偏屈な親父による「デジタルカメラ」ぶらり日記 -609ページ目

県立歴史館へ蓮の花を見に行く

7月7日(水)七夕の日、梅雨の雨上がりの貴重な短時間、偕楽園公園の一部である茨城県立歴史館を訪ねた。去年の11月、黄金色に輝く銀杏撮影以来です。歴史館自体は、6/28(月)から二週間、館内整理の為休館中。名物の銀杏並木を中心に緑が多いので、散策者に数多く出会った。平日の午前中にも関わらず、中年世代が懸命に歩いていた。

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【旧水海道小学校本館】

明治10年代の洋風建築遺構としては、茨城県下唯一の貴重物。
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池の存在は以前から知っていましたが、「蓮池」とは驚きです。
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「蓮池」が歴史館の管理下にある施設とは意外でした。
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蓮の花は開花したばかりで、一分咲き迄いかない状態です。
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見頃は七月下旬との事なので、「海の日」に蓮池を再訪予定です。
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「紫陽花紀行」・大山寺(旧桂村)

「大山寺」は、城里町(旧桂村)にあり「タイサンジ」と読みます。関東八十八箇所霊場の三十一番札所で、真言宗の寺です。茨城県内那珂川流域の八つの寺で『開運「花の寺めぐりが行われており、「大山寺」は三番に当ります。

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弘仁元年(810年)弘法大師が開山創建と言われている。
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城里町は、平成大合併で常北町・桂村・七会村が合併して誕生した。
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城とは当然ながら水戸城で、当初は水戸市との合併を模索した。
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政令指定都市を目指す水戸市との合併が将来の目標らしい。その為の先行合併と意気込んでいるらしいが、人口2万2千人では影響力が小さすぎる。
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「紫陽花紀行」・文殊院(那珂市)

「文殊院」の住所…那珂市戸2939

地名というか字名が変わっています。「戸」は珍しいと思います。常陸国の中央部を流れる那珂川流域の北岸に位置しています。茨城県内那珂川流域の八つの寺で『開運「花の寺めぐりが行われており、「文殊院」は五番に当ります。

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「文殊院」は室町時代中期の開山で、戸村城の外郭に寺は存在し、城主である戸村氏から手厚い保護を受けた。
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この地は那珂川流域の肥沃な穀倉水田地帯です。戸村氏は佐竹家の重臣で、領地南部の拠点を任されていました。
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「文殊院」の花の寺としての目玉は枝垂れ八重桜です。ソメイヨシノと開花時期が異なり、今春は見逃しました。
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御本尊は十一面観音菩薩で、安産にご利益があるとかで、かなり結構栄えている寺のようです。
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