夢を叶える『商い』を応援する税理士のブログ -61ページ目

研修原稿の詰めをしています

来週、さいたま商工会議所にて決算書についてのお話をさせていただく事になっています。

その詰めの作業をしているのですが、少し煮詰まっています。


決算書が必要な人は経営者、債権者、投資家というところでしょうか。

その中でもやはり経営者の方に一番役に立っていただきたい。


経営者のお役にたつ決算書の見方は分かってはいるつもりだけど、

分かっていないのかもしれない。


それは、視点のズレがあるかもしれないから。


私共の仕事は常に客観的な視点が必要だと思っています。

多少遠くから眺めるといった感じでしょうか?


そうでないと、経営者の方と全く同じ視点となってしまい、

お話をさせていただく意味があるのだろうか?と思ってしまいます。


別の視点だからこそいいのである・・・と思っています。


しかし、経営者の方に分かっていただくには、経営者の方を分からないといけない。


至極当たり前のことですよね。

当たり前の事を当たり前にできたら、あれほど決算書についての書籍がでていない

と思っています。


みなさん、とても素晴らしい内容の本を書かれているので、とても勉強になっています。


そう考えると、一つの方法にこだわる事せず、

ある方法でダメなら他の方法で行く・・・という事でいいのかもしれない。


等と考えると、まとまらなくなってしまいますガーン


今回は、実際に経営者の方が求める視点と経営者の方が目指す方向の視点

の4つの視点でマトリックスを作って、説明しようと考えています。


私には分かりやすいのだけど、参加者にはどうか?


でも、必ずいい内容にしますよグッド!


コミュニケーションも行動して積み重ねる

昨日は会社の現場監督こと市場真理子さんのセミナーに参加しました。

とても笑顔が素晴らしい方です。

http://www.genba-kantoku.com/


人との、特に女性とのコミュニケーションを図る、

正直に書けば、「究極のモテる男性になる講座」でした。


全3回の最終日でしたが、とても感じのいいバーで行いました。

http://bar-navi.suntory.co.jp/shop/0359110210/coupon_map.html


日頃好んでお酒を飲まないので、こういうところもあるんだニコニコ

という感じで、どうもおのぼりさん状態でした。


まずは髪型のお話があり、クロード・モネ池袋店の理一さん

に実演を含めてお話を聞かせていただきました。


http://www.tks-beauty.com/claudemonet/ikebukuro.html


実際、イメージが変わるのですね!

美容師さんのパワーはすごいなぁって改めて思いました。


そののちに市場さんより前回までの復習をしていただきました。

5つのポイントとファンの作り方を教えていただき、

まだまだできていない自分を実感しました。


結果が出るのはこれからですね!

頑張っていきますねチョキ


バーテンダーさんの語源もわかったし、

お酒が強くない人が最初に頼んだ方がいい飲み物も

(シーブリーズと聞いて、飲めるのか?と正直思いました!!


マスターさんと女性のバーテンダーさんに教えていただきました。


知らない環境に入ると結構委縮したりします。

でも、経験を積み重ねると、それが当たり前になってくる。


要は、経験が大切ということですよね。

やることを決めたら、あとはやる。


人は動いている時に、不安にはなれません。

だから、緊張する時に手や脚を振ったりします。


見方によっては逃げと言われるかもしれませんが、

そんな事はありません。


どのような事であれ、動きながら学んで行きましょう。

今しかない人生ですから。



自分への備忘録です

株式会社レガシィ代表社員税理士

天野隆先生の「一意専心」を読む。

学んだことをメモします。


仕事を早くこなせる人になるには?

【終着駅からメソッドTM】


ゴールへ一度たどり着いて、そこから仕事を見てみると優先順位が分かる。

優先順位が分かると仕事が早くなる。


途中で分からないものは、「to do」ポイントとしてチェックしておく。

コツは資料収集です。


ゴールが見えていれば、集める資料が分かるから、

準備ができるようになる。


準備8割。

見切って早く終わらせる。


応用できないか?


財をなしたかったら財をなした人に話を聞くのがいい。

何かを売らんがための情報は真の情報からは程遠い。


利害関係のないところでよかった悪かったといっている情報が真の情報。


他社に投資するなら自社に投資する。

他社では責任が取れないから。


コツは真の情報かどうか見分けることと責任を負えるかどうかで見分ける。

自分に言い聞かせる言葉である。


他社との差別化を図るためにも教育に力を入れよう

昨日は地元の信用金庫さんへ訪問をして来ました。

いつも対応よくしていただきありがとうございます。


訪問する時にはいつも事務所通信を持参しているのですが、

8月号のトピックは人材投資促進税制です。


このご時世で節税ネタ?と思われる方も多くいらっしゃるかもしれません。


しかし、このご時世だからこそ、

従業員の皆さんに必要な技術や知識を習得してもらうためのものであり、

結果として節税にもなるという考えもありかなと思います。


基本的には

当期の労務日に占める教育訓練費の割合に応じて、教育訓練費の総額の

8%~12%(当期の法人税額の20%が上限)が税額控除されます。


この税額控除ってすごいと思いませんか?

