スポーツコーチネット 明日へ  -2ページ目

スポーツコーチネット 明日へ 

「スポーツ現場での実践的なメンタル向上」に焦点を当てた、アスリートメンタルコーチがお伝えするブログです。自分との対話、親子メンタル、ペップトーク、スポーツ人生タイムライン、ワクワクしながらスポーツできる世界へ、いざ!

2025年4月21日の夜、山形県中山町で活動するジュニアソフトテニスクラブ「レッツ中山クラブ」にてメンタル講習会を開催させていただきました。


2月に開催した仙台東クラブからのご紹介と、コロナ前にも問い合わせをもらっていたので満を辞してという感じで行ってきました。



小学生の親子が40名ほどの参加してもらったので、なるべくわかりやすい言葉と、体を動かし体験しながら学べる事を多めにお伝えしました。

皆さん非常に熱心に聴いてくださり、メンタルケアへの関心の高さが伝わってきました。



「選手が試合中に泣くんです。どうしたらいいでしょうか?」

という質問がありました。


なぜ泣いてしまうのか?という理由が重要なんだと思いますし、人それぞれ個性がありますので一概には言えません。

なので今回は勝ちへのプレッシャーに負けそうな場合を想定した声がけの一例をご紹介します。



選手自身に「こんなはずじゃない」という言葉が頭に浮かんできたなら、それは現状を受け入れられていない証拠です。本当はもっと出来るはずなのに、色んな要因が重なって負けそうになってくると、言い訳の如く涙が溢れてきます。


じゃあどうすればいいか?


【現状把握➕切り替え➕楽しむ】です


あーそっかぁ、今日はこれが上手くいってないんだな。そんな今日の私で勝つにはどうしたらいいかな?この状態で勝てたらめっちゃ楽しい、ワクワクしてきた!


という状態になる事です。


そうなる為の訓練として、勝ち負けは横に置いてどうやったら楽しめるか?を考えさせる事が大切です。


勝つことは当然素晴らしいんですが、勝ち続けるように周囲が期待の目で見すぎると、プレッシャーに負けて潰れる可能性が高まります。


「もっとこうした方が良かった」とアドバイスするよりも、信頼する大人からの「今ので良いんだよ」「今のあなたで大丈夫」という現状を承認する言葉を増やしていく事で、子供達の心の栄養が蓄えられていきます。


「勝たなきゃいけない」から「楽しんでるうちに勝っちゃった」へ移行していけると、子供の心身の成長には適しているかなと思います。


2025年2月24日、青森県立三沢高校野球部でメンタルセミナーを開催させていただきました。



以前、JR盛岡野球部でセミナーを受講した選手が、「是非コーチをしている母校に来てください」との事で嬉しい依頼を受けました。


前半はいつも通りペップトークセミナーを実施、後半はコミュニケーションワークから全員での目標確認ワークをやりました。



チーム内で目標を擦り合わせるってもの凄い大事な事だと感じてます。

コミュニケーションワークを通して自らの想いをしっかり言葉に落とし込んだ後、チーム一人ひとりで目標を伝えあい、承認しあいます。


みんな一言目には「甲子園出場」とは言うけれど、それはどこまで実現可能な目標なのか?大目標は甲子園だけど、そこに至るための中間目標の設定がとても重要です。


彼らの多くから出た言葉が「悔いを残さない」であり、その価値観をしっかり埋める為に毎日の習慣をそれぞれに計画し、実行するのみというお膳立てをして終了してきました。


脳はカーナビ‼️現在地を正確に把握していて、行きたい目的地がリアルで明確に描けていれば、脳は勝手にそこへ向けて進んでくれるのです。

2025年2月16日、チームフロー(コーチングスクール)先輩の「てっちゃん」こと石橋哲哉さんの講演会に参加してきました。


研修講師でありながらアスリート向けのメンタルコーチもされており、福岡のバスケ🏀超強豪である【福岡大学大濠高校】のメンタルコーチとして全国優勝🏆に貢献されている凄い方👍


そんな石橋さんは岩手盛岡出身の奥様と昨年ご結婚され、岩手が第二の故郷になったと毎年来ているんです。せっかくだからセミナーを!という事で遂に実現しました‼️



会場のマリオス18階からはとんでもない虹🌈も見れて、歓迎された最高のロケーション‼️


私が同じスポーツメンタルコーチとして感じたことを3つほどご紹介します。


①人としての成長、人格形成が最重要‼️

スポーツはみんな勝ちたくてやってる部分も大きいですが、私とてっちゃんの共通意識として【人としての成長】を促す為にメンタルを意識するのだということ。

答えがあったとしても簡単には教えず、それを自分で見つけられるように導くのが監督であり、その意識向上に向けたアプローチをするのがメンタルコーチだと感じました。


②言葉がけの重要性

人との信頼関係を築く為に【言葉】は欠かせないものであり、それによって輝かせもできるし落ち込ませる事もできてしまう。私もペップトークを使って伝えていますが、指導者がどんなコミュニケーションを取るかでチームの空気感が全く変わるので、指導者がまず変化することが大事ですね‼️


