ロードショー映画情報局 -13ページ目
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「バイオハザード2」鑑賞

よりゲーム内容に近づいた。かなり忠実にゲームキャラを再現できているかも。これはゲームのファンもニヤリ的な演出ですね。ジル・バレンタインも結構似てるし、ネメシスなんかまんまじゃん!他にもゲームシーンをそのまま再現した場面も多くマニアックでもあるかも。

しかし、ゲームを全然知らない人が観た場合は楽しめるのか?かなり乱暴なストーリー設定であることは確かだ。アンブレラという一会社にしては規模が大きすぎるし、ゲームを知っていれば納得している設定も知らないと?がいっぱいになるかもしれない。それでも単純にアクションホラーとして割り切って観ればよいかも。

ミラ・ジョボビッチは完全にアクション女優になっていて、本人もこの役柄を楽しんでいるようで、次回作の出演もかなり前向きのようだ。さすがにコマ撮りフラッシュアクションの多用で、アジア系女優の本格アクションには及ばないものの、元スーパーモデルの身体であれだけのアクションは凄いと感心する。

このシリーズも次回の3作目で、最近流行の3部作完結するのか?それとも最強戦士アリスが一人歩きして別の話に進化するのか?映画界の最強女性キャラの一人であることは間違いない。

「コラテラル」ジャパンプレミア

トム・クルーズの新作「コラテラル」。
本格的な悪役にチャレンジした作品で、かなり硬派な作品っぽいです。
10月中旬に来日して、10月19日に東京でジャパンプレミアが行われます。
参加するには、雑誌の試写会応募しかないようです。
具体的には映画サイトで告知されています。http://www.collateral.jp/

以前のニュースで5000人握手会なる企画も浮上してましたが、
その後の情報が途絶えています。本当に実現するのか?
確かにトム様はファンサービスが大好きで、ラストサムライの時も
かなりのサービスぶりでプレミア試写会では満足度高いです。
空港でもかなり時間をかけてファンとの交流を楽しむようです。

ジャパンプレミア試写会・・・当たらないかなぁ~

「アイ、ロボット」鑑賞

予告の出来は良く、かなり期待をさせる仕上がりだった。
そして鑑賞してみて、大きく期待を裏切ることもなく楽しめるものだった。
多少の疑問を感じさせるところもあるにはあるが・・・。

冒頭の近未来世界は、現在の技術の延長で描かれたもので実現できそうなものもあれば、どう考えても無理だろうと思うものもある。
2035年という時代設定は、この映画を鑑賞するほとんどの人が経験するであろう、近未来であり想像もできそうな近さにある。
その辺の世界観を楽しむのも映画の楽しみの一つかもしれない。

主役の一人?でもあるロボットもデザイン面でかなり研究されたであろう代物で、現在開発されている二足歩行ロボットに似てないこともない。
動力なんかも気にしたら切りがないが、30年という年月はどんな時を刻むのだろうか?

それにしても映画化できないものは今の時代ないでしょう。
それだけでも30年前の映画と比べると超進化です。
つまり後30年後、こんな時代がきていても不思議ではないのかもしれない・・・それが一番怖い。

「ヴィレッジ」鑑賞

今回のシャマラン監督は、なかなかの正攻法というかラブ・ストーリーや家族愛に焦点を絞った作品に仕上がってます。なので違う期待(今でもシックス・センスの影響大)をして観てしまうと、あれ?・・・という感じでしょうか。

何より主役のブライス・ダラス・ハワードがいいですよ。ロン・ハワード監督の娘らしいのですが、親の七光りではなく、しっかりとした女優さんになりそうですね。前作「サイン」での好演がおきに召したのか、今回もホアキン・フェニックスが熱演しています。

それでもストーリーには触れられないというか、シャマランらしい展開があるにはあります。が「シックス・センス」ほどの衝撃は無いのですが、「アンブレイカブル」や「サイン」のような納得できない終わり方では無いと思います。そうです、かなり現実的な話の展開で「あれはどうなったの?」という人も少ないのではないでしょうか。

今回の「シャマランを探せ!」は、今までの露骨なものとは違って楽しませてくれます。
まぁでもココでしか出れない!ってところですからねぇ^^;

最新全米映画ランキング

紹介したばかりの「スカイキャプテン」が全米初登場1位でデビュー。
どうやらこの映画、俳優以外はみんなCGらしいです。
ただレトロ調のCGで白黒風な凝ったものが斬新に映ったらしく、
その辺が全米で大人気みたいです。

「バイオハザード2」も3位で踏ん張っているみたいで、「HERO」は7位。
9位は1億ドル目前の悪役トム様活躍の「コラテラル」。
10月にプロモーションで来日予定のトム様。
ニュースでは5000人と握手する企画を用意してるみたいですが、
本当にそんなことできるのか?ファンサービス大好きだからなぁ。

10位ギリギリに「プリティ・プリンセス2」が入ってて、この作品も
東京国際映画祭招待作品の1本になってます。
プリンセスは来日するんでしょうか?

