谷山浩子のコンサートを観た高揚気分のまま、窓枠を出て、足をPOPS倶楽部へ向けました。同じ日にPOPS倶楽部でイベントをやっていると知ってたので、ちょっと顔を出してこうと思ったのです。

二つのお店、せっかく歩いて行けるのに、窓枠まで来てPOPS倶楽部を素通りする手はないな、と思って、ハナから寄ろうと決めていました。マァ四組出るらしいし、一組くらい間に合うだろうと。


お店に入ると、アルパカセブンスのステージの真っ最中でした。
「嘘」「レクイエム」「アービーの日常」の三曲だけ間に合った。

「レクイエム」の情感こもった歌声とピアノは一曲でもガッツリ濃ゆい。アルパカセブンスの歌はどれもテーマがハッキリとしていて、これを歌ってやるぞという意志がお客さんにブレずに伝わるのがスゴいです。聴けて良かった。

ライブ終了後にはアルパカの新しいCD買わせてもらいました。


そして、この日のトリは、山梨出身で全国ツアー中のaroさん。
aroさんは以前よりお名前だけは伺ってて、今回初めてステージを観ることが出来た。佇まいから歌声、楽曲から演奏のどれも全て、可愛いくてなんか凄くて、怖い。素敵な歌い手さんを知ることが出来ました。

聴き手の頭に絵が立ち上がる歌。その目に見た情景やモノ、または想像した世界をスケッチするように歌に落とし込む印象です。言葉ひとつの選び方がマァ上手。aroさんは今年だけで300本以上ライブをされる予定とか。僕の20倍だ。スゲー。

谷山さんのステージの素敵な余韻を、この二組の演奏でさらにさらに膨らませてもらった気分。アルパカとaroさんは全然似てないけど、二組の成分を足すと谷山浩子のソレに限りなく近づきそうな?そんな気がしました。


この日のもう二組の出演者、Lilyさんと坂上太一さんの出番は間に合いませんでしたが、ライブ終了後に皆さんとお喋りさせてもらって、楽しかった。

坂上太一さんは初対面でしたが、とても気さくな好漢で、楽しく話せて嬉しかったです。帰ってからYouTube検索したら、ギターばかうまの格好良い歌い手さんでビックリ。生で聴けなくて残念。


ライブ終了後にアルパカのエリさんが《一緒に写真撮りましょーよ》と誘ってくれました。
エリさん写真ありがとうございます。みっこさんはハンサムなのに面白い顔を作ってて、可笑しい。谷山浩子を観てから来たので遅れましたーと謝罪すると、アルパカは「まっくら森の歌」をカバーしたことがあるらしい。そいつは聴いてみたい。

みっこさんが《谷山さんのオールナイトニッポン最終回で歌われた「メリーメリーゴーランド」が素晴らしかった》と教えてくれました。なかなかの通です。

余談ですが、僕が遅れてPOPS倶楽部に来て、窓枠で谷山浩子を観てたから遅れましたー、と報告すると、お客さんの一人に谷山さんのファンがいらして、《谷山さんの様子はどうでしたか?》と話しかけてくださいました。なんて縁でしょう。こういうのって嬉しいですね。




宇宙と交信してる話から、よくわからん方向へ雑談が暴走していったのでした。aroさん差し入れのシャインマスカットが美味しかった。ご馳走さまでした。


帰りのエレベーターの中、今度マシスも出してもらえるイベントのポスターが貼ってあった。
【宴】11月10日(日)浜松POPS倶楽部
OPEN   17:00
START  18:00
参加費2500円 drink付き

大林メディカル     18:00~18:35
創太                       18:40~19:15
マシス                    19:20~19:55
Lily                        20:00~20:35
アルパカセブンス  20:40~21:15
暗黒楽団~鵺         21:20~21:55
special                  22:05~22:20


11月10日のこの日、ライブ終えたら僕はその足で夜勤になっちゃった。ライブ後にすぐ仕事なんてちと残念ですが、ライブは目一杯楽しみます。宴じゃ宴。


そして、その次の週末は基数月第三土曜日です。袋井市ライブ喫茶にてフリーダムフォーク集会が開催されますよ。11月の一次会出演者は以下の写真の四組に決まりました。
第168回フリーダムフォーク集会
【日時】2019年11月15日(土)19時半開演
【場所】ライブカフェ mamselle
袋井市堀越1802-1 TEL 0538-42-6440
http://mamselle.sakura.ne.jp/
【料金】music charge 500円
【出演】
一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き)
・砂風金
・楽人
・秋山マサアキ
・エンヴェレシーダ