③目標設定の重要性

その競技を使って自分はどうなりたいのか?キャリアにしても人としてもどんな理想に近づき超えていきたいのか?そういう部分を最初にしっかり握っておかないと、本当に苦しくなった時にドロップアウトしてしまう時代が今なんです。

個人でもチームでもしっかりと未来に向けた、本当に心の奥底から欲する目標を、メンタルコーチが導きながら作っていきます。



まあこんな感じでまだまだありますが、基本部分は変わらないな❗️と私自身とても嬉しく感じました。


最近ね「こんな風にやればこう良くなりますよ」という手法ばかりが広まっていて、自分の本心とつながる事の重要性や、深い自己理解を追求してこそのメンタル向上が蔑ろにされてると感じます。


深い部分での自己理解を促せるメンタルコーチとして、色んなスポーツの多くの競技者に伝えていければ最高です!お声掛けお待ちしております‼️


2025年2月9日、仙台市旭ヶ丘市民センターにて仙台東ソフトテニスクラブが主催する「メンタルセミナー」の講師としてお招きいただきました。



仙台東STCをはじめ河北STC・将監JST・長命ヶ丘クラブの一部と、ジュニア世代の選手に親の皆さんと監督コーチ、総勢100名を越える皆さんに受講いただきました。


小学生メインではありましたが、親の皆さんに向けても子供との向き合い方、言葉のかけ方等をお伝えしてきました。



ジュニア世代が多かったので、身体を動かしたワークをたくさん取り入れましたが、皆さん本当にノリが良く最後まで3時間半もしっかりと身体を動かし、耳を傾けてくれました。


仲間と一緒に楽しながら、初めて聞く事や体験に前向きに取り組む。ジュニア世代にとってはそれだけでも価値のある事だと思います。


仙台東STCさんではコロナをはさみこれで3度目の開催でした。リピートしていただけることが非常にありがたいですし、特に昨今はメンタル面の強化に注目が集まっていると感じます。


メンタルを強くする為のスタートは、まず自分を知ること。どんなことが自分のパフォーマンスに影響するのか、色んな角度から内面を見つめ「なんで?」を繰り返す。そうすれば自然とオリジナルのレシピが見つかっていくはず。


2024年11月20日、盛岡市の姫神ホールにて講演させていただきました。



相手はなんと、盛岡市の全中学校の指導教諭の皆さまでして、非常に恐縮しながらも、せっかくの大役なので堂々と講演してきました。



各校の先生方は皆熱心に耳を傾けてくださり、時には頷き、笑うところは笑っていただき、メモを取りながら聞いてくれました。


平均年齢50歳以上であろう、元々は昭和のICチップが埋め込まれていたと思われる先生方ですが、どんどんグレードアップしてここまできてるという事で、流石に柔軟でした。


講演終了後はそそくさと会場を後にしましたが、その際に幹事校の校長先生より


「意外とこういう事を学ぶ機会が少なく、非常に勉強になりました。」


と感謝の言葉をいただきました。日々生徒に向き合い、色んなトラブル対処や学校行事、さらには働き方改革でインプットまで手が回らないのだろうなと思います。



是非地元の先生たちの力になりたい、地元の子供たちにもっともっと伝えて行きたいなと実感させられ、良い経験となりました。


今回このチャンスをくださりました、ペップトーク講師仲間の吉田浩規校長先生、本当にありがとうございました😊


2024年9月21日、盛岡市PTA研究大会において90分間の講演をさせていただきました。



私の住む盛岡市、各小中学校のPTA会長・副会長100名が一堂に会す場で、ペップトークとコーチングワークを実践させていただきました。


ワークが盛り上がりすぎて少しだけ時間オーバーしましたが、基本的な事はお伝え出来たかなと思います。



花束なんてもらったの初めてで非常に恐縮しましたが、帰って妻にあげたら喜んでくれました!笑




こんな立派な会場で意識の高いPTAの皆様に聞いてもらいましたが、終了後は色んな方々から名刺交換していただきました。


教育的に子供だけじゃなく、親子に聞いてもらいたいとの事で、今後いくつかの学校や親子行事で講演させていただくかもです。


対人コミュニケーションの中でも一番難しいのは、親子の関係だと思います。切っても切れない関係の中で、教え込みたいけど子供は受け止め切れない。

無理にやらせて嫌いになってしまう不幸な事は避けていきたい。そういうところに私の話が刺さるのかなと感じました。


スポーツだけでなく、今の教育に活かしてもらえるのは本当にありがたい事ですね。

これからも、正しいことより楽しいこと、自分がワクワクする未来に向かって正直に歩んで行きたいですね!

