スポーツコーチネット 明日へ 

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「スポーツ現場での実践的なメンタル向上」に焦点を当てた、アスリートメンタルコーチがお伝えするブログです。自分との対話、親子メンタル、ペップトーク、スポーツ人生タイムライン、ワクワクしながらスポーツできる世界へ、いざ!

スポーツ現場から対人関係を良好に、自分とのコミュニケーションを繰り返しながら納得のいくアスリート人生を!その先にある世界平和を目指し、活動しています。

2026年9月19日(土)埼玉県新座市立第五中学校にてペップトークセミナーを開催させていただきました。

近隣のソフトテニス部の選手、指導者、保護者のみなさん60人にお集まりいただきました。


今回も、新座五中の鈴木先生からお声がけをいただいての開催です。鈴木先生が新座三中の顧問をされていた頃から毎年呼んでいただいて、ありがたい限りです。


前半:言葉が、自分とチームを変える


セミナーは二部構成で行いました。


前半のテーマは「ペップトーク」。


言葉ひとつで、自分の気持ちも、仲間の気持ちも、そしてパフォーマンスも変わります。


・緊張とどう付き合うか

・事実は一つでも、解釈は無限にあるということ

・言葉が、自分自身のセルフイメージをつくっていくということ


試合の中ですぐに使える考え方を、具体例を交えながらお伝えしました。


一つ学んだら、ペアになって話し合う。

また一つ学んだら、また話し合う。


聞いて終わりではなく、自分の言葉にして口に出す。相手の話に耳を傾ける。

これを何度も繰り返しました。




後半:2人組でのコーチングワーク


ペアで何度も言葉を交わしながら、自分の考えを口に出したり、相手の話に耳を傾けたりしました。


最初は少し照れくさそうな表情もありましたが、すぐに会場のあちこちから笑顔と声があふれ出しました。


みなさんが本当に前向きに取り組んでくださり、会場は大盛り上がり。

まさに大盛況のセミナーとなりました!


アンケートに寄せられた声

終了後のアンケートには、26名の方が回答してくださいました。


•総合満足度:5点満点中4.9

•「期待以上だった」:23名

•「新しい気づきがあった」:回答者全員

•「学んだことを実際に使ってみたい」:5点満点中4.8


そして、こんな声をいただきました。


選手のみなさんから

落ち込んでいるペアや仲間に対して、無理やり気分をあげさせようとするのは良くないんだなと気づきました。


緊張することは悪いことじゃないってわかりました。「緊張は親友!」という言葉が残っています。


テニスは2人で1本の芸術。だから声のかけ方を変えていきたいと思いました。


失敗も、見方を変えればチャンスなのかもしれない。そう自分で考えることができました。

友達と何回も話す機会があって、楽しく学べた。



保護者・指導者の方から

2人ペアで話すワークで、普段考えないようなことを口に出すことができて、自分の思っていることに気付けました。


頭の中にありつつ、うまくまとまっていなかった部分を言語化していただくことができました。


否定形で言わない、できている部分に着目する。子どもにもそうですし、福祉の仕事をしているので話し方が大変参考になりました。


考え方を変えるだけで物事はよい方向に行くとわかりました。演習もあり、生徒も楽しく活動していました。



おわりに


「使ってみたい場面は?」という質問への答えで、いちばん多かったのが「試合で緊張したとき」でした。


その次に多かったのが、「日々の生活で」「部活で」「家庭で」「職場で」。

ペップトークは、試合の直前だけのものではありません。毎日の何気ない一言が、自分と、まわりの人のセルフイメージをつくっていきます。


今回学んだことを、ぜひ明日からの練習で、そして日常の中で使ってみてください。

みなさんのこれからの活躍を、心から応援しています!