二次会(飛び入り枠)演奏時間一組10分


久しぶりに秋山さんが来てくださいます嬉しいぞ。エンヴェレシーダってのは今年の5月だったかに一度飛び入りしてくれた夢華さんとお友達のユニットです。おしゃれな名前が覚えられない。皆さんぜひぜひ遊びに来てくださいませ。二次会参加もどしどしお待ちしております。



マシス
浜松のライブハウス【窓枠】にて、谷山浩子さんのステージを観てきました。2017年の猫森集会に行って以来、およそ二年ぶりの谷山さんです(窓枠に来るのは六年ぶりとか)。久しぶりに聴けるのをとても楽しみにしてました。



ファンの方は周知のことと思いますが、谷山さんは先月に風邪が原因で気管支炎を併発し、九月の猫森集会は三本が中止、今月からのコンサートが中止、中止で、くしくもこの日の浜松がツアーの初日になってしまったのです。

本当に、浜松やれるのかしら、って心配でしたよ。いっそ年内しっかりお休みするって手もあるんじゃ?と思ったりしましたが、無事開催されて良かった。ステージに立てるまで復調されて良かった良かった。


↓谷山さんのツイッターより。

【今日はようこそおいでくださいました。今日がソロツアーの初日になってしまいました。本当は13日と14日の北陸からスタートの予定でしたが、先月体調を崩してから養生していたのですが間に合わず…今日は万全とは言えないけど、歌えます!ハラハラせずに聞いていただけたら嬉しいです。#taniyama】


谷山さんや谷山さんスタッフはSNSがマメで、ツイッターでライブの実況中継してんですね(感想を書くのに参考にさせてもらいました)。きっと日本中のファンが今日の様子を見守っていたことと想像します。

会場入りすると、三列目の席に滑り込むことが出来ました。パイプ椅子の間隔が狭くて、やや窮屈。

定刻19時ピッタリ、まるで時報に合わせたかのように暗転。谷山さん登場。

注目の一曲目は「まっくら森の歌」。声、途中に少ーし震えたりかすれたりしましたが、出てます。谷山さんも慎重に慎重に歌ってる印象でした。

最初のMCで、今回の体調不良のことを説明。《コンサートを五本も飛ばしてしまって、まだ万全とは言えないけど、ようやく歌えるまでになりました(拍手)。今日は歌いやすい歌を選んできました(笑)》

そして、【窓枠】にちなんで、タイトルに《窓》のつく歌を二曲続けて演奏。

2曲目「窓」
3曲目「窓の外を誰かが歩いている」

《タイトルが「ま」で始まる歌が続いたので、次も「ま」から始まる歌を(笑)》

4曲目「街」
5曲目「まもるくん」

「街」はピアノのリズムが良くてカッコ良い。「まもるくん」大好き。こんな歌、谷山さんしか書けない。しかし谷山さんは本当にピアノが上手い。

そして、ここから恒例のリクエストコーナー。チケットの半券をクジ箱から谷山さんが引いて、当たった番号のお客さんにその場でリクエストを募ります。

《はたして、今の体調で(リクエストに)応えることができるか。。できたら、「骨の駅」とか止めてください(笑)、あれ、結構(歌うのが)大変なので(笑)》

一人目のリクエストは河合奈保子さんに提供した「WEATHER SONG」。

二人目は「ほほえみの庭」花博のテーマソング。浜松にちなんでのリクエストとのことでした。《メロディ、覚えてない。。いいか、いざとなれば作れば(笑)》

三人目のリクエストは、僕の真ん前の席の女性より「ドッペル玄関」
《ピアノだけだと、すごくこじんまりした感じになっちゃうけど、いい?》とリクエストくれた方に念を押されてました。

そしてこの日のリクエスト最後は、僕の右となりの男性より「真昼の光は 嘘をつく」。この歌、谷山さんも歌うのが非常に珍しい一曲だそうです。リクエストも来たことないとのこと。

リクエスト四曲、続けて歌われました。ちょっと不思議に思ったのは、谷山さんが、四曲を続けて歌います、と言うと、お客さんみんな四曲終わるまで拍手しないの。一曲終わっても固唾をのんで次の曲を待ってる。演奏が良かったらその都度に拍手したっていいと思うけど、面白いですね。

