「アイ、ロボット」鑑賞 | ロードショー映画情報局

「アイ、ロボット」鑑賞

予告の出来は良く、かなり期待をさせる仕上がりだった。
そして鑑賞してみて、大きく期待を裏切ることもなく楽しめるものだった。
多少の疑問を感じさせるところもあるにはあるが・・・。

冒頭の近未来世界は、現在の技術の延長で描かれたもので実現できそうなものもあれば、どう考えても無理だろうと思うものもある。
2035年という時代設定は、この映画を鑑賞するほとんどの人が経験するであろう、近未来であり想像もできそうな近さにある。
その辺の世界観を楽しむのも映画の楽しみの一つかもしれない。

主役の一人?でもあるロボットもデザイン面でかなり研究されたであろう代物で、現在開発されている二足歩行ロボットに似てないこともない。
動力なんかも気にしたら切りがないが、30年という年月はどんな時を刻むのだろうか?

それにしても映画化できないものは今の時代ないでしょう。
それだけでも30年前の映画と比べると超進化です。
つまり後30年後、こんな時代がきていても不思議ではないのかもしれない・・・それが一番怖い。