改善のご要望もいただきましたので、今後に活かしていきます。


ペップトークセミナー、メンタルコーチングのご依頼を承っております。

チーム帯同・個別サポート・オンライン1on1セッションについては、お気軽にお問い合わせください。

2026年8月27日から30日、東京都調布市の京王アリーナTOKYOで開催された「第26回ジャパンカップ マーチングバンド・バトントワリング全国大会」。

盛岡市で活動するZEALバトントワラーズが、ジュニアバトントワリング部門で優勝しました。

東北のチームとしては、初めての快挙です。

本当に、本当におめでとうございます。


1週間前、チームは崩れかけていた

実はこの優勝、順風満帆でたどり着いたものではありませんでした。


大会の1週間前、監督からこんな状況が起きていたと聞いています。

トップの中学生が、不安と不満の限界に達してしまった。返事をしない。号令をかけない。振り付けを注意してもやらない。不機嫌になる。無視する。

そしてその中学生が、下の学年10人に対して「言いたいことがある」と言い出した。


普通なら、ここで大人が押さえつけたくなる場面です。大会まであと1週間。今さら揉めている場合じゃないだろう、と。


でも監督は、話し合いの場を作りました。1時間、じっくりと。

「あと2回の練習に向けて考えていこう」

その場で監督が伝えたのは、こういうことだったそうです。


これまでの態度やしてしまったことを、一つずつ「なぜか」と責め合うのではなく、あと2回しか練習できないのだから、その2回に向けて考えていこう。

過去に向けていた矢印を、未来に向け直した。

これ、まさに捉え方変換です。起きた出来事は変えられない。でも、その出来事にどんな意味を与えるかは自分たちで決められる。


そして前日、監督は選手たちにノートを配りました。お互いの良いところを書いて、発表し合う。

崩れかけたチームが、最後に選んだのが「お互いの良いところを言葉にする」ことだった。


当日2時間前、思いを書きまくる

大会当日。本番の2時間前に、今日の目標をノートに書きまくらせて、いざ本番へ。

そこで恒例の光景が起きます。2、3人が泣き始める。

すると、リーダーがこう言ったそうです。

「はい! 始まりましたー、いつものです〜」

笑いを取りながら、号泣するメンバーを励ます。そして10秒前、全員で大きく深呼吸。

……この場面、何度読み返しても震えます。

緊張を消そうとしていない。「泣くな」でも「落ち着け」でもない。いつものやつが始まったと受け止めて、笑いに変えて、深呼吸で整えて、そのまま本番に入っていく。

緊張は敵じゃない。最高の状態に入るためのスイッチです。それを、選手たち自身がやってのけた。


演技後、ZEALだけがゲラゲラ笑っていた

結果は、最高の演技。

そして演技が終わった直後、自分たちなりのミスを、笑いながら言い合っていたそうです。

演技が終わって、たいていのチームは泣いているか暗〜い感じなのですが、うちはちょーうるさくて明るくて、本番中に感じたことをゲラゲラと話をしていたので、やり切れているんだなと感じています


監督のこの一言が、すべてを物語っていると思いました。

会場で、そこだけ空気が違ったんでしょうね。

結果が出る前から、もう勝っていたんだと思います。


「本番がチームをまとめてくれた」

監督はこうも言っていました。

私にできることは、前日にお互いの良いところを吐き出すためのノートを書かせること、当日にノートに今の思いをぶつけさせることだけでしたが、まずは一つ乗り越えることができました

「だけ」と書かれていますが、これがすべてだと思います。

技術の指示ではなく、選手が自分の内側と向き合う時間を作った。答えを与えるのではなく、選手たちが自分で答えを見つける場を用意した。


そして本番、選手たちは自分たちの力で立ち上がった。リーダーが仲間を笑わせ、全員で深呼吸をして、コートへ向かった。

指導者がそっと後ろに下がり、選手が自分の足で走り出す。自走するチームの姿そのものです。


3回のセミナーを振り返って

ZEALバトントワラーズさんとのお付き合いは、2025年7月から。これまで3回のセミナーをやらせていただきました。

2025年7月、第1回。選手25名とご父兄、総勢50名近く。前半はペップトーク、後半はお互いにメンタルコーチ役となるコーチングワーク。このとき、ある選手がこんな感想を書いてくれました。

これを機に緊張をチャレンジだと思い、緊張と親友になれるようポジティブな考えに変換していきたいと思います。


2025年10月、第2回。この日、嬉しい報告を受けました。7月のセミナー後の県大会で、U18チームが97点、U12チームが100点満点。これまでにない最高の出来だったと。この回ではVAKサブモダリティで絶好調の感覚を掘り下げ、タイムラインで全国大会までの道筋を描いてもらいました。