しかし、谷山さんの記憶力は凄い。お客さんにパッと言われた歌のタイトルで、その歌はどのアルバムの何曲目で、とすぐ答えられる。歌にまつわるエピソードも事細かで、だからこそこういうリクエストコーナーが成立するのだな、と感心しました。


ここで一部終了。10分の休憩を挟んで、二部スタート。


二部最初の歌は、今年9月にリリースしたアルバムから、タイトルトラック「花さかニャンコ」。

《良かったら、一緒に歌ってください》

谷山さんの歌に合わせて、客席からささやかな合唱が湧きます。すると谷山さん、手を止めて、《あのね、、、皆さん、いま歌ってくださってたけど、(きっぱりと)歌うならハッキリ歌おう!(笑、拍手)》。

そして、仕切り直してもう一度最初から歌うと、今度は会場から力強い合唱が起こりました。僕は聴いたことなくて歌えませんでしたが、覚えやすい歌です。谷山さんらしい可愛らしくて変な歌でした。


そして続けてアルバム『花さかニャンコ』から二曲、「ネムルル」と「ピヨの恩返し」。

この二曲とも未聴でしたが、すげー良かった。特に「ピヨの恩返し」には参った。最後の《窓の外、月がきれいです》まで聴いて鳥肌ブワーッて立った。てっきり「恋するニワトリ」っぽい子供向けな歌かと思いきや、いや、ある意味そうなのだけど、これは凄い歌ですよ。本当に感動しました。

この辺りから、声がやや安定して来たように聞こえました。尻上がりに調子が上がってきたか。


谷山さんのツイッターで確認すると、ここで谷山さんおススメのドラマのお話をされてました。九月に終了したドラマの中から、谷山さんが選ぶ作品賞、そして浩子賞を発表。

作品賞が「盤上の向日葵」「ノーサイド・ゲーム」、浩子賞が「チャンネルはそのまま!」。「ノーサイド・ゲーム」は、《スポーツをしないこの私が、観るたびに勇気をもらった!》と強くおススメしていました。

次は少女の曲を3曲、ということで、以下三曲。

「カントリーガール」
「SAKANA-GIRL」
「時の少女」

「SAKANA-GIRL」も「時の少女」も初めて聴いた。なんて怖くて格好良い歌なのでしょう。これがあるから谷山浩子はハマるんです。

気づけばあっという間に21時、本編最後の歌は「さよならのかわりに」。本当に良い歌です。


暖かい拍手に呼ばれてアンコール。《お礼の歌は、せっかく浜松に来たので》と、「ヤマハ発動機社歌」を。《サビは一緒に歌ってくださいね。他社の方も(笑)》。

大合唱となりました。僕、実は両親が二人ともヤマハに勤めてたもので、この歌は小学生の頃から聴いてました(毎年のヤマハの運動会で流れてたのです)。2008年の袋井月見ホールで聴けた以来か。感慨深いです。

いやいや、楽しかった。正直、聴きながらハラハラもしましたが、さすが谷山浩子です。僕は谷山浩子こそ世界最高峰のソングライターの一人だと思ってまして、この日も良い刺激をいっぱい頂きました。どうか身体に気をつけてツアー頑張ってもらいたいものです。

《コンサート五本も飛ばして、マネージャーが(売り上げで)狼狽えてたので、お金持ちの方はぜひ物販をたくさん買ってってください(笑)》

持ってないCD買わせて頂きました。


感想は思い出したら追記します。



《谷山浩子ソロライブツアー2019 at 浜松窓枠》

【一部】
まっくら森の歌
窓の外を誰かが歩いている
まもるくん
WEATHER SONG(リクエスト)
ほほえみの庭(リクエスト)
ドッペル玄関(リクエスト)
真昼の光は 嘘をつく(リクエスト)

【二部】
花さかニャンコ
ネムルル
ピヨの恩返し
カントリーガール
SAKANA-GIRL
時の少女
さよならのかわりに

【encore】
ヤマハ発動機社歌


マシス
うっかり床に落とした携帯電話の液晶画面が、いきなりブラックアウトしました。電池入れ替えても直らない。困りました。

閉じていると小さな画面は電気ついてるので、夜勤を覚えて家に帰るまで気づかなかったのです。アチャーと思ったけど、猛烈に眠かったので、とりあえずは寝て、起きてから携帯ショップへ。

症状を店員さんに相談すると、見てみますねー、と、しばらく待たされた。結果としては、修理に出すか、同じ機種の別物に交換するか、の二択の決断を迫られたのです。

聞けば、保険に入ってたおかげで、修理も交換も費用はそれほど変わらない。でも、例え修理に出したとしても、その際に初期化されてしまうので、データは戻ってこないとのこと。なら、交換で、と返事をしました。


