時は2年前のこと。
古代インド専門の夫のリサーチで
インドはデリーに住むことに。
ライフコーチの勧めで、
自分のやりたいことを発掘していき
デリー唯一の石鹸作り起業スクールに通うことに。
初回のクラスに行ったら、
先生がなんと19歳くらいのでインターン生。
前回までのお話:
デリー唯一の石鹸作り起業スクールの
6回コースに通い始めて
インターン生に習う不安もありましたが
ちゃんと教科書に沿って、
7−8種類の石鹸を作っていきました。
たまに???というレシピもありましたが、
それもインド式ということで
素直に受け入れました。
ある時、コーヒー豆を使った
スクラブ石鹸を作りました。
教科書にコーヒー豆を
粗挽きしたものを使用とあったのに
実際に使用したのは
ネスカフェのインスタントコーヒー
これ、スクラブできるの????
きっとインドでは
コストがかかり過ぎるんでしょうね。
さて、4回目の授業の日
息子をオートリキシャに送り届け
石鹸作り起業スクールに向うと・・・
その日は、ベテランっぽい違う先生が。
今までマンツーマンレッスンだったのが
2人、新しい生徒さんが来ていました。
後で聞いたら、
1人は30代前半のインド人女性。
地元新聞社の記者として働いていて
男社会のメディア業界で働きにくいので
自分ブランドの石鹸作りを習って
ホテルに売り込みたいとのこと。
もう1人のインド人男性は
20代でIT関係の仕事をしているのだけど
石鹸作りで起業したいと思っているそう。
お2人さんとも
そんな安定した
職を捨てて石鹸作りを???
と思わずいらん心配をしてしまいました。
さて、授業が始まったら
この先生、あまり英語が話せないことが判明
ありがたいことに
新聞記者の女性が
英語で通訳してくれたので
なんとか授業についていけました
こちらが、そのベテラン先生
そのうち、先生も
だんだん熱が入って来て
「〇〇△**&%%%##$@@!、 Yes?」
「50%XXX△◯◯@#$*&%%、OK?」
ヒンディー語率99%になっていき
最後にYES?とかOK?をつけただけで
英語を話してる気になってるようで・・・
新聞記者の女性も
英語で通訳するのを忘れ始め・・・
私も空気に飲まれて
何だかヒンディー語が
分かってる気になるという・・・
そんな4回目の授業を終えて
なんとか石鹸の模様を
つけるスキルを学びました。
そして6日目は、
やっと女性オーナーの登場。
この日は、マーケティングや
自己ブランディングについて
学びました。
じゃっかんインド式で
アメリカや日本で通用するかな?
という感じではありましたが、
この日は、スクールが運営している
3つの講座の生徒さん
10名ほどが集まりました。
石鹸作りクラス
ショコラティエ(チョコ作り)クラス
ギフトラッピング・クラス
ギフトラッピングって
意味不明なクラスに聞こえますが
インドでは、お正月のような
大きなホリデーに
親族や友人、使用人へと
大勢にギフトをあげる習慣があるのです。
授業を終えて、
他の生徒さんと歓談していると
さすがインドというお国柄
ビジネスマインドがあるというか
即刻、開店しちゃうんですね。
もう既に名刺を作って
明日、起業予定という人もいたし
中には、既に親戚一同から
100個分のチョコの受注を
獲得したという生徒さんも。
「あなたは、どうするの?」と聞かれ
今は、リサーチ段階で起業はまだまだ、と答えたのでした。
(続きは、こちら♪)
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先日お伝えしましたが、私の操作ミスで、
一部の読者の方が削除されてしまいました
本当に申しわけありません
再度、読者登録いただけたら幸いです
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起業ストーリーと並行して
自己紹介シリーズもよろしく
自己紹介1は、侍な父に育てられた話
自己紹介2は、双子の妹の話
自己紹介3は、ラストスパート派の私の話
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