2026年6月、第3回。コミュニケーションカード実践協会の米田明美代表理事をお招きしてのコラボセミナー、選手とご父兄で42名。最後にやったのが予祝インタビューでした。

最高の未来をイメージして、それを達成した後のインタビューになりきってやってみる。良い意味で脳をだまし、現実を引き寄せる。

あのとき選手たちが演じた未来が、2か月後に本物になりました。

選手が変わると、チームが変わる


監督からいただいたメッセージの最後に、こう書かれていました。

技よりもメンタルが重要ですね。これまでは技のレベルを上げるための技術的な指導がメインだった子達です。中学生になってそれが変わってきて、私も変わるきっかけがあって。


指導者が変わると、選手が変わる。選手が変わると、チームが変わる。

私がずっと信じてきたことが、目の前で起きていました。

そして何より、あの1週間前の崩れかけた状態から、全員で本番に立て直せたこと。技術ではどうにもならない場面で、選手たちが自分たちの力で乗り越えたこと。

これは、日本一という結果以上に価値のあることだと思っています。


監督の最後の一言が、また良いんです。


「私もこんな子供時代を過ごしたかった」


本当に、そう思います。

こんな仲間と、こんな指導者と、こんな1週間を過ごせた選手たちは幸せです。

改めて、ZEALバトントワラーズの皆さん、監督、ご父兄の皆さん、優勝おめでとうございます。

次の景色を見にいきましょう。


岩手から全国各地へ、出張セミナーを承っております。スポーツチーム関係者の方、お気軽にご連絡ください。

著書『スポーツ指導者が知っておきたい 10代選手へ本当に必要な声かけのコツ 実践「ペップトーク」が引き出す潜在力』(メイツ出版)好評発売中です。



東磐井STCは、3名からのスタートで思うような結果が出ない時期を越えて、団体戦で初の3位入賞。劣勢でも「いいね!」と笑顔で声を掛け合う姿がありました。


片桐・八重樫組は、因縁のライバルとの対戦を「ラッキーじゃん!」と捉え直し、2年連続1回戦負けから東北大会準優勝まで駆け上がりました。


新座五中は、厳しい経験とトラウマを乗り越え、「振り切る勇気」を取り戻して、地区ベスト8から関東大会出場へ。


競技も、地域も、年代も違う3チーム。でも、私には共通して見えたものがあります。それは ―


同じ出来事を、どう捉えるか。


決まってもいない未来を恐れるのか、今この一球に集中するのか。因縁の相手を「またか」と思うのか、「倒せるチャンス」と思うのか。ミスを引きずるのか、「ナイスチャレンジ!」と声に変えるのか。


起きている事実は同じでも、その捉え方ひとつで、次の一歩はまるで変わります。そして捉え方は、日頃どんな言葉を自分や仲間にかけているかで決まっていきます。これこそ、私がペップトークで一番伝えたいことです。


もう一つ、忘れずにお伝えしたいことがあります。今回の3つの物語は、どれも選手だけの力で生まれたものではありません。その背景には必ず、選手を信じ、時に悩み、揺れながらも関わり続けた指導者や保護者の存在がありました。子どもを変えるのは、技術の前に、まわりの大人の”言葉”であり”関わり”なのだと、改めて教えていただきました。


言葉は、力になります。

それは特別な誰かだけのものではなく、今日から、どのチームでも、どのご家庭でも使えるものです。


この連載が、みなさんの現場で交わされる言葉を、ほんの少しでも前向きなものに変えるきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。またそれぞれのコートで、素敵な”喜びの声”が生まれることを楽しみにしています😊


嬉しい声の紹介、第3回です。


今回は岩手を飛び出して、遠く埼玉県・新座市立第五中学校ソフトテニス部から届いた報告です。


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新座五中ソフトテニス部

県大会3位 ― 目標だった関東大会出場を達成! 🎉

(顧問・鈴木先生より)

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マッチポイントを何度も握ってリードしながら、逆転負け。地区の有力校と言われながら、本番で実力を発揮できなかった。3番で出た選手は、泣き崩れてしばらく立ち直れなかった ―