とりあえず、新しいのが来るまで携帯なしでは不便なので、代替え機を借りました。

写真が消えちゃうのも残念ですが、何より、バックアップを取ってなかったアドレス帳を登録し直さなければならないのが憂鬱です。バックアップは大事だとわかっていて、このザマ。ちゃんと取っておけばよかった。友人知人の皆様、僕のメアドと電話番号はそのままなので、どうぞ記名入りでご一報くださいませ。お手間かけますが、よろしくです。






マシス
佐野元春、静岡公演まであと二週間です。

チケットをコンビニで発券してきました。紙のチケットが手元に来るとホッとします。電子チケットも便利なのでしょうけど、紙のチケット見ると、アアこれさえあれば浜松窓枠で元春に会えるーって気がヒシヒシとしてきます。

上機嫌で帰宅した僕にお袋が、《チケットっていくらするだね》と聞いてきた。

僕《七千円》

お袋《高い!》

僕《昔と比べるとチケットもずいぶん高くなったからねー》

お袋《そんな高いならやめりゃあいい》

僕《冗談だよね?》

お袋《うん》


七千円、確かに安くはないですけどね。酒も煙草も博打もやらない男が、たまに七千円払って佐野元春を観に行くくらい、いいじゃないですかねェ。本と音楽しか楽しみないんだから。安い道楽だと思うんですけどね。
(しょっちゅうコンサート行ってると説得力ない)


神奈川の初日が台風で流れて、ツアー初日となった赤坂BLITZがとても盛り上がったようです。

週末に雨ばかり、って感じです。各地での野外イベントが雨に泣く(こんなに降るとここは雨の惑星なのか、と錯覚しそうになります)。それでも今日はどうやら晴れそうですね。でも今また出来た台風があるらしい恐ろしい。どうか大したことなく通り過ぎて欲しいものです。水曜日は谷山浩子さんを観るのだから。
(谷山さん体調大丈夫なのかしら。中止中止が続いて、まさか浜松がツアー初日になるとはビックリですよ。会えたら嬉しいけど、無理せず年内休んで養生してくれた方が良くないか)


昨夜は先週の反省会と称した飲み会。重い頭で今朝は中学校の資源回収。午後からまた夢華さんを交えての録音です。



マシス
準夜勤の休憩中、食堂で携帯を見ると、娘からラインが来ていました。なんかの曲のコードを拾ってくれ、というお願いラインのようです。
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YouTubeのリンクも張ってある。

で、返信。

帰宅してからパソコンを見ると、はたして、歌詞が置いてあった。

ワードで自分で作ったのでしょう。ちゃんとコードを書き込みしやすいよう、行間を空けてあって感心感心。

で、肝心なのは音が僕に拾える曲かどうかです。音をYouTubeで聴いてみました。

まふ君が作った歌かと思ってたけど、作者作曲そらるさんなのですね。そらるさん良い歌を書いてますね。そんな難しいコードじゃなさそうで、とりあえず一安心。


書き出してみました。ざっくりとこんな感じか。

経過音やテンションコードは面倒くさいので省略しました。一応は、これなら弾き語りしても変じゃないであろうってくらいの適当コード譜です。あとは娘のお気に召すかどうかです。


コード拾ってる間、テレビをちっさい音で観てたのですけど、たまたまやってた映画をついつい全部観てしまって、気づけばこんな朝になってしまいました。極妻を観て夜更かし。眠い。

追記。普段ドラマや映画をほとんど観ないのに、極道の妻たちはすぐテレビ消すつもりでなんとなく最後まで観ちゃった。ピストルどんぱちや抗争の人間模様はベタなんですけど活劇として分かりやすい。コンチクショー、ドリャーって豪快痛快。だからこそマフィアとかヤクザものは映画の定番なのだな、と思いました。



マシス
お祭りの提灯の片付けを朝から町内の皆さんと頑張って、帰宅してから脱力してます(よく脱力している)。ああ疲れた終わった終わった。

台風の影響で、今年は日曜日しか山車の引き回しをやれなくて、例年の三分の一のお祭りですから、運動量としたら大して疲れてないはずなのに、ちゃんと疲れてる。お祭りとくれば、普段飲まない(飲めない)お酒を飲む(飲まされる)のがやはり響くのです。
(炎天下にチョコバナナを売ったのもしんどかったけど)

お酒は気付けといって身体に刺激を与えるので、少量なら弱った身体に活をくれる、ってのはよく聞きます。理屈ではわかります。僕もの飲めないとはいえ、ちょっとなら美味しく頂けますし、お酒の場のワイワイやらかす雰囲気は嫌じゃない。

今回、町内会長がなんと、かなり良いお酒、と仰る日本酒を差し入れしてくださいました。若い衆に飲ませてあげたい、ということで、奮発してくださった(太っ腹)。

【磯自慢】↓
推定価格、一万四千円(!)