自社のために教育訓練費を支払って、なお所得を減少させるのではなく、

税額を控除するというのは、なかなかない制度ですよね。


全くイコールではありませんが、所得税の確定申告の時の住宅ローン控除

のようなものをイメージされると分かりやすいのかもしれませんね。


これは単年度の労務費総額のうち教育訓練費の割合が0.15%を上回れば

利用できるものです。


以前のように過去3年間の拾い出しをしなくてもすみます。


対象者は正社員、パート、アルバイト、契約社員も対象です。


しかし、法人役員・個人事業主(その親族も含みます)、使用人兼務役員、

入社内定者は対象になりません。


研修費用は社員等の職務上必要な技術、知識の習得や向上のための費用

であり、自社のみではなく、外部研修への参加でも対象になります。


詳しくは以下のHPを参考にしてください。


「上手に使おう!中小企業税制48問48答」


http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/zeisei/index.html


今は人材教育にお金を使っている余裕なんてない!という会社さんが多いと思います。

確かにそうです。


ただ、同じお金を使うのなら、自社にとってより有益なものに

お金を使う事が大切なのではないか?と思っています。


すぐにできなくても、従業員さんのスキルアップ等をしてもらって

より良い会社生活を送っていただく事が、その会社にとって

とても有用なのではないか?を考えます。


人口減の時代だからこそ、中小零細企業では従業員さんの定着度って

とても大切だと思います。


他の会社さんとの差別化を図る意味でも大切な事なのかもしれませんね。

いい意味での差別化をしていきましょう!!


その結果が自社の売りとなり、利益の源泉になるのですから。

過ぎ去った過去は手放そう!

7月13日に「過ぎ去った過去を考えないようにするには」

について書きました。


明日更新しますと言いながら遅れてしまいました。


過ぎた事を考えないで済む人は幸せです。

考えたって時間は戻らないよ!って言われると思います。


確かにその通りなんだけどねぇ~・・・

分かっちゃいるけどやめられない


まるで「かっぱえびせん」のようです。


過ぎ去った過去を考えているというのは

過ぎてしまった事を手でぎゅっと握りしめている状態ではないでしょうか?


その過ぎた過去に縛られている・・・

というより、自分で縛っているのです。


氣にしているのは自分だけなのですから、自分で自分を縛っているのです。

もう自分で自分を縛るのはやめましょう!


ではどうすればいいのか?

自分の手で握っているものを手放せばいいのですパー


形がないものだから、手放すという意識ができませんよね。


だから、単純に手の指をそらしましょう!


なんだ!そんなことかと思われるかもしれません。

でも、手は第二の脳って言いますよね。


その手が硬く握りしめているものがあったら、脳も同じ状態になりませんか?

逆を返せば、手をやわらかく温かくしていれば、脳もリラックスすると

思いませんか?


手の指をそらすと分かるのですが、

それぞれの指で硬さが違います。


親指が硬い人は自分の我が強い人


人差し指は不安の多い人


中指は怒っている事が多い人


薬指は悲しみが多い人


小指は我慢が多い人


この話を本当かどうかは試してみないと分かりませんよねニコニコ


興味のある方はケガをしないように指を反対の手で優しく

持って、指の付け根が伸びるようにそらしてみてください。


痛い人は痛いので、なさる場合にはくれぐれもお氣をつけて。


ここで言いたい事は物事の解決は一方向だけではないということです


つまり、メンタル的なものだから、メンタル的にしか治せないとか

肉体的な事だから肉体的なアプローチしか治せないという

わけではないということです。


これを経営に応用すると、今自社が抱えている問題の原因は

人である、お金である、品物やサービスであるとしている視点は

必ずしもその視点からしか解決策がないのではなく、

見方を変えれば別のアプローチから解決できることがあるということです。


そういえば、昨日のテレビ東京さんの「ガイアの夜明け」で

ベルメゾンさんが中国へ進出した時に、カタログが大きくて苦戦しました。


大きなカタログを使わないと既存客が満足しない。


大きなカタログだと中国の郵便事業に合わない。


両方をクリアする策がイベントとインターネットでした。

視点を大きく変えて、成功したいい例だと思います。

※きっと「成功している最中」というのがいい表現なのかもしれません。

 画面を見ていてそう思いました。


見方を変えればまだまだ可能性はあり、

この景氣の中でも打つ手はきっとあります。


精神論だけではいけないのですが、

「まだまだこれから!」と言ってお互いに乗り越えていきましょう!!!