そんな悔しい経験から、鈴木先生はメンタル講習会を依頼してくださいました。**「技術はもうある。その力を本番でどう発揮するかが、学総までの課題だ」**と。


ここで、鈴木先生が正直に打ち明けてくださったことを、私はそのまま紹介したいと思います。


先生自身、メンタル講習を学びながらも、その時は選手に厳しい言葉をかけたそうです。「振り切って打てなければ勝てない」「相手に負けたんじゃない、自分に負けたんだ」― と。


私は、それを”間違い”だとは思いません。本気で選手と向き合っているからこそ出る言葉があり、その葛藤ごと選手に伝わっていくものだと思うからです。大事なのは、そこで終わらないこと。厳しさの先に、選手が”振り切る勇気”を取り戻せるかどうか ― 新座五中は、まさにそこを乗り越えていきました。


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迎えた6月の地区学総。新人県ベスト8・16の強豪校から1本も落とさず、オールストレートで地区優勝。あの2人が、トラウマを乗り越えて、競り合っても”勝ちビビり”せず振り切れるようになっていました。


7月の県大会。初戦は3本ともファイナルの接戦。でも「試合間が空いた分、たくさん打てる」とプラスに捉えて、県ベスト4。二日目の関東決定戦も勝って、団体で関東出場を決めました。


個人戦では、関東決めのリーグで初戦はファイナル3-6から10-8の逆転勝ち、次戦は6-3から9-11の逆転負け。あと1ポイントが遠く、試合後は泣き崩れました。でも翌日の団体に気持ちを切り替え、関東を決定。部長は勝った瞬間、喜びで泣き崩れていました。


地区団体ベスト8から関東大会 ― これ、シンデレラストーリーじゃないですかね?(笑)

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いい話です。本当に。


そして忘れちゃいけないのが、鈴木先生ご自身の姿です。厳しい言葉をかけた過去も含めて、包み隠さず教えてくださいました。指導者だって、迷うし、揺れる。その上で選手を信じ続けた ― その積み重ねが、この結果に繋がったんだと思います。選手を変えるのは、いつだって”技術”の前に、こうした大人の関わりです。


地区団体ベスト8から、関東大会へ。目標だった大きな舞台に、自分たちの力で辿り着きました。関東大会出場、本当におめでとうございます!


この経験は、間違いなくこの先の糧になります。新座五中のみなさんの、これからの歩みを楽しみにしています😊


嬉しい声の紹介、第2回です。


今回は少し趣が違って、講習会そのものではなく、大会直前の個別のメンタル調整をお手伝いしたペアの話です。


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仙台市立向陽台中学校・片桐 × 八重樫組

令和8年度 東北中学校ソフトテニス大会 男子個人 第2位 🥈

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事の始まりは、大会の1週間前。八重樫くんのお父さんから連絡がありました。

聞けば、どうやら因縁のライバルと当たりそうだ、と。春の都道府県大会でも早い段階で当たって上に行けず、ドロー(組合せ)とタイミングの悪さでずっと悔しい思いをしてきた ― そんな胸の内を打ち明けてくれました。


私がまず伝えたのは、こんなことです。


「今回のドロー、まだ決まってないんでしょ?」


決まってもいない未来を気にしすぎたり、過ぎ去った過去を悔やんでいたら、今この瞬間を活かしきれない。結果がどうなろうと、今を100%で生きる。この一球に全力を尽くし続ける。そしたら、きっと求めていたゴールに辿り着けるよ ― と。


そのうえで、お父さんにこんな”ペップトーク”を提案しました。


ラッキーじゃん!

因縁の相手を、自分たちの手で倒せるチャンスだ!

明確な目標と対戦できるドロー、最高だね!

全中に行くことが目標? いやいや、全中で優勝するんでしょ?

それなら、彼らは通過点じゃん。

春に調子が良かった選手は、夏に苦しむもの。

お前たちは春に苦しみ、夏にてっぺんまで勝ち上がる準備をしてきたんだ!

だから、相手がどこの誰だろうと全力で挑み、全力で蹴散らす!

