天才とは、周りの誰もが正気を失っているときに普通のことができる人である(ナポレオン) | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

四ツ谷にありますバレリーナ専門の気功整体「まといのば」のブログです。
気功師から見たバレエとヒーリングのコツを公開します。
「まといのば」では、バレエ・ヒーリング・美容の各種セミナーを行っております。

ホワイト革命、普通革命と来て、三部作のラストはフェロモン革命です。

 

フェロモン気功というのは、かつては俗っぽくモテ気功と呼んでいました。

モテ気功という言葉はモテ期という今では死語の言葉とも掛けていました。

 

モテ気功という言葉の俗っぽさのカモフラージュとして、フェロモン気功と言っていました。

性淘汰や進化生物学的な知見は変わらないのですが、大きく変わったのは社会そのものです。

社会が変わったのです。戦争を否定しつつ、戦争の残滓が残るブラック社会から、ホワイト革命を経て、ホワイト社会に突入したのです。その標語の一つがブラック社会の標語であった「清潔」であることは非常に興味深いです。そうやって前のパラダイムが少しずつ絡みながら、時代は進んでいきます。

 

「清潔」自体が不潔に繋がりうるということは美容気功の理論をきちんと学んだ人には普通のことでしょう。常在菌叢という補助線が入らないと見えないことがたくさんあるのです。そして清潔感があり、健康的な人はこれを意識的にか、無意識的にか別として知っていて実践しています。逆に知らなくて、理論だけで頭でっかちになっている人は、うまくいかないのです。でもそれも仕方ないと諦めています。「これだけ頑張っても、うまくいかないから、仕方ない」と思うしかないのです。そして、環境汚染や食品添加物や公害のせいにします。もしくは電磁波の影響とか。

ちなみに清潔が不潔に繋がるということで言えば、美肌クリームという美容気功の気功技術のベースとなっている湿潤療法は、最近の流行のようでいて、第二次世界大戦において米軍に採用されています。湿潤療法とは、創傷治癒や熱傷治療において、消毒と包帯ではなく、水洗いをして、ワセリンとラップで傷が驚くほど綺麗に治るという治療法です。実は治療効果そのものが傷を増悪させていたのです。真実を知ると、水道水(生理食塩水でなくても良いし、ペットボトルの高価な水でなくても良いので)とワセリンとサランラップという安価などこにでもあるもので治療できてしまうのです。痛みも少なく、そして何よりも傷口が綺麗に治ります。従来の治療の何が問題かと言えば、体内の湿潤環境を破壊し、菌と共に細胞も破壊していたからです。

昭和という時代においては、傷口を乾かせば良くなるという湿潤療法の真逆の考え方が提唱されていたりもしました。

もともと我々は海から出てきているので、海中と異なる陸の環境は過酷なのです。ですから体内に海を保持しており、湿潤環境を維持しています。体表面はそのために生きた細胞ではなく、死んだ細胞である角質によって覆っています。そしてその上に共生関係にある皮膚常在菌でガードしているのです。

このイメージを持つと、湿潤療法から美容気功が観えてくると思います。

実際には第二次世界大戦の米軍から、本来ならば湿潤療法の歴史が始まっているのですが、資本主義によって長い眠りにつかされるのです。平たく言えば、湿潤療法は儲からないのです。安い素材しか無いからです。これはアーユルヴェーダにも通じる話です。

高いサプリメントではなく、安い自然な食材と、安い薬を美味しく食べることで健康になれるのですが、資本主義の拝金主義的システムにうまく乗らないのです。全てがタダ同然だからです。いわゆるサプリメントやお薬に比すると、安価すぎるので、利益が出ないのです。

(それでも、水やお茶を高価な商品に仕立て上げることに成功した資本主義なら、スパイスにふわっと付加価値をつけて、高価な商品に仕立て上げることに成功するのかも)

 

ちなみに、アーユルヴェーダ的に言えば、ワセリンとラップではなく、ギー(奇跡のバターオイルなどとも言われます)とターメリック(スパイスの1つでウコンとしても知られている黄色のスパイス)で治癒します(もちろん患部をサランラップで覆うのは良いと思います)。これはより積極的な改善を狙ったものです。

スパイス料理を作る家であれば、ギーもターメリックも普通にあります。

いずれにせよ、アーユルヴェーダもまたこの業界の中では驚くほど安価なのです。

そんなスクールを今週末開催します!!

