夢を叶える『商い』を応援する税理士のブログ -60ページ目

経営には事実を冷静に見ることが大切

昨日はSG県西にて、トレーディングゲームを受講してきました。

(SGとはスタディグループの意味で、ファイナンシャルプランナーの

 勉強会です)


内容を話してしまわない方が、

まだ受けていらっしゃらない方には

良いと思いますので、

お伝えしません。


ただ・・・

やはり人間性が出るんだ!と思いました。


いい意味でも、よくない意味でも。


とても勉強になりましたし、

いい刺激になりました。


今の日本のように自国にのみ目が行きがちに

なってしまうと、大局が見渡せず、

世界の中から取り残されてしまうのではないか

と思いました。


外も見て、内も見て、

それでいい打ち手を考えていく。


これは経営と同じだと思いました。


いろいろな事を学ぶにはとてもいいゲームでした!!

ありがとうございました。


機会があれば是非チャレンジしてみてくださいね。



決算書作りは自分作り

唐突ですが、決算書ってどんな視点を持って作っていますか?


作っていますか?というと、ちょっといかがわしいというか

調整していると言われかねませんね・・・。


でも、日々の取引を記帳して、その集積が決算書だから、

その会社の経営者の方の想いや考え方がはっきりとあらわれるのが

決算書です。


ここでどんな視点というと漠然としすぎなので、

ざっくり以下のように割り切って考えてみて下さい。


会社にお金を残す視点ですか?


会社にお金を残さない視点ですか?


どちらが良いとか良くないという話では全くありません。


大切なのは、どの視点を持っているか?と言う事です。


この切り口もたった一方向から見たものです。


でも、その切り口に「うちはね・・・」とお答えいただけないとなると、

一度お考えいただきたいと思います。


また、明日続けさせていただきます。


※現在の中小企業の状況を考えますと、会社にお金を残す残さないという

 レベルの話ができないのが正直なところだと思います。


 それでも、やはり自分の立ち位置を検討する事がこれからに役立つと

 思いますので、記載しました。


 航海士が、今、嵐の中で苦しんでいても、自分の位置と目的の位置を

 見失わないようにしているのと同じだと考えております。


 


あえてバランスは崩す、そのあとに・・・

先日のさいたま商工会議所青年部の

新入会員オリエンテーション後の

懇親会で教えていただいた事の続きです。


物事にはバランスが大切である」と言う事。


きっとみんなバランスと取らないといけないのはわかっていますよね。

でも、どこかバランスがとれていない。


それが人間のいいところであり、そうでないところでもあります。

そういうと、極端な人はよくないと思われるかもしれない。


しかし、そうではないのです。


バランスを取るには、真ん中が分からないといけない。

でも、端が分からないと真ん中ってわからないですよね。


だから、バランスを崩してもいいんです。


ただ、それだと偏りができ歪みができ方向性も発展性も制限されます。

だから、バランスを取る必要があります。


例えば、営業第一でガンガン発展させます。

でも、外にばかりエネルギーを使っていると内部が空になってしまいます。


また、理屈は知っているけど

実際の行動が伴っていないというのも同じことです。


理屈と実践、営業と内部の業務などは表と裏、陰と陽の関係にあります。


まったく同じでも行けないけど、偏りすぎてもいけない。


ではどうすればいいのか?


一時期意識的に偏らせて、そのあとバランスを取る時間を取るのがいいでしょう。


例えば、創業期なら営業にエネルギーの多くを注ぐ。

時期を決めておいて、内部的な業務をする時間を取るようにする。


無意識だと突っ走りすぎるので、

あえて計画を立てて、突っ走りましょう!


この時に相談相手のなるのが税理士であっていたい!と思います。


そのあとはバランスを取って、51対49で進めていくとバランスよく

進められると思います。


経営者の方を止めるのは難しいのですが、

止めるにも進むにも経営者の立場に立った意見を提供できるように

自分自身の研鑽に努めていきます。


税金の計算だけでお役にたつのではない税理士であるためにも

少しずつ手を打っていますので、楽しみにしてくださいね。



感謝を伝える重要なポイント

昨日は午前中いつもより多くの睡眠をとりました。

意識的に休みを取っていないので、

睡眠を多くとらないと

この暑さでまいっちゃいますよね。


そして、昨日名刺交換をさせていただいた皆様に

お礼のハガキを全員にお出ししました。


感謝の伝えるのに大切なのは

スピードと氣持ちですよね。


よくよく考えてみましょう。

人に出会えるのは当たり前ではないのです。


名刺だってタダではないという話もありですが、

何より「会う」こと自体にかかるコストは

お金では換えられないですよね。


その時間がつくってもらえた事を考えれば

ちょっとの手間は何ともありません。


皆さんは仕事がなくて、

ボーっとしていたことってありますか?


分かる人は嫌ってほどわかるし、

分からない人には全く分からないですよね。


私もそんなときがありました。

だから、経営者の方が前向きに営業するのが

良くわかります。


営業の成果を相談できるより良い相手先になるべく

これからも務めてまいります。


そのために今後、営業の成果を数値で表す

決算書についての記載を多くしていきます。


よろしくお願いいたします。


相手の立場にたった伝え方がある

昨日はさいたま商工会議所青年部の

新入会員オリエンテーションに参加してきました。


(TKC浦和ブロック会に出れずにすいません汗


皆さん、とても歓迎して下さり、

今後ともできる限り参加させていただこうと思っております。


参加されている方々は基本的に皆さん経営にタッチされている方ばかりなので、

かなりお忙しい時間の中で、やりくりをされていると思います。


時間は工夫すればするほど増えるものだと思います。

私ももう少し時間の使い方を工夫していきます。


さて、その懇親会で教えていただいたことがあります。


「子供に教える教え方」と「大人に教える教え方」は違うということです。


なーんだあたりまえじゃないかビックリマーク

と言われるかもしれません。


確かにその通りなのですが、

頭でわかっています。


でも、実際はできていない・・・というのが現状です。


コツは


1.まずいかにして「つかみ」を成功させるか?


2.いかに抑揚をつけて面白い話を入れていくか?


など教えていただきました。


つかみも子供あったつかみでないといけない。

これがちょっと難問です。


でも、簡単で、相手をよく見て話せばそれでいいのです。

難問だと思うのは、相手を見ていないからなのかもしれません。


そして、税金を教える際の切り口も教えていただきました。

やっぱり消費税が一番分かりやすいですよね。


特に印象的だったのが、人を教えるには、特に子供に教えるには

子供に100を与えて、自分は0という意識でないと

うまく伝わらないという話を聞きました。


自分がうまくやってやろうとか


すごいうまい教え方だねと言ってもらいたいとか


という氣持ちをもっていると、

自分への評価を氣にするので、

子供への配分が減るそうです。


とても考えさせられました。


一事が万事。


知らないうちにやっている事を見直す必要がありそうです。