いつもの最高のテニスを見せてやれ‼️


同じドローでも、「また因縁の相手か…」と受け取るのか、「倒せるチャンスが来た!」と受け取るのか。

捉え方ひとつで、コートに立つ時の心の状態はまるで変わります。


そして迎えた、大会当日 ―


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【八重樫・片桐組より(大会後の報告)】




2年連続で東北大会1回戦負けだったペアが、最後に準優勝まで行けた ― 本当に嬉しく思っています。亮介さんのおかげです。

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この報告、何度読んでも胸が熱くなります。


私が伝えた言葉を、彼ら自身がコートの上で、自分たちの声に変えて叫び続けてくれそうです。「ミスしてもナイスチャレンジ!」― これができるペアは、本当に強い。うまくいかない時こそ前を向ける、その力が、最後の準優勝につながったのだと思います。


一つだけ、正直にお伝えしておきたいのは ― ライバルがこけたのは”運”ではありません。同じ重圧の中で、崩れていったペアと、踏みとどまったペア。その差を分けたのは、苦しい場面で自分たちにどんな言葉をかけ続けられたか、だと思っています。彼らは、その準備をしてきた。だから残った。それだけのことです。


準優勝、そして全中出場、本当におめでとうございます🎉


通過点は超えました。次の舞台でも、

「いつもの最高のテニス」を見せてきてください。

全力で応援しています!


こんにちは、ペップトークコーチの阿部亮介です。


先日の講習会を受けてくださったチームから、嬉しい”喜びの声”がいくつも届いています。掲載の許可をいただいたので、これから何回かに分けて紹介させていただきます😊


記念すべき第1回は、東磐井STC(旧・室根スポーツ少年団) のみなさんです。




【東磐井STC、加藤コーチより】


ご無沙汰しております!


8/2に陸前高田市の県立野外活動センターテニスコートで開催された「TSC岩手県サンクスカップ」に出場し、女子団体戦で3位に入賞することができました😃


昨年、クラブ化に伴い前身の室根STCとして3名からスタートし、今年は東磐井STCへ名称を変更。メンバーも6名となり、初めて団体戦を組めるようになりました。


昨年から思うような結果が出ず、悔しい思いをしてきましたが、阿部さんの講習会をきっかけに、小中学生の気持ちの変化を強く感じることができました。


劣勢の場面でも笑顔で「いいね!」のポーズをしたり、ポジティブな言葉を掛け合ったりしながら、最後まで前向きに戦う姿がとても印象的でした。


長女はこれまで大会で賞状をいただく機会がありませんでしたが、中学校最後の大会で初めて賞状を手にすることができ、私自身もとても感動しました。


今回の大会を通して、物事は「捉え方」ひとつで良い方向へ進んでいくことを改めて実感しました。

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この報告を読んで、胸が熱くなりました。


3名からのスタートで、思うような結果が出ない時期もあったとのこと。その中で、選手のみなさんが劣勢の場面でも笑顔で「いいね!」と声を掛け合っていた ― この姿こそ、僕がペップトークで一番伝えたかったことです。


うまくいっている時に前向きでいるのは難しくありません。本当に力を発揮できるかどうかは、“劣勢の場面”で自分や仲間にどんな言葉をかけられるか。ここで決まると言っても言い過ぎではないと思っています。


そして、加藤コーチの長女さんが中学校最後の大会で初めて賞状を手にされたこと。指導者としても、保護者としても、これほど嬉しいことはないですよね。本当におめでとうございます🎉


「物事は”捉え方”ひとつで良い方向へ進んでいく」 ― まさにその通りだと思います。同じ出来事でも、どう受け取って、どんな言葉に変換するかで、次の一歩は大きく変わります。


こうして現場での変化を聞かせていただけることが、私にとって何よりの励みです。保護者の方々からも「またぜひ講習会を」という声をいただいたとのこと、本当にありがとうございます。喜んで、また伺わせてください😊


次回も、別のチームからの嬉しい声を紹介していきます。お楽しみに!




