起業ストーリー3:インド交渉術を学ぶ | ハワイ島発☆ハッピー探訪MAYA GAJA

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ハワイ島在住ポッドキャスターでプロナレーターのスキナー朋子です。ポッドキャスト講座、話し方講座、ハワイの叡智オンラインサロンを運営しています♪

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2015年の夏にいよいよインドのデリーへお引越し。

 

前回までのお話:

起業ストーリー1

起業ストーリー2

 

何万という小さい商店が連なるオールドデリー

 

思い返してもワクワクする

濃ゆいーインド生活爆  笑

 

今までの価値観や常識が全て覆される

インクレディブル・インディア!

 

さぁ、インド雑貨のリサーチするぞ!

・・・と意気込むその前に、車を持っていないので

移動手段は、オートリキシャとメトロ。

 

まずは、オートリキシャにひとりで乗れるように

ならないといけません。

 

 

オートリキシャとは、自動三輪タクシー。

インドでは、州によっては

メーターを使ってくれるところと

値段交渉で料金が決まるタクシーがあります。

 

ムンバイのオートリキシャ。ちゃんとメーターを使ってくれる。

 

デリーのリキシャ運転手は

ほとんどメーターを使ってくれません。

しかも、外国人には、数倍から10倍の

ぼったくり値段を提示してきます。ニヤニヤ

 

 

2歳半の息子のプリスクールの送り迎えも

オートリキシャで、毎日朝と午後の2回使用。

おかげで、インドの値段交渉術も鍛えられました。

 

 

まず、道に出て

オートリキシャを捕まえ

すぐに値段交渉が始まります。

 

 

私「Can you go to ◯◯◯?」

 

リキシャ運転手「オーケー、マダム。100ルピーで。」

 

私「メーターを使ってください」

 

リキシャ運転手「メーターは、壊れてます」

 

 

 

外国人で、しかも英語だけだと

確実に数倍~10倍の料金を提示してきます。

 

毎日プリスクールへ行くのに

7−8台の運転手とこのやり取りをし、

遅刻することもありました。笑い泣き

 

 

そこで、2階に住む大家さんに話したら、

「オートリキシャとの

ヒンディー語会話文(値段交渉編)」

なるものを紙に書いてくれた。

 

 

交渉術1:お得感を出す

「◯◯◯へは往復4キロです。

メーター料金だと41ルピーになるけど、

10ルピー余計に払います。」

 

 

教えてもらったこの例文を覚えて、さっそく次の日使ってみたら、

なんと一発OKでメーター料金をもらえたのです。爆  笑

 

 

交渉術2:押されたら引く

これは、野外市場などでよくある光景ですが、

明らかに高い料金を言われた場合は、

背を向けて、その場を歩き去る。真顔

 

 

そうすると、

「マダム、ではこの料金でどうだ?」

いきなり半額になる。

 

 

首を横に振ると、さらに半額!!

 

 

オイオイ、

いったい元値の何倍ふっかけてるんだーー!?

 

そんなこんなで、

毎日、地道にインド式交渉術を学んでいったのでした。

 

 

(続く)

 

どくしゃになってね!

 

***

起業ストーリーと並行してウインク

自己紹介シリーズもよろしく音譜

 

自己紹介1は、侍な父に育てられた話

自己紹介2は、双子の妹の話

自己紹介3は、ラストスパート派の私の話

 

***

 

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