夢を叶える『商い』を応援する税理士のブログ -63ページ目

学び続けることが自信になる

昨日は午後2時から午後5時まで「租税法務学会」に参加してきました。

末席の末席で参加しています。


昨年参加させていただいたTKCクレセントアカデミーで話を聞いて

昨年から参加させていただいています。


http://www.tkcnf.or.jp/19ao/kennsyuujyo2012_1.html


このTKCクレセントアカデミーは憲法から刑事訴訟法、模擬裁判まで

経験できるとても有意義な勉強会です。


私たち税理士は税法のみに特化しがちですが、

その周辺の法律に関しても知っておく必要があります。


詳しい話は当然できないけれども、たとえ薄くでも知識として知っておけば

どこかでお客様のお役にたてるのではないか?と考えています。


私たちにとって勉強する事は仕入れですから、

質のいい仕入れをしていきたいものです。


でも、頭でっかちでもいけないので、実践も大切にします。


話は戻って、租税法務学会では裁決事例研究をします。


つまり、税金で国側とトラブった場合に国税不服審判所へ不服申し立てをして

国税不服審判所で裁決をした事例を研究するものです。


http://www.kfs.go.jp/system/diagram.html


この勉強を続けていくと、法的な論理構成が身につき、

実務上でも役に立つものだと思っています。


これからの税理士のあり方の一つになるのではないかと思っています。


しかし、末席の末席なので、

継続的にもっと勉強していかないと追いつけないレベルです。

頑張らないと・・・。


確かに人間には才能の差はあるし、不平等な存在です。


でも、極端に高度な身体的パフォーマンス(短距離走やプロスポーツ選手など)

や世の中の偉人と同じ事をする以外であれば、私にできない理由はない。


できないと決めているからできないのです。


でも、忘れてはいけません。

もし、続けて行って逆風がどんどん強くなったら、

やり方が間違っています。


その時は目的を変えずに、やり方を変えましょう。

きっと別のやり方はあります。


そこで、華は咲きますから。


経営者は誰も励ましてくれないので、

自分で自分を励ましましょう。


それでいいと思います。

(天津木村さん的にいえば「あると思います」でしょうか・・・)


昨日の自分と比較しよう

昨日は1日全国統一研修会でした。

役員給与に関する株主総会議事録等

の作成方法などがテーマでした。


役員給与に関するところは結構好きなので、

とても楽しく聴かせていただきました。


会社法と絡めて、株主総会議事録はこう作った方がいい

ということをとても分かりやすく教えていただきました。


でも、株主総会は会社が行うものであり、

議事録は会社で作るものですから。


でも、やっぱり中小企業にとって、役員給与は定時株主総会の時

以外は変えられないのですね。

変えられるけど、条件を満たさないと、経費になりませんと言われます。


役員給与で利益調整させないよという意味でしょうが、

この変動の激しい時代においてやっぱり厳しい。


対応策としては、事前に経営計画を立てて

ある程度の目標値を定めておくことが大切。


しかし、不測の事態が起こるのが経営。

計画通りいかないでしょう、実際は。


それじゃ、意味ないでしょ!と言われるかもしれません。

しかし、自分自身を比較対象にすれば、

ここをこうしてやってみようかって思える。


でも、計画がないと他と比べるようになる。


あそこは儲かっているから、それに比べてうちは・・・


あそこは人の流れがあるから、それに比べてうちは・・・


そんな事をしていていると、疲れちゃいませんか?

ため息ばかりでちゃいそうですね。


(私も偉そうには言えません。日々勉強です)


たとえば私が木村拓哉さんとかブラット・ピットさんとかイ・ビョンホンさんと

自分を比べるとめちゃくちゃ疲れてしまいます。


それはどうやっても彼らのようにはなれないからです。


でも、それでいいのです。

昨日の自分より良くなればそれでいいのです。



一事が万事。



経営もきっと同じです。


「自分の指定席」はきっとありますから。

自分と自分の事業を暖かく、でもきっちりと見守っていきましょう!


素直に聴く耳と氣持ちを持ち続ける

さきほど、自分の考える営業方法を営業のプロの方に聞いていただいた。

耳が痛かったが、とてもいい話を聞かせていただいた。


自分がやろうと思っていることについて、

ストレートに応援してくれないと

人はそれを「批判」と取らえる。


でも、それは違う。


それは「批判」ではなく、「応援」なのだ。

「良薬は口に苦し」というではないか。


話を聞かせていただいて、

思い込みを持っていた部分と

現実的でない甘かった部分と

本来自分が立ち戻るべき部分が

分かってきた氣がします。


このように客観的に現実にあった意見を言ってくれる方を

大切にしていきたいと思います。


経営も誰の声であっても素直に耳を傾ける姿勢が大切ですね。

聞き入れた上で、自分の責任で選択すればいいのだから。


また一つ経営者として成長しました!

ありがとうございます。

自分の想いを持って環境に適応しよう

おはようございます。

今日もブログを更新させていただきます。

とはいえ、4日目なので3日坊主にならず、ひとまず安心しています(^O^)


さて、昨日は日本生命の営業の方の訪問を受けました。

とてもしっかりとした説明をされる方で、

業務について一生懸命なんだという姿勢が

伝わってきます。


インフォメーションをいただいたあと、具体的なお話をしたのですが、

こちらの都合で合意には至りませんでした。


経営者はいろいろ考えないといけないのです・・・。


午後は写真アルバム専門店 びすしーんさんからお電話を頂きました。


http://www.omoidealbum.com/


この方はとても営業力があり、経営的なセンスもある方です。

私は資格業で営業経験がほとんどなかったので、

いつも勉強させていただいております。


私達、資格業を取り巻く環境も以前と比べて大きく変化しています。

以前、会社は大きいから、勢いがあるから生き残るのではなく、

環境に適応した会社が生き残れると何かで読んだ記憶があります。


どのように適応していくのかは、人それぞれです。

私共としては、時代の流行に流されることなく、

まずは当たり前の事を当たり前に行います。


そして、付加価値として、お客様を応援できるサービスを提供していきます。


そう考えると、打つ手は無限にあるのかもしれませんね。

自分で自己限定をしてしまうと、それ以上になれないですよね。


今日一日の仕事を当たり前の仕事ではなく、昨日の自分を超える

ほんの小さな一歩になれるように、楽しんでいきましょう!!


時には静かに考えることも必要

昨日は事務所の中で内勤でした。

忙しく動いていないと不安だなぁって思う氣持ちも多々あります。


でも、止まらないと分からない事もありますよね。


先日の栢野克己さんも「経営者は一人になる時間を作った方がいい」と言われ、

渡邉美樹さんも自社の方針を決める時、3日間自宅にこもったと言われていました。


静かにならないと、落ち着かないと見えない事もあるということですね。


さて、商工リサーチさんの調べだと、倒産件数が6月は1,400件を超えたという事。

http://www.tsr-net.co.jp/new/zenkoku/index.html


確かに1,400件も1ヵ月に倒産してしまえば、どうなるんだ?と思います。


だからこそ、ちょっと待ちましょう。

以前、和田裕美さんの講座で教えていただいたことがあります。


「事実は一つ、考え方は二つ」


倒産が1,400件という事実は変わらないけど、私たちの捉え方は2つできますよね。

プラスの捉え方とマイナスの捉え方。


是非は分かりませんが、

どちらで捉えた方が幸せなのかなって思います。


クールな頭と熱いハートで行きたいものですね。

今日も一日自分なりに一歩ずつ進んでいきます。