前回のブログでは、過去にスマホで撮影をしていた旅先の画像を白黒変換をして遊んでみました。
ついでとばかりに、パソコンフォルダーにあるデジカメの撮影画像を確認をしてみることに。
2020年の撮影フォルダー内に「未整理」と括られたフォルダーが…
何だろう?
フォルダーを開くと富士山と新幹線の構図の画像が…
写り込んでいるのは、今は無き300系新幹線。
画像にカーソルをあてると「2008/05/20」と撮影情報が表示される。
コロナ禍全盛期の2020年。自室の片づけをしていて、メモリーカードを見つけ
干支一回り前の撮影画像をパソコンに落とし込んでいた様子です。
今回のブログは2008年当時の鉄分補給にお付き合いください(笑)
この年は関東でも積雪があったのか、東神奈川駅付近の車両基地も白い絨毯となっています。
入庫している京浜東北線の209系電車。今では黄色と青のラインカラーに変更され房総半島へ転属。
209系電車と言えば、やっぱり水色の京浜東北線のイメージな私です。
新子安駅に入線をする京浜東北線。先の209系と同形式ではありますが
後期型としてモデルチェンジをした「500番台」といわれる車両も数編成が運行に就いていました。
前期型と比べると拡幅された車両。都市部の通勤路線の混雑緩和対策となった車両のひとつです。
並行する東海道線でも珍しい電車が通過。
通常は横須賀線を主に運行をしているE217系電車の一部が車両不足の東海道線を補う為に
湘南色といわれるラインカラーに変更されていました。
数年で横須賀線に返還された車両。湘南色のE217系は好きな車両のひとつでした。
当時は九州方面からの寝台特急「富士・はやぶさ」が残って居ました。
新子安駅は鉄道写真の撮影スポット。撮り鉄の数と比例するかの様に、過密ダイヤの新子安駅。
対向列車に被られたりと、何度か撮り直しに出向いたことも…。
自宅近くの線路沿いでも撮り鉄。
週末の早朝には臨時の「はまかいじ」が横浜から松本へと運行されていました。
土日休みでは無い職場でしたので、乗車をする機会はありませんでしたが、
この列車を見て出勤をすると、定時出社。私にとって時計代わりの「はまかいじ」でした。
通勤で利用をしていた205系電車。
当時は、当たり前の光景である車両でしたが、廃車や海外譲渡も進み 関東各路線では乗る事の出来ない車両に(稀に代走復活はあるのかな?)
当たり前すぎて、殆どカメラに収めてこなかった車両ではありますが、何故に撮影をしていたのだろう??
休日ダイヤに数本。「横浜に行かない横浜線」と揶揄される横浜線ではありますが
横浜線~根岸線~横須賀線を経由し「八王子発・逗子行」という運行がありました。
鎌倉や三浦半島方面への観光需要目的の列車であったのでしょうが、迂回ルートで時間も掛かるので乗り通し需要は少なかった様です。
春のダイヤ改正で廃止になると聞き、2月の祝日にお休みをいただけたので逗子まで乗り通し。
案の定、鎌倉や逗子まで乗り通す乗客は少なく、乗車目的な鉄道好きの乗客ばかりの利用であった記憶です。
逗子駅に停車をする横浜線205系電車。今では見ることの出来ないアングルです。
そして、「おはようライナー逗子」そんな列車もあったよなぁ…
中央本線・勝沼ぶどう郷駅。
山スカ(115系)と スーパーあずさ(E351系)は沿線からは廃車となってしまいましたが
沿線の桜は令和の今も春には車窓を楽しませてくれます。
名古屋鉄道。通称「名鉄」。
「名鉄電車に乗車をしたことが無い」や、「名鉄電車の存在を知らない」にしても
この車両は「見覚えがある」という方は、いらっしゃるのではないでしょうか?
名鉄特急の代名詞「パノラマカー」7000系電車。
昭和40〜50年代発行の乗り物図鑑や絵本に描かれていた車両のひとつではないでしょうか?
眺望の利く先頭車両。子供たちに人気であった記憶です。
独特なフォントの形式表記。
このフォントを見ると「名古屋へ来たな!!」と感じるのは鉄分多めな人間なのかな?
昭和46年製造の7000系車内。
それ程の古さを感じられませんが、床を見ると年相応なのかもしれません。
昭和40年代の車両とあって、行き先表示はアナログ。
終着駅では、絵本を開くかの様にパタパタと手作業で 行き先の駅名に変更をしていました。
どんな駅名のパネル板が隠れているのかな?
紙芝居でも見るかの様に佇んで居ると、学校の黒板の様なパネル板に。
運行を終え、車両基地へと入庫する際には、この表示となる様です。
名鉄といえばモノレールもありましたね?
高度成長期に開業をした、レジャー施設へのモノレール。
ここ、犬山を含め、姫路・向ヶ丘遊園・ドリームランド・上野動物園…
皆、廃止になってしまいました。
先述では「名鉄の顔」である車両を紹介しましたが、
新幹線と言えば、この顔を思い浮かべる私です。
新幹線が開業をした昭和39年は東京~新大阪の所要時間は4時間強。
令和の現代では2時間20分程度に。
過去には、新幹線を半日程度を運休をし、保守整備に充てることもあった様ですが
数時間の運休だけで大混乱となる現代の新幹線。それだけ、日本の大動脈へと進化した新幹線だと気づかされます。
今年は東海道新幹線は開業60年を迎えます。
東京~新大阪の所要時間は1時間半以上の短縮へとなりました。
進化されつつある車両。高度な技術が導入をされる鉄道設備。
近い将来には開業をされるというリニア新幹線は、どの様な交通機関になるのだろう?
そして、どの様に経済発展へとなるのだろう?
リニアの開業、北陸新幹線・北海道新幹線の延伸。
工事の遅れや、延伸ルートの未決定と不透明な点もありますが、全線開業はいつになるのだろう…
そのころ私は何歳になっているのだろう…いずれにせよ旅に出る口実は増えそうです。
今回は、一昔前の鉄分の濃いブログとなりましたが、
最後まで閲覧をいただきありがとうございました。
明るい未来を楽しみに。元気に明日も迎えましょう!!