東磐井STCは、3名からのスタートで思うような結果が出ない時期を越えて、団体戦で初の3位入賞。劣勢でも「いいね!」と笑顔で声を掛け合う姿がありました。
片桐・八重樫組は、因縁のライバルとの対戦を「ラッキーじゃん!」と捉え直し、2年連続1回戦負けから東北大会準優勝まで駆け上がりました。
新座五中は、厳しい経験とトラウマを乗り越え、「振り切る勇気」を取り戻して、地区ベスト8から関東大会出場へ。
競技も、地域も、年代も違う3チーム。でも、私には共通して見えたものがあります。それは ―
同じ出来事を、どう捉えるか。
決まってもいない未来を恐れるのか、今この一球に集中するのか。因縁の相手を「またか」と思うのか、「倒せるチャンス」と思うのか。ミスを引きずるのか、「ナイスチャレンジ!」と声に変えるのか。
起きている事実は同じでも、その捉え方ひとつで、次の一歩はまるで変わります。そして捉え方は、日頃どんな言葉を自分や仲間にかけているかで決まっていきます。これこそ、私がペップトークで一番伝えたいことです。
もう一つ、忘れずにお伝えしたいことがあります。今回の3つの物語は、どれも選手だけの力で生まれたものではありません。その背景には必ず、選手を信じ、時に悩み、揺れながらも関わり続けた指導者や保護者の存在がありました。子どもを変えるのは、技術の前に、まわりの大人の”言葉”であり”関わり”なのだと、改めて教えていただきました。
言葉は、力になります。
それは特別な誰かだけのものではなく、今日から、どのチームでも、どのご家庭でも使えるものです。
この連載が、みなさんの現場で交わされる言葉を、ほんの少しでも前向きなものに変えるきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。またそれぞれのコートで、素敵な”喜びの声”が生まれることを楽しみにしています😊



