そしてこちらが↓【十四代】
推定価格、なんと四万円(!!)

町内会長いわく、《味わって飲め。イッキでガブガブ飲むな!》。

この二つの銘柄、お酒好きの方なら知ってるのかしら。僕はもともと飲めないクチで、日本酒の良し悪しなんてわかるはずないのですが、こんな高いお酒を飲む機会なんてそうそうないと思って、おそれ多いです勿体ないです、と言いながら両方ちょこっとずつ頂きました。いやいや、美味しいと思いましたよ。特に【十四代】は口に入れたらすっごい良い香りがした。スゲーなんだこれー、と皆で回しながら頂きました。ご馳走さまでした。


僕はちょっとの酒量でも、お酒が身体に入るとキーが下がるので、お酒を飲む時は歌えなくなること覚悟で飲みます。

飲んでる時は普通に喋るのも声が出し難くて、ついつい大声になって喉を潰してしまいがちです。だから、ひたすら声を張らずに静かに飲む。飲んでカラオケは、昔はよくやったけど、歌っても苦しいばかりと気づいたので、今はできれば避けたいところです。
(それでも、お前音楽やってるんだろーとたまに歌わされます。そういう時は喉に負担の極力少ない歌でお茶を濁す)

ビール一杯とか、焼酎の水割りをゆっくりやるなら、翌日にそれほど引きずらない。けど、さすがにお祭りでの摂取量ではキツイです。普段チロチロとしか流れてない小川に、いきなり台風の濁流が暴れこんだように、お祭りの後の河川敷(ノド)は嵐の被害跡が甚大です。通常時なら飲んだ翌日から三日、ひどい時は五日間はキーが下がったまま。

だからお祭りの後から一週間以内にライブ予定が決まっているとキツイ。一応は酒の席で喉を守ろうと気を揉むんだけれど、飲んじゃうとどうやっても喉に影響が残る。とりあえず今年も、今日からしばらくはノド安静週間です。





マシス
台風のおかげで、土曜日のたくさんの音楽イベントが中止になったとニュースが聞こえてきます。僕の地元はお祭りなのですが、金曜日と土曜日の山車の引き回しが中止となりました。

土曜日の佐野元春のツアー初日も中止、矢沢永吉の野音も中止、残念なことですが、英断だと思います。

雨風がなんだやっちまえだらしがないな、という威勢のいい声をあげる衆は、なんか事故があった時にお前責任取れるのかって話です。楽しみにしてた気持ちもわかりますが、ケガ事故あったらお祭りなんて来年から出来なくなるもの。

本当に、大した被害もなく通り過ぎてほしいですね。停電とか屋根が飛ぶとか、勘弁です。とりあえず、携帯やタブレットは充電できるうちに充電しとく。

僕んとこの地区周辺は、わりと運が強い?のか、昨年の台風で近所が一週間とか停電してた時も、しっかり電気が来てた。周りが山のわりに土砂災害もなかったです。山に守られたのかしら。

のんきに楽観してばかりもしてられないけど、今回もきっと大丈夫だと信じたい。信じたいなー。

谷山浩子さん、今年の猫森集会がご本人の体調不良のため何本か中止になって、ファンから心配されてましたが、ツアーは大丈夫なのでしょうか。23日の窓枠にて元気な姿と歌声を拝聴できることを願います。そして台風被害がどこも大したことありませんようにと切に願う。



和田誠、RIP。



和田誠のイラストは、描く対象をすべて(どんなものでも)素敵なものに変えてしまう魔法のよう。これまで長期に渡り、表紙や広告という様々な場所でポップなアイコンを提示して、大衆の目を楽しませくれました。イラストレーターに国民栄誉賞が与えられるなら和田誠にあげなきゃいけません。


