「早戸川」流域水田の田植え
「早戸川」は、日本最後の清流「那珂川」水系である。我が街の北部を国道六号線と平行して流れる茨城県一級河川です。御世辞にも綺麗な川でなく、清流「那珂川」に流れ込んで欲しくない。汚染はされていないが、澄んでなく軽く濁った状態の川です。水源はお隣の那珂市で、那珂台地にありふれた小河川です。米どころ新潟県湯沢を流れる雪解け水と比較してはいけない。太古から古代からの穀倉地帯・水田地帯と思われる環境です。
+――――+――――+――――+――――+――――+
このあたりは那珂市との境界近くです。
我が街の陸田で田植え始まる③
茨城県の人口16万都市である「ひたちなか市」に残る陸田。市内でも独特の風景を見せ、住宅地に点在する陸田。何故いま陸田で米作りなのか考えてみたいと思う。
①安心安全な米は自分で作るしかない。
②こだわりを持った美味しい米を自分で作る。
③先祖が大事に守ってきた陸田を受け継ぐ。
④一族結束の象徴としての陸田を耕す。
⑤兼業農家というビジネスモデルである。
⑥年金生活での趣味の一つとして。
⑦土地の地目が耕地なので仕方なく。
商品として米を作っている陸田は少ないと思う。多分、自家用で田植え・稲刈りの参加者に配っている事が多い。
+――――+――――+――――+――――+――――+
三世代の8人での田植えです。長が懸命に指導していました。米作りの技術が継承・伝承されそうです。