 

 

そして続く来月の「まといのば」講座であるフェロモン革命セミナーもまた非常に面白いと思います。3月25日(金)に開催しますので、是非お楽しみに!!!

(「まといのば」の講座は基本的にはインナーサークルでの開催ですので、一般には解放されていません。申し訳無いです)

 

このセミナーを通して、ラポールやハイパーラポールに関するイメージが大きく変わると思います。コーチングのやり方も大きく変わり、ある意味でシンプルに楽になり、にも関わらず、圧倒的な結果を出せるようになります。クライアントさんとの関係が長期的になり(「半年で関係が終わりってなぜ?」と思うようになるでしょう)、コーチングやメンタリングの真の喜びを味わえるようにいなると思います。

 

ただ大変なのは、古いアイデアから自由になることです。古いパラダイムから自由になることです。その古いパラダイムに対する適応はあなたを稼がせてくれて、あなたを成功に導いてくれたかもしれません。でも、これからは足を引っ張るのです。

 

困難は、新しい思想にあるのではなく、大部分のわれわれと同じように教育されてきた人々の心の隅々にまで広がっている古い思想からの脱却にある。」(J.M.ケインズ 雇用・利子および貨幣の一般理論 塩野谷祐一訳 序文より)

c.f.難しいのは、新しいアイデアを開発することより、古いアイデアから逃れることである 2012年04月08日

 

ケインズって誰?という人は、バレリーナと結婚したイギリスの経済学者として覚えておいてください。ケインズのラップと共に。

(ケインズの奥様はバレエ・リュスの元バレリーナ。

バレエ・リュス(ロシアバレエ)というのは近代バレエを創始したと言っても過言ではないディアギレフのバレエカンパニーです。伝説のバレエダンサーであるニジンスキーもバレエ・リュスのダンサーでした)

*リディア・ロポコワ。

Wikipediaによれば、ピカソとも交流があり、ピカソは彼女をモデルに何枚も絵を描いているそうで、またイギリスにバレエを根付かせた立役者でもあったそうです。

 

 

ハイエクは通好みの天才だと思いますが、人気があるのはケインズですね。そこらへんのこともこの動画では描かれていて、素晴らしい動画です。もう紹介して10年です。

c.f.ケインズvsハイエク ラップで加速学習! 2012年03月26日

ケインズvsハイエク第1ラウンド


ケインズvsハイエク 第2ラウンド

 

 

ケインズの言うとおり、僕等の心の隅々までに張り巡らされたパラダイムが、僕等を躓(つまず)かせるのです。

 

ゲームは変わったのです。

 

パラダイムシフトがゲームを変えるのです、いや、すでに変わったのです。

野球をやっているつもりが、サッカーが始まったのです。

手でボールに触れたら、キーパー以外は反則なのに、いまだに僕等はそれを認められないで。

 

 

そして、「“普通”革命」セミナーが熱心な受講生のおかげで、非常にうまくいったので、先の系が観えてきました。メンバーのゴールが場を上昇させます。

 

それが才能論です。

天才や才能について、かつてはよくセミナーをしていました。

今回の大規模なパラダイムシフトを踏まえて、ホワイト革命を経た才能論をやりたいと思っています。5月開催なのか、、、それとももっと早くやるか分かりませんが、お楽しみに!!!

 

天才とは、周りの誰もが正気を失っているときに普通のことができる人である(ナポレオン)

 

*ナポレオン

*引用はThe Psychology of Moneyより!

非常に味わい深い本です。資本主義が王座を追われたホワイト革命の今だからこそ読みたい本です。

 

 

 

周りの誰もが正気を失っているときが通常であることはニーチェが指摘しています。

 

ニーチェは歯に衣着せぬにこう言います。

 

狂気は個人にあっては稀有なものである。だが集団、党派、国家、時代にあっては通例である

 

PayPalマフィアとして知られるピーター・ティールからの孫引きで紹介します。

 

(引用開始)「賛成する人のほとんどいない、大切な真実とは?」この逆説的な質問にそのままズバリと答えるのは難しい。そこで、前提から始めてみよう。誰もが賛成することはなんだろう?

