ロードショー映画情報局 -3ページ目

キアヌは色男に負ける?

ちょっと遅めの全米ランキング情報ですが・・・^^;
期待されていたキアヌ最新作「コンスタンティン」が初登場2位でデビュー!「マトリックス」っぽい雰囲気もあって予告も良さそうだったのに、1位デビューを飾れなかったのは意外?まぁ原作コミック「ヘルブレイザー」よりタイトル変更は良かったが、イマイチ大ブレイクには至らなかったようだ。

その1位デビューを阻止したのは、なんでもこなす色男ウィル・スミスが初めてチャレンジしたロマンティック・コメディの「最後の恋のはじめ方」(原題がHitchでこんな邦題に・・・)2週連続1位で1億ドルも余裕で突破しそうな勢いは、ウィル・スミス人気も本物といった感じか?
ソニーピクチャーズにとっては意外な大ヒットで嬉しい誤算か?

4位に初登場した「マスク2」は、前作の主要キャラの俳優陣がまったくいない新手の続編。緑のキャラ設定だけが繋がっているという設定。さすがに前作ほどのヒットは見込めるわけもなく・・・。

アビエイター」はアカデミー直前で粘って9位。1億ドルも目前で受賞できれば1億ドル突破でベスト5圏内に復活もありえるかも!?

「宇宙戦争」日本オリジナル予告は

ようやく観ました。なかなか観る機会がなかったようで・・・しかし一回観たら連続で2~3回観てしまいました^^;

トムのアップもあり、派手な街の崩壊シーンありと瞬間的なフラッシュバック形式ですが、なかなか期待させる作りがスピルバーグらしい。

なかでも一瞬登場するダコタちゃんのアップは必見!一瞬なのに凄い演技力を炸裂しています。まさに時の子役にして、いま一番乗ってる子役だけあって存在感ありそうな予感。

SFファンにとっては、ラストのオチを忠実に再現するのか?それとも「インディペンデンス・デイ」みたいなひとヒネリあるのか?気になるところですが、これだけの豪華な作品に生まれ変わった古典SF作品を観れるだけでも期待してしまう一本です。

今年は東宝の夏になる!

今日の朝刊にも「宇宙戦争」の半面カラー広告が!力はいってますUIP。そこで気がついたのですが、スピルバーグ監督なのでドリームワークスですよね。ってことで国内配給はUIP。そして公開する劇場チェーンは東宝系じゃないですか!

前回の記事で最大のライバルは「SWEP3」としていましたが、実はスターウォーズも東宝系。もちろん伝統の日本劇場を筆頭に東宝最大のチェーン展開を予定しているはず。なので「宇宙戦争」は東宝2番目のチェーンである日比谷スカラ座を筆頭に展開。まさに東宝は嬉しい悲鳴か?なんとももったいない気もするが、とにかく東宝にとってはウハウハな夏になるのでは?

でも公開をずらせば、もっと稼げたかと思うと・・・。

対する東急&松竹系は何で勝負するかと言えば、「バットマン ビギンズ」と「サウンド・オブ・サンダー」あたりか?

なんか今年の夏はSFアクション大作のオンパレードになってる予感。さて夏の覇者は?そしてランキングはどうなる?今後のプロモーション展開が気になる最近である。

「宇宙戦争」ターゲットは日本?

今も撮影が続いているスピルバーグ最新作「宇宙戦争」。数々の善玉宇宙人をスクリーンに登場させてきたスピルバーグが、極悪宇宙人を描くという新たな挑戦にも注目!トム・クルーズがどのように宇宙人と絡んでいくのか?すでに映画化もされている原作ものだけに、どんな仕上がりになるのか楽しみだ。

そこで今朝の「めざましTV」で最新映像が公開されていたが、どうやら今月19日から日本オリジナルTVスポットなるものが公開されるらしい。夏公開の大作が、いまからテレビスポットされるとは・・・しかも撮影途中なのに。

夏公開と言えばスターウォーズ最新作。すでに劇場では予告が始まっているが、真っ向対決間違いなしにして同じジャンルの最大ライバル。しかも旧友ジョージ・ルーカスとあって、スピルバーグもかなりプロモーションには力を入れてくるはず。そして世界で2番目になるであろう大規模マーケットの日本はかなり力を入れてくると思われる。

そうです、トム様&スピルバーグは間違いなくジャパンプレミアで来日します!っと勝手に断言するマトリックスであった・・・

アビエイターが王手?オスカーいけるか?

英国アカデミー作品賞に「アビエイター」が輝いた。これで残すはオスカーとなるのだが、先日のグラミー賞で8冠取った「レイ」がかなりの強敵。さてスコセッシ&ディカプリオは栄光に輝けるのか?

