「紫陽花紀行」・龍谷院(旧桂村) | 偏屈な親父による「デジタルカメラ」ぶらり日記

「紫陽花紀行」・龍谷院(旧桂村)

「龍谷院」は、福井・永平寺が本山である曹洞宗の禅宗の寺です。茨城県内那珂川流域の八つの寺で『開運「花の寺めぐりが行われており、龍谷院」は一番に当りトップです。

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室町期の長禄3年(1459年)創建で、開基は佐竹義成。

佐竹義成は佐竹氏一族で、大山寺近くの大山城主です。
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1300年代後半の南北朝で北朝方(足利方)として

大躍進した佐竹氏が那珂川を越えて勢力を伸ばしていた。
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本拠の太田城から久慈川を越え、那珂川を越えると水戸城です。しかし、水戸城主には譜代家臣筋の江戸氏が就いていた。そのため勢力を伸ばすのは北と西に限られた。戦国末期に伊達政宗と衝突した経緯はこれに依る。
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花の寺としての「龍谷院」の主力は、枝垂れ桜と染井吉野です。

健康で体調万全なら、来年の四月が楽しみです。
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