「スウィングガールズ」鑑賞

ジャズを聴く!という感覚は今まで持ったことは無いのですが、聞いてみると前にどこかで聞いたことのある曲ばかりで結構ここち良い音楽だなぁと思ってしまいます。確かに今まではジャズのイメージは年齢層高めというイメージがありましたが、この映画を機会にジャズ入門という感じで若い人にも関心を持つ人が増えるんじゃないでしょうか?

矢口監督は3年前の「ウォーターボーイズ」を、そのまんま逆のイメージで撮った感じで、普通は女性のイメージがあるシンクロを男性に、そして今回は普通男性のイメージするジャズを女性にしています。さらに強く感じるのは、ピアノの繊細なイメージに女性を感じるところに、今回の役者として唯一男性がピアノで参加してたりします。(あくまで個人的な考察ね^^;)

ストーリー的には、「ウォーターボーイズ」路線をそのまんまにした感じで、前向きに頑張るガールズ達の奮闘が楽しめるものになっています。突然に演奏がうまくなるところはご愛嬌ですが(とくに主要メンバー以外)キャラ作りもハッキリしていて解りやすいし、東北弁も良いアクセントになってるような気がします。主役の上野樹里は表情豊かで、朝の連ドラ(てるてる家族)同様にいい味でしてて今後が楽しみです。ちなみにメガネをかけた大人しい役を演じていた本仮屋ユイカは、TBS「世界の中心で、愛をさけぶ」に続いて、2005年春からの朝の連ドラ主演に決定している注目株です。

スカイキャプテン(新作映画)

スカイキャプテン ―ワールド・オブ・トゥモロー―(今秋公開予定)
ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロウ、アンジェリーナ・ジョリー
という豪華な顔ぶれのSFファンタジーらしい。

既に劇場で予告が開始されているが、白黒っぽい雰囲気でSFといっても
時代が1939年ということでノスタルジーな印象の映画です。
巨大ロボットも登場しますが、どこかレトロちっく。
キャシャーンっぽい感じの作品に見えますが、いったいどんなヒーローなのか?

東京国際映画祭の招待作品にも選ばれているので、その辺には詳しい情報が
確認できるかもしれません。
もし出演陣が来日するようなら、チケット争奪戦が激しそうです。

「リディック」鑑賞

面白いパターンで製作された続編映画。いったいどれだけの人が前作を観ているのでしょうか?かなりマイナーなSFホラーアクションとして2000年12月に小規模公開された「ピッチ・ブラック」という作品。監督は同じで前作では準主役っぽい扱い(本編内では十分主役扱い)で、ディーゼルがブレイクする前なので、この映画で初めて観たという人も多いはず。(翌年のワイルド・スピードで大ブレイク)

設定も前作の5年後で、わりと続編っぽい作りにはなっているが、もちろん規模もヴィン・ディーゼルの扱いも前作の比じゃないです。というかハッキリ言ってまったく違う作品と言ってもいいでしょう。スペースオペラ調の雰囲気で、個人的には「デューン砂の惑星」に大きく影響を受けてる作風です。ちなみに前作から今作に至るまでのエピソードを描いた「リディック アニメーテッド」 DVDで発売されているようです。

映画としてはSF超大作な雰囲気は伝わってきますので、まったくのヴィン・ディーゼル主演の新作映画として観れば楽しめるとは思います。ただ、ある惑星に向かう目的が、前作を観ていないとまったく理解できないかもしれません(っていうか前作観ててもよくわからん^^;)。

サーガということで、大ヒットすれば2作3作と続くようなことを製作者は言っていましたが、どうも実現するのは難しい状況になってきているのではないでしょうか?主要キャラ以外で、もうちょっと小物キャラの光る存在があったら良かったと思うのですが・・・(スターウォーズで言うとR2D2&C3POのようなもの)

「LOVERS」鑑賞

「HERO」のスタッフが再結集して作られたアクション大作。チャン・イーモウ監督といえばチャン・ツィイがもれなく付いてきますが^^;今回はメインで魅せまくりです。衣装からアクションから全開で飛ばします。とにかくチャン・ツィイを観に行くだけでも価値はあるかもしれません。(ファンはね)

前作ほど作品に深みは感じられませんでしたが、題名からして女性向けになったという感じです。しかしアクションは凄いことになってます。オリンピック並みの華麗な舞を魅せるかと思えば、中国映画お得意の空中戦です。金城武も頑張ってます。アンディ・ラウと引けをとっていません。
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