さて、
ワンちゃんが亡くなった翌日の
「ミラクルセラピー講座」で
3年前から私が怯えていた、
「ひとり取り残される恐怖」を
解放できたという話をしました。
息を引き取った老犬が起こしてくれた奇跡（1）
こちら
息を引き取った老犬が起こしてくれた奇跡（2） こちら
息を引き取った老犬が起こしてくれた奇跡（3） こちら
息を引き取った老犬が起こしてくれた奇跡（4） こちら
息を引き取った老犬が起こしてくれた奇跡（5） こちら
息を引き取った老犬が起こしてくれた奇跡（6） こちら
あの気が狂いそうな感情から解放されて、
私は本当に楽になったのです。
その1週間後・・・・。
「ミラクルセラピー講座」にいらした生徒Ａさんが
「私も同じような経験がある」と。
聞けば、半年ほど前、
中学生の息子さんとご主人が
ふたりで映画を観に行こうとしたとき。
「私も連れて行って！」と、
まるで半狂乱のようになってしまったというのです。
自分でも異常だったと。
なんだか私のときと似ています。
誘導してガイドに繋げ、聞いてみると、
「あなたと同じ」という答えが・・・。
やはり過去世なのだそう。
早速リーディングしてみました。
すると、原始時代でしょうか・・・。
人間の数もまだ少なく、
あちこちで集落を作って暮らしている時代が
出てきました。
やがて、大陸から（当時は陸続きだった）
マンモスがたくさんやってきて
生存競争が始まり、
人間は襲われるようになります。
集落の人の数が
ひとり減り、二人減り・・・・。
とうとうＡさんとご主人、息子さんの
三人だけになってしまいます。
洞窟に隠れて暮らし、
マンモスに見つからないように
近場の木の実を採って食べたりしながら
なんとか命を繋いでいるのですが・・・・。
そのうち近場には食べ物がなくなり
少し遠出をしなければならなくなりました。
そうなると
マンモスに見つかる危険性も増します。
ある日、いつものように
ご主人と息子さんがふたりで
食べ物を探しに行こうとすると・・・。
もし万が一帰って来なかったら、
自分はひとりぼっちになってしまう
と不安になったＡさんは、
「私も連れて行って！」と懇願します。
しかし、
「大丈夫、ちゃんと帰って来るから、
おまえは危ないからここで待っていて」
と、ふたりは出かけてしまいます。
その日・・・。
夜になってもふたりは帰ってきませんでした。
不安なまま一夜を過ごしたＡさん。
朝になっても、お昼になっても
ふたりが帰ってくる気配はありません。
ああ、
自分は一人ぼっちになってしまったんだ
もうどこにも「人」は居ないんだ、
そう思った時。
気が狂いそうな孤独と恐怖が
Ａさんを襲います。
たまらずに、両手で頭を抱えて、
「わああ～！！」
と叫びながら洞窟から飛び出したＡさん・・・・。
たちまちマンモスに襲われてしまいます。
私の話を聞きながら号泣するＡさん。
ストーリーを聞いて泣けるということは
魂が泣いているということなので
これで「解放」できたと思います。
よかった・・・・
ちなみに
今年になってから、
あの有名な漫画『ぼくの地球を守って』を
読んでみたら・・・・。
母星から離れて
月基地で地球を見守る任務に就いた7人が
宇宙戦争で帰るべき母星をなくしてしまう、
そのうち伝染病でメンバーが次々と命を落としていき、
ワクチンを打たれたひとりだけが
9年間もの間、たったひとりぼっちで
取り残されることになり、
気が狂っていく・・・・・
という、まさに
惑星にひとりで取り残された私と
シンクロするようなストーリーでした。
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