「赤旗」改革連載はお休み。9日に開かれた「松竹伸幸さんとの対話集会──なぜそれほど共産党を愛しているのか⁈」の第1部のYouTube動画がアップされましたので、ご紹介しますので、ご覧ください。

 

 来年1月の党大会での除名の再審査をめざし、ブログはもちろんですが、YouTubeチャンネルは装いも新たに再始動し、本格的にやっていきます。その他のメディアも駆使していきます。まずは、チャンネル登録とグッドボタン(高評価)をお願いします。

 

 明日は会場からの質問に答える第2部です。誰かさんの対話集会と異なり、予定調和でなく本物の対話だったと分かってもらえるでしょう。

 

 ところで突然、「反共勢力と松竹の結託」がネットの一部を賑わせるようになりました。共産党の幹部会が開かれた一昨日あたりからなので、関連しているかもしれません。まず、「やっぱりグルだった松竹伸幸氏と統一協会勝共連合」みたいな怪しげなツイートが出回りました。

 

 それと、かぴばら堂さんが、こんなツイートをあげています。より具体的ですね。幹部会で何かが告げられたのでしょう。

 

「知人の共産党員曰く『松竹は裏で反共勢力と繋がっているらしい。もうすぐ明らかになる。党あげて徹底的な反撃が始まるから、もう松竹の肩を持たないほうがいい』と。以前もそんなデマが流されたけど根拠は無いよと答えたら『証拠が出てきた』って。でもその証拠とやらは不明らしい。なんなんだろうね。」

 

 党中央がそんなことをやるとは信じたくありません。しかし、8中総では「除名された党員を利用した反共攻撃の打破」が党活動の最優先課題なので、理論思想政治的に党員を納得させることのできないいまの党中央の水準だとやりかねないですね。その時は断固として反撃します。

 

 それにしても、私がここで言いたいのは、私の党首選挙立候補宣言の前から、反共攻撃を軽視して見過ごしていたのは党中央であり、党中央に替わって反共勢力の攻撃に反撃していたのは私だということです。たくさん事例はありますが、1つだけ紹介しておきましょう。

 

 昨年11月30日から12月にかけて、このブログで、10回の連載をしました。テーマは「共産党『第二事務』の真実」です。

 

 なぜこの連載をしたかというと、その直前の「プレジデント・オンライン」(2022.11.2)で、軍事ジャーナリストの篠原常一郎氏が、共産党を批判したからです。「最高幹部の保身のために一般党員をスパイする…日本共産党の裏部隊『第二事務』の存在を告発する──純粋な正義感で入党した党員ほどショックを受ける」という、まさにショッキングなタイトルでした。

 

 反共勢力からこんな批判をされて、まさか党中央が黙っているとは思えません。連載記事で書いているように、党本部の部署の一つである第二事務って、まさに党首をはじめ幹部を防衛するために、命がけで家庭も犠牲にしてがんばっている人たちなので、党の幹部が誠実ならばこんな攻撃を放置できるはずがないのです。

 

 ところが、一週間経ち、二週間経っても、「赤旗」には何の反論も出されません。私の共産党の友人たちが、「党が反論しないということは、この記事の内容は本当でしょうか」と聞いてきます。「違うよ」と答えたら、「党本部で仕事してきた松竹さんなら分かるだろうから、是非、反論してほしい」と頼まれたのです。そこで書いたのが、この10回連載でした。

 

 それから8か月経っていますが、反共攻撃に敏感になったはずの党中央は、このほんものの反共攻撃には、いまだに口をつぐんでいます。そして、反共勢力の攻撃と闘ってきた私に対しては、突然、「反共勢力と松竹の結託」と言い出すとしたら、笑いものです。どんなものになるのか、じっくりとお待ちしております。とりあえずは、そんなことを気にしないで、党首はじめ中央委員全員が「反共勢力と結託する松竹批判」に集中しているため、誰も何も考えていない「赤旗」改革の連載を続けます。

第一回

第二回

 

 

第三回

 

 

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