2024年7月14日北上市のさくらホールにて「死を力に」山本時嗣氏の出版記念講演会に行ってきました。


「こんな人がいるんだ!」
そんな驚きの出会いでした。死を研究した結果「意識は死なない」「これまでに亡くなった人達がみんな愛の塊になってあなたを応援してる。それを受け取るんだと許可を出してください」
不思議だけど、なんか本当にあるんだろうなと思わずにはいられない空気。


本の冒頭の一部分ですが、とても腑に落ちました。

私の先祖は遡れば何万人も何億人もいる、その方々がみんな愛の塊として私の背中を押してくれているんだと。


そう思えば、とんでもない力が湧いてくるのと同時に、何でもやれてしまいそうな自分がいる。準備は整っているよと、時嗣さんの口から実際にメッセージもいただけました!




最後は流れで懇親会にも参加させてもらい、非常に中身の濃い1日でした。

全国各地で高校総体が始まっていますね。インターハイ出場を決めたと喜びの裏では、想像を超えた色んなドラマがあります。


(写真はイメージです)

本当にあった「或る選手の話し」をお伝えします。

岩手県外の高校でソフトテニスを頑張る生徒に、3月から計3回3時間のメンタルセッションをオンラインで実施させていただきました。


先ずはお母様からの感想です


『メンタルコーチングの大切さ』


大好きなソフトテニスを辞めたくなってしまった息子をなんとかしてあげたいと思い、阿部さんにメンタルコーチングをお願いしました。


部活で一部の保護者とコーチの密接による理不尽なペア変更、部員同士の足の引っ張り合いによる嫌がらせ等が積み重なり、やる気と元気がなくなり、プレー自体もイップス気味になりました。


しかし、メンタルコーチングを受けてからすぐに息子の意識が変わりました。親がびっくりするほどの行動力と考えを持ち、前向きに一歩ずつ進めるようになりました。自分の置かれている立場を受け入れつつもしっかりとコーチに意思表示が出来るようになり、イップスからも脱することが出来ました。


そして、インターハイに行けるチャンスがあって、それを失ってしまった息子の最後の総体は、同じ様な扱いを受けた子と2人ペアで、チームの中で1番誇れる結果で終えることが出来ました。


短期間で変わっていく息子をみて、私自身も変わらないといけないと思い、阿部コーチのアドバイスによるペップトークを心掛けました。最高の味方になり続ける為に、理不尽なコーチや保護者に毅然とした態度を徹底したのです。


親子で阿部さんのメンタルコーチングに救われたような気がします。考え方、捉え方で人は変われるし強くなれると思いました。


引退という実感はまだ湧いてきませんが、すでに新たなステージに向かっている息子を応援していきたいと思います。


私にとっても強烈な経験でした。

コーチや仲間からのあからさまなイジメにあい、部活を辞めるかどうしようか悩んでる状態でした。


そんな状態での1回目セッション。

まずは現状把握をしっかりと行い、そこから一歩ずつ目標へ向け、どういう行動に移していくか作戦会議をしました。

またイップス気味のストロークも画面越しにスイングしてもらい、意識がどこに向かっているのか?良い時と悪い時の差は何なのか?そういう話しもじっくりと引き出しました。


2回目は状況も変わり、目標設定も変わりました。そして「課題の分離」についてしっかり伝えました。自分を苦しめる人達はそれぞれの正義の為にやっている、人のせいにするのは辞めて、君は君なりの正義を貫け!と伝えました。


またお母様に対しても悩みの相談に乗り、セミナー資料をシェアしながら簡単な助言もさせてもらいました。


徐々に思い通りの、ベストではないがベターな状況を彼の頑張りで作り上げ、上昇気流にのりかけていました。


そんな矢先にお母様からのSOSが飛び込んできました。コーチから本当に酷い扱いを受け、家に帰って来るなり発狂して泣き叫んでいると。


その直後に3回目の話しを聞きました。そして彼の色んな想いを時間をかけて100%受けきりました。


そして「それでも本当はどうしたい?」というパワークエスチョンに対し「絶対に結果を出して見返してやりたい」という想いが込み上げました。「よっしゃ絶対に想像を超えるような結果を出してやれ!インターハイに行くぞ」と大逆転の発想に満面の笑顔で乗り越えました。