私はこれまで、東北を中心に、学校やスポーツチーム、企業のみなさんに向けて、「言葉の力」で人と組織を変えていくための講習会をお届けしてきました。


ありがたいことに、最近になって、その講習会を受けてくださったチームから、続々と”喜びの声”が届いています。しかも、どれも一つひとつにドラマがあって、読むたびに私自身が胸を熱くさせられるものばかり。


「これは私だけが受け取っていてはもったいない」


そう思い、掲載の許可をいただいたうえで、これから何回かに分けて紹介させていただくことにしました。競技も地域も年代も違う、それぞれのチームの物語。共通しているのは、“言葉”が人を、チームを、確かに変えていったということです。


肩の力を抜いて、それぞれの現場をのぞき見るような気持ちで読んでいただけたら嬉しいです。それでは、さっそく第1回へ ―


2026年6月19日、一関市室根町でセミナーをさせていただきました。ソフトテニスとバドミントンに励む小中学生、そして父兄やコーチの皆さま、総勢30名。

前半はペップトークセミナー、後半はコーチングワーク。3時間の長丁場でしたが、本当に温かい場になりました。


「してほしい変換」と昭和のICチップ
私たちはつい、否定形で物事を伝えてしまいます。
「廊下を走るな」
「遅刻するな」
「ミスするな」
学校の廊下や、子育ての場面を思い出してみてください。
「〜するな」「〜してはダメ」という言葉が、いかに多いことか。
しかし脳は、否定形をうまく処理できません。
「走るな」と言われると、脳はまず「走る」をイメージしてしまうのです。
だからこそ、素直に「してほしい言葉」に変換して伝える。
「廊下を走るな」→「廊下は歩こう」

「遅刻するな」→「5分前行動しよう」

「ミスするな」→「一球一球、丁寧にいこう」

この話に、特に大人の参加者の皆さんが深くうなずいていました。
「昭和の時代を生きてきた自分は、否定から入る癖がついている」と。



セミナーの数十分後に起きたこと
セミナーが終わった後、ある保護者の方が、こんな出来事を教えてくれました。
帰りの車の中で、お子さんがこう言ったそうです。
「オレ、チームのキャプテンになったよ。積極的にやることにしたから。」
それを聞いたお母さんは、思わずこう答えてしまったそうです。
「えっ、あなたまだ下級生でしょう。先輩もいるのに。」
するとお子さんは、こう返してきたといいます。
「さっき、阿部さんも言ってたでしょ。積極的にやることにしたんだ。」

数十分前、セミナーで「あり方」や「勇気づけ」の話に心を打たれていたお母さん。
それなのに、いざ我が子を前にすると、「頑張ってね」のひと言が出てこなかった。
このエピソードを聞いて、私はとても大切なことを思い出しました。


わかっていても、できない。それでいい。
これは、決して責められることではありません。
長年染み付いた言葉の癖は、一度のセミナーで変わるものではありません。
昨日まで否定形で話していた人が、今日から急に変われるわけでもない。
大切なのは、「あ、今、否定で返しちゃったな」と気づけることです。
その気づきこそが、変化の第一歩です。
お母さんが「頑張ってね、が言えなかった」と振り返れたこと。
それ自体が、もう変わり始めている証拠なのです。
そして何より、お子さんが「積極的にやることにした」と、自分で決めて踏み出していた。
セミナーの何かが、確かにその子の心に火を灯していた。

子どもは、大人が思う以上に、まっすぐに受け取ってくれます。

時に、大人の方が子どもに教えられるのです。
セミナーでお伝えしていること
私のセミナーでは、こうした「あり方」と「言葉」を、前半のペップトークでお伝えします。

明日から、いえ、その日の帰り道から使えることばかりです。
子どもたちがワクワクしながら、自分の力で前に進んでいく。
そんなチームや家庭を、一緒に作っていけたら嬉しいです。



スポーツチーム、学校、PTA、保護者会など。
セミナーや講演のご依頼を承っています。
お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうござました。

2026年6月13日、盛岡市にてZEALバトントワラーズの選手・ご父兄の総勢42名へメンタルセミナーを実施しました。

今回はスペシャルゲストとして

一般社団法人 コミュニケーションカード実践協会

の代表理事である米田明美さんから直接セミナーを実施していただきました。

コミュニケーションカードとは、人の成長を支援するために設計された教育(エデュケーション)ツールです。

自己理解を深め、他者理解を促進し、行動変化を促して主体性を育むことをサポートをするカードです。

4色13枚ずつ、合計52枚の特性が描かれたカードから自分の現状にフィットするカードを選び、自分のタイプを理解します。

闘争と逃走、右脳派か左脳派、理論派か感覚派、ナンバーワンかオンリーワンか、皆でか自分でか。


色んなタイプ確認しながら、自分を知り、他人を知り、他人からの見られ方を知ることで多くの気づきを得ました。


そんなカードセミナーを、カード協会代表理事から直々に教わった選手たちは、贅沢で最高の学びになりました。




お久しぶりの本多さんからも、量子力学的な視点についてのお話をしてもらいました。

「世界は認識された瞬間に有る事になる」という事は、自分の中に潜在意識としてあったものだけど、コーチングの中から認識出来た瞬間「有るもの」になって明確な目標となる!


