水無月の古都散策 | まつ子の気まぐれ旅日記

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家にはじっとして居られず、時間があれば旅に出ています
こんな私ですが宜しくお願い致します

*以前はグリーとyahooのサイトにて簡易ブログを記しておりました。
許容量オーバーとブログサイト閉鎖の為、こちらでお世話になります。

なかなか梅雨入りをしない関東近郊。

それでも、花菖蒲や紫陽花などの初夏の花々の見頃を迎え、季節を伝えてくれています。

先日、2月に青森旅に出掛けた友人から「鎌倉に紫陽花を観に行かないか?」と旅の誘いを受ける。

1年を通して多くの観光客で賑わう鎌倉市内ではありますが、特に紫陽花の季節の週末には混雑をする傾向。

お互いに平日に時間が取れたので出掛けることにしました。

 

JR横須賀線・北鎌倉駅

鎌倉市街の小町通りの様な賑わいは無いものの、山に囲まれ お寺が点在をする古都らしい光景の広がる地域。

早速、鎌倉散策のスタート。隣の鎌倉駅まで歩いてみたいと思います。

 

駅前にある円覚寺様へご挨拶。新緑の参道を進みます。

夏日の気温を記録した当日ではありますが、青紅葉に癒され涼しさを感じられます。

 

自然豊かな境内を散策。

早速、紫陽花が参拝者を出迎えます。

白い紫陽花。清楚な雰囲気で素敵ですね。

 

円覚寺様の参拝と境内の散策を終え、山門を見上げる。

彫刻も施された歴史ある山門。釘などは使わずに木々を組み合わせただけの設計。

巧みな伝統ある技術を感じられます。それでは、山門を抜け散策に戻るとします。

 

歩くこと15分。明月院様に到着。

紫陽花の代名詞的存在のお寺様。週末には境内に入るまで大行列とも話題となりますが、流石は平日。

待ち時間も無く山門を潜る事が出来ました。それでも多くの参拝者で境内は賑わいます。

 

境内には「明月院ブルー」と呼ばれ、神秘的な青を彩る『ヒメアジサイ』という品種が初夏を伝えます。

そして、ヒメアジサイと名付けたのはNHKドラマ「らんまん」のモデルとなった植物学者・牧野富太郎氏。

花の形が女性的で優美。比較的小振りで青色が鮮やかなのが特徴なのだそう。

 

今夏もヒメアジサイの美しさに癒され、参拝者の心を和ませてくれます。

紫陽花を抱えた仏像様も、いつも以上に にこやかなのかな?

皆が幸せな気持ちになれる境内です。

 

それほど広くは無い境内。

明月院ブルーに魅了され、名残惜しさもありますが混雑をする境内から出ようと思います。

 

復路は竹林の小径へ。緑の奥深い色合いに癒されます。

こちらも混雑。故意なのか、人の混雑を避けて手を触れてしまったのかは判りませんが

竹に手を掛けて記念撮影をされる方も…

 

そんな行動を竹からの注意を受けます。

対人や植物問わずに傷つけあうことはダメですよね?

思いやる気持ちの心を教えられ、次へと向かうとします。

 

建長寺様を参拝。

夏日の暑さにバテ気味なのか、境内では殆ど撮影をしていません。

 

それでも「ガクアジサイ」に癒されパチリ。

これで、北鎌倉3箇寺を参拝。そして、それぞれの紫陽花の美しさに魅了されました。

 

旅の午前中の様子はここまで。

午後は鎌倉・江ノ島散策の代名詞とされるアレに乗って散策を続けます。

併せて続編も閲覧をいただければ幸いです。

初夏の湘南散策 | まつ子の気まぐれ旅日記 (ameblo.jp)

 

 

今回も旅日記の閲覧をいただきありがとうございました。

梅雨入りを前にして今夏も夏日に。

熱中症に気を付けてお過ごしください。