↑このビリー・ホリデイの素敵なこと。

昭和の時代より、ずっと続いてきたひとつの大衆文化の灯火が消えてしまった。文化の終焉は一つの時代の終わり。音楽や映画が大好きで、何より描くことを終生飽くことなく楽しんだ、優しい粋人。突然の訃報に、ただただ淋しい。ご冥福をお祈りします。



たまにはリブログ↓


このKUKUさんって方の歌が時々聴きたくなって、こうしてリンクを自分用に定期的に張っておく。この人の作った歌、本当に好き。






マシス
ジョン・レノンの誕生日でもある本日10月9日、佐野元春の新譜を入手しました。今の時期にピッタリのタイトルです。完全受注生産『或る秋の日』/佐野元春。やぁめでたい嬉しい。

トータルで30分弱の8曲入りアルバム。8曲のうち、4曲が配信のみで発売されていたシングルで、配信で音楽を買わない僕としたら、まさにコレを待ってました、ってアルバムです(すでにシングルを手にしていた人にしたら、新曲が少なくて物足りないかもしれませんが)。

夜勤明けの朝に手に入れて、帰ってから布団の中で聴きました(何回か寝落ちしながら)。29分と短いので、目が覚めてからも3回、4回と繰り返し聴きました。まだまだ聴ける。もっと聴きたい。

タイトル通り、しっとりと秋らしい雰囲気にアルバム全体が包まれています。一曲一曲が短く可愛らしい小品、でも内省的とでもいうか、とても身近でプライベートな匂いのするラブソングが詰まった作品群です。

既出のシングルは、当然良かった。アルバムタイトル曲「或る秋の日」はセンスの良い歌詞に美しいメロディの歌。クリスマスソングの「みんなの願いかなう日まで」は本当に良く出来てる、ちょっと出来すぎなくらいの名曲です。

ウォールオブサウンドのイントロが胸踊る「私の人生」や、元春が16歳の時に書いた歌のリテイク「君がいなくちゃ」も良い感じ。


そして待望の新曲(ラブソング)は、元春っぽくないストレートな言い回しがあったりして、オッと思いました。「最後の手紙」と「いつもの空」ではとても小さな視点で描写していて、昔の元春だったら、そこをもうひとひねり練って拡げたんじゃないかしら、って気がします。

なんとなく、今回の元春はどの歌も肩に力を入れず、自宅にて作り貯めてあったデモテープをまんま発表したかのような、そんな印象を受けました(こういう小振りな歌は元春いくらでも作れそう)。

このアルバムはコヨーテバンドが全曲演奏してますが、アーティスト表記は佐野元春のみ。つまり、《佐野元春のソロアルバム》にコヨーテ達が協力した、というニュアンスなのでしょうかね。聴くと確かに、ロックンローラーというよりも、シンガーソングライターの側面が強く出てる。

元春だってもしもロックンロールしなくなってたら、『或る秋の日』みたいなアルバムばかり作っていたかも知れないな、と、ふと思ったりしました。年齢的にもね。で、弾き語りで地方のライブハウスとか回ってたりして。

でも、こういうアルバムを作っても、《元春も歳をとって落ち着いちゃってー》と決めつけられないのは、佐野元春はコヨーテバンドと傑作(怪作)『マニジュ』を作れる人だから。ああ、元春はまだまだ得体が知れないぞ、と、この人はやっぱり変だよ、と思わせてもらえる。それって、ずっと応援してきたファンとすればとても嬉しいことです。

ちなみに、このアルバムでも一曲、得体が知れないヤツがいます。「永遠の迷宮」を聴いた時、最初こそ、これはよくわからん(つまらん)、って思ったけど、繰り返し聴くほどに、サビの《永遠の迷宮ー》でジワッと高揚するようになってきた。摩可不思議。


11月2日の窓枠で元春に会うまで、この『或る秋の日』を繰り返し聴こうと思います。『マニジュ』や『自由の岸辺』に増して、取っつきやすい作品ですし、前の二作も思わず聞き返したくなります。良いアルバムですよ。


余談。元春のクリスマスソングで締めるアルバムで、シングルがいっぱい入ってて、といえば、『カフェ・ボヘミア』をついつい思い出してしまいます。あれもちょっと特殊な雰囲気のアルバムでしたね。

余談2。以前、先だって配信のみで発売された「愛が分母」も、このアルバムに入れてくれたら良かったのにな、と日記に書きましたが、聴いてよーくわかりました。「愛が分母」は『或る秋の日』には入るところがないですね。毛色が違い過ぎます。納得です。