最後は私が講師のバトンを受け取り、参加者相互にコーチングをしてもらいました。

想像した事のない未来へは絶対行けないんですよね。だからこそ制限を外した最高の未来を描き、そこへ向けての道筋をイメージする。


出来るか出来ないかではなく、臨場感を待ってイメージ出来た瞬間から、その現実を叶える方向に勝手に進んでいきます。



最後は予祝インタビュー‼️

最高の未来をイメージしたなら、それを達成した後のインタビューまで実際になりきってやってみる。良い意味で脳をだまし、現実を引き寄せる簡単なやり方ですが、効果は絶大です。




実は8年前、朝活グループで一緒だった私と米田さんと本多さんの3人は、メンバー同士の想いや気づきを毎朝語り合う仲間だったんです‼️


今回、代表が米田さんに交代したことをきっかけに連絡を再開し、色んな偶然も重なってあれよあれよとコラボセミナーが実現しました。


ZEALバトントワラーズにも、我々講師陣にも実りの多い、運命的なものを感じる素敵な一日でした⭐️


2026年6月4日、仙台市のホテル白萩で開催された「日本環境測定分析協会」様の総会でペップトークとスポーツメンタルの講演をさせていただきました。


協会の詳細は以下のリンクからご確認ください。

一般社団法人 日本環境測定分析協会


工業廃水の測定でしたり、環境に関わる業界の皆様の集まりであり、各企業の取締役や重役の皆様の前で、部下社員への接し方を等をお話させていただきました。


内容は大変好評で、「今度うちの会社の管理者層へやってくれ!」とのお声もいただきました。



松岡修造さんの熱さは、なぜ伝わるのか?


講演で、こんな問いを投げかけました。


「松岡修造さんの熱さは、なぜあれほど伝わるのでしょうか?」


同じ「頑張れ!」という言葉でも、人によって伝わり方がまるで違います。

その差は、いったいどこにあるのか。


私は、5つの要素があると考えています。


①覚悟 どんな覚悟で相手に向き合うか

②本気度 本人が心の底から信じているか

③一貫性 言葉と言動と本心が一致しているか

④自己開示 弱さやネガティブも含めてさらけ出しているか

⑤相手への関心 本気で相手のことを想っているか


この5つのどれかが欠けていると、どんなに立派な言葉を使っても、相手に雰囲気で見透かされてしまうのです。


言葉より先に、あり方がある


管理者の立場にある方なら、経験があるかもしれません。


どれだけ立派な方針を語っても、なぜか部下に響かない。

どれだけ正しいことを言っても、組織が動かない。


その原因は、言葉そのものではなく、**その言葉を発する人の「あり方」**にあることが多いのです。


部下は、上司の言葉以上に、上司の態度や姿勢をよく見ています。

言葉は取り繕えても、あり方は隠せません。

部下は、上司の「本音」を空気で感じ取っているのです。


ポジティブの仮面はいらない


ここで一つ、大切なことをお伝えしました。


「ポジティブな言葉を使いましょう」とよく言われます。

それ自体は間違っていません。


しかし、ネガティブな感情に蓋をしてまで、無理にポジティブを演じる必要はありません。


むしろ大切なのは、本心や直感に正直であることです。


実は脳科学的にも、ネガティブな感情は無理に消そうとすると逆に強くなることがわかっています。

そんなときは、まず素直に受け止める。

「今、自分は焦っているな」と言葉にするだけで、脳の興奮が鎮まっていきます。


そのうえで、こう捉え直すのです。


「それは、ちょうどいい。」


ネガティブを抱きしめたうえで前を向く。

その姿こそが、本物の「あり方」だと思います。