偏屈な親父による「デジタルカメラ」ぶらり日記 -629ページ目

我が街の陸田で田植え始まる②

天候に恵まれたGW大型連休だったが、田植えは例年より遅れている。一族郎党が集まり、神事を兼ねたような宴会が今年は見られない。お彼岸の寒波襲来に始まった低温による天候不順と日照不足は、農作物に相当の打撃を与えたようだし、米も例外ではないようだ。ものの本によれば、苗を育てる事を「育苗(いくびょう)」と言う。昔は、田んぼの中に苗代を作り、種をまいて苗を育てた。現在は、ビニールハウスで育てるのが一般的である。天候不順と日照不足は、ビニールハウスの苗の生育を遅くした。

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通称「マラソン道路」に面した陸田です。「勝田全国マラソン」コースになっている道路です。
偏屈な親父による「デジタルカメラ」初老日記
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我が地区の「公民館」前の陸田です。
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繁盛しているバイク屋さんの裏がポッカリ空いている陸田です。
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国道六号線にほとんど面しています。
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我が街の陸田で田植え始まる

兼業農家にとってGW大型連休は、田植えの時期です。作る米の品種の最適化と言うかサイクルに合せるのではなく、耕作する人間の都合に合わせるのが今の米作りです。米作り田植えに欠かせない重要なのが水です。水田地帯では、集団で団体で地域で川の水を管理していたりします。そのため個人で田植えの日にちを決める事が出来ません。我が街の陸田の水源は井戸水です。管理は個人で行います。よって従って、田植えの時期はGW大型連休になります。

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我が街は、日立製作所のベッドタウンとして開発されました。しかし、日製の地盤沈下で影響力は弱くなっています。
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新旧の日製エレベータ試験塔が田植えを見守っています。
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住宅地の間に陸田が点在しています。勿論、後から出来たのは住宅です。
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三世代で田植えをしていました。離れて暮らす一家が農作業で集まるようです。
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陸田と言うには広すぎます。この一帯は、終戦直後の開拓から水田だったような気がします。
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八重桜が名残り咲く「千波湖」

GW大型連休最後の日、今年初めて初夏らしい陽気になった。どんな服装が良いか分らず、厚着のまま「千波湖」へ出かけた。秋は長袖シャツにベストがBESTの格好だが、初夏は半袖だ。トレーナーを腰に巻き、ジャンパーを脱ぎ捨て、長袖シャツをまくった。コートを手に持っている人もいて、同類項が結構いて安心した。千波湖周回ロード(3km)を行きつ戻りつ一周しました。

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千波湖に「八重桜」・「ぼたん桜」・「里桜」が残っているのに驚きました。遅咲きの桜とはいえ五月上旬に桜ですからビックリです。
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「千波湖」西岸は、有料駐車場・ボート乗場・茶屋等の観光施設が゜あります。最も人出が多く、俗っぽいので通り過ぎるだけにしています。千波湖周回ロード(3km)距離表示のスタート地点になっているため、目的を持ってラン・ウォークをする人は西岸に集まります。
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ラン・ウォークをする人の姿が写っていませんが、避けて撮影したためです。普段利用する南岸の無料駐車場は、順番待ちする程混んでいました。
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左が千波湖で、右が那珂川支流の桜川です。桜川は、秋になると鮭が遡上することで知られています。
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