買って日がちょっと経ちますが、最近は浜田省吾のライブ映像も観ていました。これがとても良かった。
ファンクラブ限定のチャリティーコンサートで、省吾の70年代の作品のみを歌うといったステージです。近年なかなかステージで演奏されなかったレア曲がいっぱいで、思わず買ってしまいました。

前半が弾き語り、後半がバンドと一緒。省吾の声が凄くいい。得意?の《サビは客に歌わせる》という省エネ(手抜き)唱方も控えて、高い声を頑張って出していて嬉しかった。元キーの歌が多くて、それも嬉しい驚き。

70年代の浜田省吾のアルバムは、僕はそれほど聴き込んでないのですが、なんてポップで楽しいメロディを作ってたのかと感心しました。メッセージ性の強い現在のイメージもさながら、大したメロディメイカーなのです。


このディスクで、個人的なベストトラックは「いつわりの日々」。あと「恋に気づいて」のハツラツとした動きは、本当に買って良かったと思わせてもらえるシーンでした。ああ省吾なんてカッコいい、と一人で悶えてました。

今年は省吾、80年代オンリーのライブもやってるんですね。ぜひぜひそちらも映像作品化してほしいです。


70年代の吉田拓郎がファンにとって特別なように、80年代が10代だった僕にとって、佐野元春と浜田省吾は2大ヒーローでした。こと85年、86年の頃、邦楽で最もヒップで格好良かったのは佐野元春で、元春を聴くことが若者のステイタスな時代でした。そして浜田省吾も然り、誰もが浜省のコンサートチケットを取りたくてやっきになっていたのです。

10代だった僕が40代も終わろうとする年に、二人とも現役でまだ頑張ってくれていて、こうして新しい作品を手に取れる。元気な先達に感謝しかない。


この日曜日、夢華さんにうちへ来てもらいました。ラフレシアの音源を作るためです。とりあえず手始めの第一回目です。

実は5年ほど前、ラフレシアの音源を録音しかけたことがあって、その音源の、ちょこっと失敗したとこだけ歌い直しすれば、すぐにCD作れるな、とか思ってたのですけど、5年経つと歌も演奏も前と違うから、CDにするなら新しく録りたい、との本人たちの希望を受け、丸々最初からやることにしました。

座敷に機材を広げて準備。
録音、といっても、DATとかのパソコン使用のそれでなく、MTRに吹き込む古式ゆかしい録音です(こんな機材しか使えなくて申し訳ない)。録音はもとより、機械機材を扱うこと全般苦手な僕ですので、クオリティやら作業の不手際はお許し願いたい(言い訳ばかり)。

予定曲数は5曲。この日はそのうちの3曲の素材を集めました。だいたい一曲に一時間かけて録るペースでした。

本当は歌もピアノも同時に《せーの》で録れたら早いのですけど、マイクの数の都合で(後からの部分的な録り直しもやり易いので)、最初にピアノをまず録らせてもらい、それをカラオケにして後から二人の歌を録る、といった作業です。

ピアノの録音の間も、夢華さんには演奏に合わせて一緒に歌っていてもらいました。クリックなしで弾いてもらう時、夢華さんの歌の呼吸、《間》がリズムを取る形になるので、あるとないではピアノが変わってくるのです(声出しのつもりで、とお願いしました)。

で、歌は一曲につき、二人ともテイク2以上は録らせて(残させて)もらった。自分の録音の時もそうですけれど、すごく一回目が良くても、一応何回か歌って残す。緊張してる一回目のかっちりしたところと、二回目以降のノビノビしたところ、両方の良いところを使えるように。キーワードは《素材集め》。貧乏性なのでいっぱい残しておきたいのです。

まあ、当たり前ですけど、ノビノビと歌ってる方がたいてい良いテイクです。ノリすぎて息継ぎを忘れたり、音程が怪しかったりとかはあっても、どちらが聴いていて心地良いかは歴然としてます。

午後2時から5時過ぎまで、二人とも休憩もろくにとらずに頑張ってくれました。今回の録り直し部分も含め、残りの2曲はまた後日です。


録音の合間に、5年前の録音を聴いてみたのですけど、そんな大して違いなかろうと思いきや、現在の方が明らかに演奏がこなれてていい。二人とも成長してるのです。

5年前の演奏は歌がハツラツと元気で、《元気だら!》《若い!》と笑いました。それはそれでとても良いのですけどね。これをボーナストラックでいれるか?と冗談言ったりして。

