「紫陽花紀行」・文殊院(那珂市) | 偏屈な親父による「デジタルカメラ」ぶらり日記

「紫陽花紀行」・文殊院(那珂市)

「文殊院」の住所…那珂市戸2939

地名というか字名が変わっています。「戸」は珍しいと思います。常陸国の中央部を流れる那珂川流域の北岸に位置しています。茨城県内那珂川流域の八つの寺で『開運「花の寺めぐりが行われており、「文殊院」は五番に当ります。

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偏屈な親父による「デジタルカメラ」初老日記

「文殊院」は室町時代中期の開山で、戸村城の外郭に寺は存在し、城主である戸村氏から手厚い保護を受けた。
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この地は那珂川流域の肥沃な穀倉水田地帯です。戸村氏は佐竹家の重臣で、領地南部の拠点を任されていました。
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「文殊院」の花の寺としての目玉は枝垂れ八重桜です。ソメイヨシノと開花時期が異なり、今春は見逃しました。
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御本尊は十一面観音菩薩で、安産にご利益があるとかで、かなり結構栄えている寺のようです。
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