そして何より、お子さんが「積極的にやることにした」と、自分で決めて踏み出していた。
セミナーの何かが、確かにその子の心に火を灯していた。

子どもは、大人が思う以上に、まっすぐに受け取ってくれます。

時に、大人の方が子どもに教えられるのです。
セミナーでお伝えしていること
私のセミナーでは、こうした「あり方」と「言葉」を、前半のペップトークでお伝えします。

明日から、いえ、その日の帰り道から使えることばかりです。
子どもたちがワクワクしながら、自分の力で前に進んでいく。
そんなチームや家庭を、一緒に作っていけたら嬉しいです。



スポーツチーム、学校、PTA、保護者会など。
セミナーや講演のご依頼を承っています。
お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうござました。

2026年6月13日、盛岡市にてZEALバトントワラーズの選手・ご父兄の総勢42名へメンタルセミナーを実施しました。

今回はスペシャルゲストとして

一般社団法人 コミュニケーションカード実践協会

の代表理事である米田明美さんから直接セミナーを実施していただきました。

コミュニケーションカードとは、人の成長を支援するために設計された教育(エデュケーション)ツールです。

自己理解を深め、他者理解を促進し、行動変化を促して主体性を育むことをサポートをするカードです。

4色13枚ずつ、合計52枚の特性が描かれたカードから自分の現状にフィットするカードを選び、自分のタイプを理解します。

闘争と逃走、右脳派か左脳派、理論派か感覚派、ナンバーワンかオンリーワンか、皆でか自分でか。


色んなタイプ確認しながら、自分を知り、他人を知り、他人からの見られ方を知ることで多くの気づきを得ました。


そんなカードセミナーを、カード協会代表理事から直々に教わった選手たちは、贅沢で最高の学びになりました。




お久しぶりの本多さんからも、量子力学的な視点についてのお話をしてもらいました。

「世界は認識された瞬間に有る事になる」という事は、自分の中に潜在意識としてあったものだけど、コーチングの中から認識出来た瞬間「有るもの」になって明確な目標となる!


最後は私が講師のバトンを受け取り、参加者相互にコーチングをしてもらいました。

想像した事のない未来へは絶対行けないんですよね。だからこそ制限を外した最高の未来を描き、そこへ向けての道筋をイメージする。


出来るか出来ないかではなく、臨場感を待ってイメージ出来た瞬間から、その現実を叶える方向に勝手に進んでいきます。



最後は予祝インタビュー‼️

最高の未来をイメージしたなら、それを達成した後のインタビューまで実際になりきってやってみる。良い意味で脳をだまし、現実を引き寄せる簡単なやり方ですが、効果は絶大です。




実は8年前、朝活グループで一緒だった私と米田さんと本多さんの3人は、メンバー同士の想いや気づきを毎朝語り合う仲間だったんです‼️


今回、代表が米田さんに交代したことをきっかけに連絡を再開し、色んな偶然も重なってあれよあれよとコラボセミナーが実現しました。


ZEALバトントワラーズにも、我々講師陣にも実りの多い、運命的なものを感じる素敵な一日でした⭐️


2026年6月4日、仙台市のホテル白萩で開催された「日本環境測定分析協会」様の総会でペップトークとスポーツメンタルの講演をさせていただきました。


協会の詳細は以下のリンクからご確認ください。

一般社団法人 日本環境測定分析協会


工業廃水の測定でしたり、環境に関わる業界の皆様の集まりであり、各企業の取締役や重役の皆様の前で、部下社員への接し方を等をお話させていただきました。


内容は大変好評で、「今度うちの会社の管理者層へやってくれ!」とのお声もいただきました。



松岡修造さんの熱さは、なぜ伝わるのか?