いつも一人でやってる自宅録音が、大勢でやるとなるとにぎやかで楽しい。二人とも最初こそ少し緊張気味でしたが、次第にいつものラフレシアになってきて、順調に素材を収穫できた。この調子でなんとか完成にこぎ着けたいものです。

目標は来年、1月26日(日)に考えているマシスのイベントで、CDを会場で買ってもらえるようにしたいとの野望です。まあ、ラフレシアだけは仕上げたい。自分の録音も頑張るけど。頑張らねば。


時間は前後しますが、日曜日は朝からお祭りの提灯付けをしていて、番線のドラムを一人で転がして腕がパンパンになった。大汗をかいてヘトヘトになりました。
夜、試しに灯りをつけたところ、ついた。今週末はいよいよお祭りですよ。


来月のPOPS倶楽部で参加させてもらうイベントのタイムテーブルを頂きました。
11月10日(日)浜松POPS倶楽部【宴】
OPEN 17:00  START  18:00

18:00~18:35
大林メディカル
18:40~19:15
創太
19:20~19:55
マシス
20:00~20:35
Lily
20:40~21:15
アルパカセブンス
21:20~21:55
暗黒楽団~鵺
22:05~22:20
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これ、面子からしてとても面白いイベントになりそうなので、たくさんの方に是非のお運びを願えたらと思います。僕も(少し怖いけど)楽しみです。


10月は、音楽とは別の予定で週末のスケジュールが埋まってしまってます。音楽で外出はできないから(平日に谷山浩子は観にいくけど)、今月は家で一人でやれることを頑張って、11月の浜松POPS倶楽部でうっぷんを晴らしたいものです。【宴】の翌週にはフリーダムフォーク集会もありますよ


マシス
先日の旅行でのこと。都庁の展望デッキ(無料)へ上がった時、エレベーターの扉が開くといきなり、BGMにしては生々しいピアノの音が耳に飛び込んできました。

フロアの中央にピアノが置いてあって、どうやら生演奏をしてる様子。おお、もしかして《空港ピアノ》みたいな、アレか、と、とっさに思いました。

一曲演奏するごとに弾き手が入れ替わって、僕が居たわずかな時間の間にも6~7人の演奏が途切れることなく聴けました。一曲ごとにフロアで休憩している一般客から拍手が起こります。

みんな譜面なしで弾いていくけど、あまりにも演奏が途切れないから、もしかしたら仕込みの演者だったかもしれない。音大の学生さんとかのアルバイトだったりして。

クラシックを弾く人もいれば、「赤いスイートピー」や「手紙~拝啓十五の君へ」みたいなJPOPをインストで聴かせたり、とっても短い不思議な曲を弾いたり(あれはオリジナルだと思う)と、ジャンルはいろいろでした。

もうちょい聴いてたら「戦メリ」弾くやつが出てきそうだな、どうせなら「ラストエンペラー」とか「東風」演ってくんないかな、とか考えながら休憩してました。

一人、「エリーゼのために」を弾いた人がいて、その方は飛び入りっぽかったですね。あの雰囲気の中で、あえてエリーゼを弾くってのがね、すごく《空港ピアノ》っぽい。これは今でも弾けますーって出てきた感じ(とても上手でした)。

《空港ピアノ》ならぬ《都庁ピアノ》は、なかなか短い時間で楽しめました。そう、自分がもしピアノが弾けたら、あの場で何を弾くだろう、と想像しました。何も弾けないから、飛び入りしようもないのですが、何か弾けたらよかった。ピアノを上手に弾ける人がうらやましい。僕もあの空間の一部になってみたかった。

誰もがみな、あの空間の一部になろうとして、自らを作品にするため、ピアノの前に身を踊らせる。美術館の展示物に並ぶごとく、演奏者は代わる代わる音楽という形で作品を置いていく。やってることは大道芸のソレと変わらないのに、都庁という場所で観ると面白いものです。《生きたまま作品になった(「マリーナとウーライ」友部正人)》のフレーズが浮かびました。


もしもピアノが弾けたなら、僕だったら、あの場で何を弾きたいか。

「もしもピアノが弾けたなら」でももちろんいいけど(大好きな歌だし)、あの場であの流れだったら、ぜったい音が跳ねるヤツがいい。あの時ジャズ弾く人が一人もいなかったから、いきなりスイングしたら格好良い。ジャズバラードでもいい。

個人的に、「鉄人28号」をジャージーに弾いたら素敵だとずっと思ってるのです。誰か弾いてくれないかしら。



マシス