「狂気は個人にあっては稀有なものである。だが集団、党派、国家、時代にあっては通例である」とニーチェは(狂う前に)書いた。誰もが信じる幻想を見つけたら、その後ろに隠れているものがわかる。それが逆説的な真実だ。(引用終了)

c.f.狂気は個人にあっては稀有なものである。だが集団、党派、国家、時代にあっては通例である(ニーチェ) 2019年03月01日

 

 

 

この引用で実は(ピーター・ティールから)こっそりと恐るべき「大切な真実」が共有されています。

 

それが、「誰もが信じる幻想を見つけたら、その後ろに隠れているものがわかる。それが逆説的な真実だ。」です。

 

ちなみにあわてて付け加えるならば、陰謀論好きな人はその「隠された陰謀」そのものも実は「誰もが信じる幻想」であるかもしれないということを意識すると、もっと面白い現実に触れられるかもです(と、陰謀論好きな僕としては自戒を込めて)。

 

ニーチェが狂気は「集団、党派、国家、時代にあっては通例」と言う一方でジョブズはもう少し丁寧にこう言います。

 

 

たったひとつ、単純な事実に気づけば、人生は可能性がずっと開けたものとなる。それは、自分を取り囲んでいるすべてのもの、人生と呼んでいるものが、自分より賢いわけではない人々が作り出しているということだ。

c.f.あなたを取り囲んでいるすべてのもの、人生と呼ばれるものは、あなたより賢くない人々が作り出している 2019年09月08日

 

これらを踏まえて、ナポレオンの言葉をもう一度読むと味わい深いです。

 

天才とは、周りの誰もが正気を失っているときに普通のことができる人である(ナポレオン)

 

集団の狂気(正気を失う)が通例であるとしたら、その一節を削除すると、面白い方程式が観えてきます。

 

天才とは、普通のことができる人である

 

これは普通革命を経た我々には非常に納得感があります。

 

天才とは、普通のことが普通にできる人のことなのです。

 

というわけで、“普通”革命セミナーをヘビロテしながら、普通に回帰していきましょう。

能力の輪の中にとどまり、自分のコンフォートなスイートスポットの中にとどまりましょう。その小さくとも快適な宇宙船に乗って、情報宇宙を旅しましょう。

 

というわけで、「“才能”革命」セミナーを開催します!!

 

と、その前に今週末の「アーユルヴェーダの龍脈」スクールをお楽しみに!!!

また、ホワイト革命、“普通”革命の動画配信もスタートしています!!

 

 

*未編集ですが、Zoom版から高画質版に切り替えました!ダウンロードも可能です!

【まといのば講座『"普通”革命 〜普通にやって普通に成功して普通に幸せな状態をデザインする〜』】
【日時】&【場所】&【デバイス】いつでもどこでもどんなデバイスでも(ネット接続があれば!)

【受講料】  30,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
【受講資格】 「まといのば」スクール修了生、OnLine MenTor受講生・修了生
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから!!

 

そしていよいよアーユルヴェーダの龍脈スクールも今週末開催!!

 

*オイルも理論も気功もやります!!!

 

【アーユルベーダの龍脈スクール 〜オイルを身体に染み込ませながら、数千年受け継がれてきた古代の叡智に触れる〜】

【日時】 2月26日(土)13:00〜18:00

     2月27日(日)13:00〜18:00

【場所】 四ツ谷のセミナールーム(丸ノ内線四谷三丁目駅、都営新宿線曙橋駅が最寄り)
【受講料】  230,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
【受講資格】 「まといのば」のセミナー受講生、メンター生・修了生
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具、動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちら!!(フォームメーラー)

*ヴァーチャル(ビデオ)受講、ライブ(Zoom)受講も歓迎です!(1時間のパーソナルセッションが任意でつきます!)

c.f.【スクール募集開始】オイルを身体に染み込ませながら、数千年受け継がれてきた古代の叡智に触れる。 2022年01月16日