講演で、こんな問いを投げかけました。


「松岡修造さんの熱さは、なぜあれほど伝わるのでしょうか?」


同じ「頑張れ!」という言葉でも、人によって伝わり方がまるで違います。

その差は、いったいどこにあるのか。


私は、5つの要素があると考えています。


①覚悟 どんな覚悟で相手に向き合うか

②本気度 本人が心の底から信じているか

③一貫性 言葉と言動と本心が一致しているか

④自己開示 弱さやネガティブも含めてさらけ出しているか

⑤相手への関心 本気で相手のことを想っているか


この5つのどれかが欠けていると、どんなに立派な言葉を使っても、相手に雰囲気で見透かされてしまうのです。


言葉より先に、あり方がある


管理者の立場にある方なら、経験があるかもしれません。


どれだけ立派な方針を語っても、なぜか部下に響かない。

どれだけ正しいことを言っても、組織が動かない。


その原因は、言葉そのものではなく、**その言葉を発する人の「あり方」**にあることが多いのです。


部下は、上司の言葉以上に、上司の態度や姿勢をよく見ています。

言葉は取り繕えても、あり方は隠せません。

部下は、上司の「本音」を空気で感じ取っているのです。


ポジティブの仮面はいらない


ここで一つ、大切なことをお伝えしました。


「ポジティブな言葉を使いましょう」とよく言われます。

それ自体は間違っていません。


しかし、ネガティブな感情に蓋をしてまで、無理にポジティブを演じる必要はありません。


むしろ大切なのは、本心や直感に正直であることです。


実は脳科学的にも、ネガティブな感情は無理に消そうとすると逆に強くなることがわかっています。

そんなときは、まず素直に受け止める。

「今、自分は焦っているな」と言葉にするだけで、脳の興奮が鎮まっていきます。


そのうえで、こう捉え直すのです。


「それは、ちょうどいい。」


ネガティブを抱きしめたうえで前を向く。

その姿こそが、本物の「あり方」だと思います。

2026年5月11日、仙台市にある生活文化大学高校ソフトテニス部でメンタルセミナーを実施しました。



2年ぶりのリピート開催で、11人も入った1年生を合わせた17名に受講してもらいました。


今回も前半はペップトークの講演、後半は2人組のコーチングワーク、最後はそのワークで出てきた想いをチームに共有するところまでやりました。


総体間近ということもあり、特に2.3年生は込み上げる想いがあったようで、感動的な場となりました。



選手同士のコミュニケーションについて

こんな悩み、ありませんか?
チームの中で、こんな場面はないでしょうか。
「あの子に注意しなきゃいけないけど、言ったら陰口を言われそうで……」
「強く言いすぎると、チームの雰囲気が悪くなりそうで怖い。」
キャプテンやリーダーの立場にある選手が、最もぶつかる壁の一つです。
かといって、遠慮して緩く言っても伝わらない。
かといって、ズバズバ言いすぎると反発される。
その時はやっても、また元に戻る。
そんな経験はありませんか?

なぜ言葉が届かないのか?
実は、言葉が届かない理由はシンプルです。
言葉だけが飛んできて、その裏にある想いが届いていないからです。
「そこ、しっかり声出して!なんで言われた通りやらないの!」
この言葉、間違ってはいません。
しかし聞いた側はどう感じるでしょうか。
「また怒られた」「うるさいな」という感情が先に来て、心のシャッターが下りてしまいます。
その状態では、どれだけ正しいことを言っても届きません。

ストーリーで伝えると、人は動く
では、どうすればいいのか。
答えは想いをストーリーで伝えることです。
例えばこんなふうに伝えてみてください。

「私は先日のメンタル講習でいろんなことを感じました。そこで、みんなと仲良くしながらも、楽しく真剣な空気を作りながら勝てるチームにしていきたいと思っています。そのためにはまず○○をしっかりやっていきましょう。私は前から○○をやっているチームにはなかなか勝てませんでした。その経験から、私たちも○○を徹底していきたいなと思いますが、皆さんいかがですか?良ければまずは1週間試してみて、チームへの効果を確認していきたいです。よろしくお願いします。」

同じ「○○をやろう」というメッセージです。
しかし受け取る側の反応がまったく違います。
「それなら協力してみます。」
そんな空気が自然と生まれます。

なぜストーリーが効くのか?
それは、相手が「この人は自分たちのことを考えてくれている」と感じるからです。
命令ではなく、想いの共有。
強制ではなく、一緒に作っていく感覚。
人は「やらされる」より「自分で決めた」と感じたとき、本当の力を発揮します。

実際の声
あるセミナーの後、こんな感想をもらいました。
「中々みんなで目標について話すことがなかったので、みんながどんな目標を持っているのかを初めて聞く機会となり、良い部活になっていく流れになった気がしました。」
チームメイトの関係づくりは、難しいことではありません。
お互いの想いを聞く機会を作る。
自分の想いをストーリーで伝える。
たったこの2つが、チームの空気を変えていきます。

まとめ
✅ 命令だけでは人は動かない
✅ 想いをストーリーで伝えると「協力したい」空気が生まれる
✅ まずお互いの目標や想いを話す機会を作ることが第一歩

あなたのチームでも、ぜひ試してみてください。


2026年4月29日、一関工業高校バレーボール部へメンタルセミナーに行って来ました!



今回は顧問の小田島先生より、フィールドフローのコーチ紹介ページからお申込みいただき、そちらから連絡を取り合って開催にこぎつけました。


先生の「生徒達に技術よりも先ずはコミュニケーションが良くなって欲しい」という情熱が行動につながり、私とマッチングした素敵なカタチでした。



今回も初めて受講してもらう皆さんでしたので、前半ペップトークのセミナー、後半はコーチング体験を通して自己理解を深め、チームへの貢献を全員の前で言葉にしてもらう鉄板の内容でした。



かつてのアスリートファーストと今のアスリートセンタードの違いとは?


アスリートファースト

→ 選手のやりたいことを最優先、選手のわがままも受け入れる

→ ともすれば「甘やかし」につながりかねない


アスリートセンタード

→ 選手自身が主体的に考え、感じ、自分で決めていく

→ 周囲の大人はそれをサポートする立場

→ 選手が真ん中にいて、主導権も選手が持っている


部活で言うと、試合後に監督が「お前のために俺が全部考えてやる」がファースト。「どうすればよかったと思う?」と聞いて選手に考えさせるのがセンタード。


やはり、選手が主体的に決められる人間に成長するからこそ社会に出ても通用すると思うんです。それを部活現場から生み出していきたいですね!