ちなみに英国アカデミーの主演男優賞には「レイ」のジェイミー・フォックスが選ばれてるので、かなりディカプリオ不利か?まぁそんなに英国とリンクしないですけど・・・。

それよりグラミーで乗りに乗った作品だけに、「レイ」有利説も強そうである。

それにしても早く作品が観たいんですけど・・・。

ヒット王!ウィル・スミス現る

全米映画ランキング最新情報で、1位に輝いたのはウィル・スミス主演のロマンティック・コメディー「Hitch」(邦題未確定)。女性との付き合い方を教える超プレイボーイの主人公が、実は自分の恋愛になるとダメダメだったというもの。

アクションもの、特にSFアクションでは飛びぬけてヒット作を生み出していたスミスさんは、今回普通のコメディードラマでヒットしたことにより、VFXの力を借りなくてもヒット作品を作ることに成功したようだ。

2位は最近のホラーブームに乗った「ブギーマン」。さらに7位には絶好調のロバート・デニーロ出演のホラー「ハイド アンド シーク 暗闇のかくれんぼ」(凄い邦題だ・・・)も・・・10位に同じくデニーロの「ミート・ザ・フォッカーズ」が入ってるが、これが3億ドルに届きそうな超ヒット作。デニーロの株が急上昇してます。

アビエイター」は9位に粘って、オスカー受賞して復活を待つ状態です。果たして結果はいかに・・・。

ミラのアクション度はさらに上がる!

DVDも発売された「バイオハザード アポカリプス」で、怒涛のアクションを披露してアクション女優まっしぐらなミラ・ジョヴォヴィッチ。アクション度の上昇に比例して、露出度の上昇もしているとの噂も聞かれるが^^;

そんな彼女の最新作は題名からしてアクションしてそうな「ウルトラヴァイオレット」。内容は近未来の人間対ヴァンパイアの戦いを描いたSFアクション。ミラはヴァンパイアを退治する方ではなく、タフな女ヴァンパイアを演じているらしい。なんか「アンダーワールド」のケイト・ベッキンセールと被りそうな感じもするが・・・

ヴァンパイアと言うだけあって、もしかしたら露出度もまたまた上昇か?^^;公開どころか製作もまだなので、かなり先の作品になりますが・・・

「ボーン・スプレマシー」試写会鑑賞

さて前作がスマッシュヒットとなったリアル・スパイ・サスペンス映画っぽい雰囲気を醸し出す正統派続編「ボー・スプレマシー」。名前の通りに「ボーン・アイデンティティ」の続編なのですが、原作が3部作ということもあってキャスティング含めて完全なる続編です。シリーズ第2弾と言ってもいいかな。相変わらず淡々とアクションをこなすマット・デイモンが素敵です。

スパイものの代表作品と言えば、言わずと知れた「007シリーズ」でジェイムズ・ボンドはあまりにも有名。しかし、漫画的な奇抜なストーリーやありえないアクションは、「ボーンシリーズ」とはかなり違いますし、もうひとつの代表作「ミッション・イン・ポッシブル」シリーズのイーサン・ハントとも違いますね。かなり現実味のある設定で人間味あるアクションがかなり渋いです。それがこの作品の魅力でもあり醍醐味でもあったりします。

マット・デイモンも普通の青年のような感じが妙にリアルです。もちろん普通で考えればありえないカーアクションも満載ではありますが、常にドキドキ感を感じさせてくれる設定は前作どおりか。全米でもヒットしてますので、3作目も製作されることは間違いないでしょう。(3部作だし)マット・デイモンの代表シリーズ作品になりますね。

「Mr.インクレディブル」鑑賞

かな~りサボってました^^;まったり。

監督ブラッド・バードは隠れた佳作「アイアン・ジャイアント」を作った人です。なのでピクサー初の人間を扱った物語もうまい具合にまとめられています。もちろん製作総指揮にジョン・ラセターがいるので、細部まで凝ったストーリーはピクサーならではと言えるでしょう。でも子供たちが観てちゃんと楽しめるのか?っと思う部分もあるのですが・・・。

ニモならキャラで食いつきが良いでしょうし、モンスターの時も愛嬌たっぷりのキャラは子供を引き付けるでしょう。でも今回はアメコミ独特のデフォルメされたキャラが暴れまくるという特に日本人にとっては馴染みのあまりないものなので、前作のニモほどは大ヒットは難しいでしょう。さらに不安なのは次回作のディズニー提携最後の作品「カーズ」です。車のキャラはちょっと奇抜過ぎて可愛くない・・・大丈夫か?

ダッシュの超高速なシーンは凄いのと面白いのとで、なかなか見応えはあります。キャラの特徴を活かして性格にも準じた設定はさすが。やはりピクサー作品にハズレ無し伝説は継続されています。

なんとソフィーじゃなかった!!

昨日のネタで、「ダ・ヴィンチ・コート」のヒロインにソフィー・マルソーとお伝えしたが、最新のニュースでオドレイ・トトゥになった模様。オドレイ・トトゥは「アメリ」で世界的に有名になった女優で、日本でもかなりのファンが増殖中(その中の一人だったりする^^;)

古きよき女優より、これからが楽しみなフレッシュな女優を選んだということか・・・とにかくフランス人女優で考えると妥当な選択でしょう。