そして大会の前日、電話で20分だけ話しました。

「君なら絶対に乗り越えられる!だってこんな厳しい壁に立ち向かい、乗り越えてきたじゃないか。ここまで本当によく頑張ったね。応援してるから自分らしいプレーで挑んで来いよ」

と伝えると、彼は電話の向こうで啜り泣いていました。本当に苦しいなかよく頑張ってきたなと、労いの気持ちしかありません。

そして私自身も気づかされたのです「高校時代、オレも信頼される大人にこんな事を言って欲しかったんだ」と。そんな事を言わせてくれた、気づかせてくれた彼には私からも感謝です。


結果としては、最強の相手に最高の状態で挑みましたが、壁は高くインターハイには届きませんでした。それでも彼にとって非常に大きな学びの3ヶ月間を伴走する事が出来ました。


インターハイに出れる出れないは結果であり、その時々の運に左右されます。私がフォーカスしているのは「人間的な成長」の部分です。クライアントが自分の力で目の前の壁に立ち向かい、乗り越えていくお手伝いをするのが大好きなんです。またこんなメンタルコーチ冥利に尽きる感想をいただけるように頑張って行きます!

2024年5月24日、TLC(トータルライフコンサルタント)岩手部会様で講演させていただきました。

今年度よりTLC岩手部会長に就任されたD&TAC代表で、一緒にPTA活動に勤しんだ高橋貞勝さんから直々のお誘いでした。

TLCは生命保険業界の中でもトップの資格だそうで、自分が扱っている商品だけではなく、金融の総合知識や、社会保障制度の知識をはじめ、自社商品だけでなく幅広い知識をもとに相談者に対応できるというエリートな皆さまでした。


そんな皆様にどんな事をお伝えしたら良いか?といろいろ悩みましたが、ペップトークを切り口に対人関係のお話しを前半45分で実施しました。


そして後半45分はペアでコーチングし合っていただくワークの時間としました。


さすがコミュニケーションのプロであり、相手の話しをしっかりと聴きながら自分の想いも伝え、後半は大いに盛り上がりました。


(こちらの写真は右上から時計回りで読んでください、相手に想いが伝わる順番になってます)


講演が終わった後、何名もの大先輩方が名刺交換にきてくださりました。


その中で70代の男性から

「私も長年スポーツの現場を見てきたが、今の指導者達に是非とも君の話を聞かせてやりたいと思った。時代はどんどん変わったてきているね」

とのお言葉をいただきました。


また60代の女性からは

「コーチングの講演だっていうから構えてきたけど、これまでで一番面白かったわ!これからは貴方みたいな人が活躍していく時代よ、楽しみね😊」

と本当に暖かい言葉をかけてもらいました。


今回はスポーツではなく保険業界の皆様への講演でしたが、ペップトークやスポーツ、コーチングの話しから私生活に活かせる事がたくさんあるなと再認識する事が出来ました!

2024年5月11日、埼玉県新座市立第三中学校でメンタルセミナーを実施してきました。

新座三中ソフトテニス部顧問の鈴木先生の計らいで、桶川中・鶴ヶ島市立西中・戸田市立新曽中・浦和南高の各ソフトテニス部総勢55名が集まってくれました。


埼玉の中学ソフトテニスはレベルが非常に高く、全国トップを狙う上青木や芝東の影に隠れて、新座三中はじめ集まった各校は埼玉ベスト4や8で関東大会を目指す学校ばかり‼️自分たちだけでなく、ライバル同士で同じセミナーを受けることによる相乗効果を狙っているのが素晴らしいところです💪



ある野球少年の話し

ある野球少年が、監督とコーチに理不尽なダメだしをされ、落ち込んでその事を母親に伝えたそうです。そしたら普通母親の反応はどちらかなんですよ。


①そんな事言う監督コーチ許せない、学校に訴えてやるわ!

②あなたの努力が足りないから言われたんじゃないの?


でもその母親は全く違うことを言ったんです。



③へー、そう言いたかったのね



それを聞いた瞬間、その小学生は「そうか、その人は立場や結果を求めてそう言ったかもしれないけど、そんなのオレには関係ないじゃん。」と気づき、その後はその監督やコーチに何を言われても気にしなくなったそうです。


相手視点でも自分視点でもない、第3の「俯瞰的視点」があるという事を母親の一言から気付かされたんだそうです。


最近の中高生は人の目を異常に気にしています。でもね、案外あなたの事なんて誰も見てないですよ、気にしてないですよ。そんな余裕ないです。


人からどう見られたいか?じゃなく、自分はいつまでに何を成し遂げたいのか?どんな人間になっていきたいのか?そんなところを軸にして生きていきましょうよ‼️