「ボーン・スプレマシー」試写会鑑賞 | ロードショー映画情報局

「ボーン・スプレマシー」試写会鑑賞

さて前作がスマッシュヒットとなったリアル・スパイ・サスペンス映画っぽい雰囲気を醸し出す正統派続編「ボー・スプレマシー」。名前の通りに「ボーン・アイデンティティ」の続編なのですが、原作が3部作ということもあってキャスティング含めて完全なる続編です。シリーズ第2弾と言ってもいいかな。相変わらず淡々とアクションをこなすマット・デイモンが素敵です。

スパイものの代表作品と言えば、言わずと知れた「007シリーズ」でジェイムズ・ボンドはあまりにも有名。しかし、漫画的な奇抜なストーリーやありえないアクションは、「ボーンシリーズ」とはかなり違いますし、もうひとつの代表作「ミッション・イン・ポッシブル」シリーズのイーサン・ハントとも違いますね。かなり現実味のある設定で人間味あるアクションがかなり渋いです。それがこの作品の魅力でもあり醍醐味でもあったりします。

マット・デイモンも普通の青年のような感じが妙にリアルです。もちろん普通で考えればありえないカーアクションも満載ではありますが、常にドキドキ感を感じさせてくれる設定は前作どおりか。全米でもヒットしてますので、3作目も製作されることは間違いないでしょう。(3部作だし)マット・デイモンの代表シリーズ作品になりますね。