「紫陽花紀行」・龍谷院(旧桂村)
「那珂川旅情」②水の事故が心配
旧御前山村と旧桂村に架かる「那珂川大橋」付近は、多分自称で「関東の嵐山」と地元住民が勝手に呼んでいるようです。河原は、バーベキューのメッカで、休日は結構賑やかです。両岸に広い河原があるアウトドア派の家族向けの場所です。
前日の大雨で増水しているにも関わらず、水着姿の家族が二組いました。流れが速く、浮輪での川遊びは危険だと注意したが無視されました。偏屈爺さん扱いをされてしまいました。虚しかったです。
小生は、浜育ちで水の危険性を子供の頃から肌で経験しております。海と川の違いはあれど、水の怖さを知らない人が多すぎるようです。
「那珂川大橋」付近は、毎年水死事故が発生します。一番多いのは、バーベキューで酒を飲んでの無謀行動が原因です。山に近いので大雨による増水事故も起きがちです。事故・事件の報道がなかったので、二組の家族は無事だったようです。
「那珂川旅情」①大雨後の鮎釣り
七月の写真は、紫陽花ばかりで能が無いと考えた。七月の風物詩は何かと考えた結論は「鮎釣り」でした。茨城県の鮎釣りで名高いのは、久慈川と「那珂川」です。那珂川で大勢の鮎釣り釣師が竿を垂れる姿を描いて出かけた。しかし、前日の大雨で増水し、釣師が川へ入れない。プロ漁師による釣舟が三隻で、伝統的鮎漁を行っていた。
那珂市と城里町を結ぶ「千代橋」付近です。「那珂川」中流流域なので普段なら河原が見える場所です。水量豊富な「那珂川」と言えども、氾濫する勢いです。
岸辺から「友釣り」をしていた三人組が引き揚げる所だった。大増水で、鮎も習性である縄張り争いをしている場合ではないようです。
氾濫が少々気になったので、下流の水戸市・水府橋まで行ってみた。警戒水位までは余裕があり、注意深く監視している状態だった。20年に一度洪水の経験があり、若干心配したが安心しました。








