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ハワイ在住、英語コーチのトモコです
英語コーチとして起業するまでの道のり♪
幼稚園から小学校高学年まで、アメリカ
ニューヨークで過ごした私は
だいぶ、日本語力が危うく
猛勉強した末に
やっとの想いで日本の私立大学の
フランス学科に入学しました。
フランス学科に決めた理由は、
入学試験の前に見たドキュメンタリー映画。
ピカソやサティと交友も深かった
20世紀のフランスの天才芸術家の
ジャン・コクトーについての映画でした。
当時の私、家庭教師のおかげで
国語偏差値30から、日本文学も
少し読むようになり
三島由紀夫とか寺山修司などの
アングラな世界観に惹かれていた
変わった高校生でした。
そんな流れで出会った
ジャン・コクトーの世界観
衝撃的でした。
「私、ジャン・コクトーで卒論を書く!」
と、フランス学科に入学、
意気揚々と入学した大学では、
友人や教授陣にも恵まれ
楽しい毎日を送っていました。
そんなある日、別の女子大に通う
双子の妹から、関東の学生英語劇連盟
主催の英語劇のオーデイションを
一緒に受けてみようと誘われたのです。
この時の、英語劇の特別プロデューサーは
『ラストサムライ』などのハリウッド映画
のキャスティングを担当した演出家で
映画プロデューザーの奈良橋陽子さん。
この英語劇連盟の卒業生は
奈良橋陽子さんをはじめ、中村雅俊さん、
藤田朋子さん、別所哲也さん、
加瀬亮さんなどがいます
上演された演目は
アメリカの50年代を舞台とした
学園ミュージカル『グリース』
たくさん応募があった中、
姉妹で合格することができて
私は、バックコーラスで
妹は、舞台装置部に配属されました。
演出家以外は、役者から、衣装
音響、舞台装置など、すべて
学生たちの手によって作られる英語劇。
セリフは、もちろん、お稽古の時の
会話もすべて英語で行われました。
数ヶ月のお稽古でいろんな大学の
学生たちと、一つのものを作り上げた
そんな濃〜い数ヶ月。
仲間と一緒に
「ゼロ」から何かを作り上げる楽しさ
そして、自己表現する奥深さを知ったのでした。
そして、この経験があり、
舞台演劇の道へと
進むことになったのでした。
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